外壁塗装情報 |
川崎市多摩区での外壁塗装と屋根上塗りで耐久性アップ |
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2月下旬から開始しました、川崎市多摩区での外壁塗装工事もいよいよ大詰めとなります。午前中は、先日から進めていた1F外壁の上塗りをして3度塗りを完了させます。職人は一級塗装技能士であり、塗装指導員免許を取得したての星野。
![]() ![]() 中塗りより少し色が濃く、鮮やかな黄色い塗料をローラーによく含ませて壁に塗布。ローラーは片面を使用したら、くるっと裏返して反対の面に含ませた塗料も塗っていきます。上塗りは今までにつけた塗膜の厚みを増すためと、よりきれいに仕上げるために行う工程です。塗装は家を保護するためにしますし、耐久度が重要なのですが、美観ももちろん意識して仕上げています。
はっきりした黄色の外壁とレンガの組み合わせがおしゃれな印象に仕上がっているのではないでしょうか。
![]() 午後は場所を移しまして、以前上塗りのダメ込みを終えていた屋根の全体を塗装します。細部や目地はすでに塗り込んであるので、あとはローラーでしっかりスレートの一枚一枚に塗料を重ねて塗膜をつけていきます。
中塗りは青系の色でしたが、仕上がりの色はモスグリーンのような色合い。色を変えたことで塗り落しや掠れがよくわかるので、丁寧にローラーを往復させて全体に均一な厚みの塗膜をつけていきました。
![]() こちらが塗り上がった状態です。つやつやとした塗料の光沢が輝き、深めの溝内もきっちり塗り込まれています。高圧洗浄から一つ一つ工程を丁寧に踏み、たっぷり濃厚塗料を重ねて仕上げたので、剥がれにくく耐久性の高い塗装になったのではないかと思います。
これで大方の塗装工事が終わり、残るところはあと少しとなりました。次回は幕板の上塗りを進めていきます。
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瀬谷区でベランダ防水、プライマー塗布とひび割れ処理 |
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日が差していると、暖かいというよりは少し暑いと感じるくらいの天気になった3月末。今年の気候はなかなか安定しない状態でしたが、これからは春本番の陽気が続いていくのでしょうか。
本日は曽根カズが瀬谷区二ツ橋町でベランダ防水を行いました。材料を充分に乾燥させることが求められる防水施工、今回はとてもいい作業日和になったのではと思います。
![]() ![]() では、施工風景を見ていきましょう。高圧洗浄を済ませて汚れをきれいに取り除いたベランダに、まずはプライマーを塗布していきます。このプライマーは下地とウレタンをしっかり密着させる、接着剤のような役割があります。下地との密着が不足すると防水層の浮きなどの原因になりかねないので、プライマーをたっぷり隅々まで塗ることが大切です。塗布後は下地表面がしっとり濡れたような状態になりました。
![]() ![]() このあとは下地処理をしていきます。こちらのお宅のベランダはクラック(ひび割れ)がいくつかあったので、防水層を形成する前に補修をしました。塗装でも同じですが、傷みのある箇所の修復をしないまま上から材料を重ねても、表面上はわからなくなるかもしれませんが、耐久性が低下する恐れも。そのため、見えない工程、このような下地処理がとても重要になります。
このクラック部分にはクイックという、ひび割れや防水下地処理用のシーリング材を亀裂に沿って注入し、平らにならします。また、こちらのベランダには下地の継ぎ目があるのですが、シーリングなどが何もない状態でしたので、ここにもシーリング材をたっぷり充てんして目地シーリングを形成しました。
![]() 下地処理が完成後は充分に乾燥をさせて、防水層の1層目を形成していきます。まずは立上りにウレタンを塗布していきます。少し大きめのハケを使用して、内壁との境にウレタンを置くように乗せて垂れだしたところを伸ばしていきます。サッシの下側や、手すりの支柱など凹凸や狭い部分は慎重に塗り込んで、余計な箇所に付着させないように仕上げました。
立上り完了後は平場(床)にウレタンを流し込んで全体に広げます。全体に広げると言っても、一度に行うのではなく、段階的に進めていきます。缶から直接ウレタンを流し、レベラーという大きなヘラで材料を行き渡らせます。このヘラは先端に突起があるので、動かすと筋状の跡がつきます。これをローラーで転がして滑らかな表面に整えました(コテを使用して仕上げることも)。
本日の作業はここで完了となり、次の工程はこの上にウレタン防水層の2層目を形成していきます。
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川崎市多摩区での塗装、屋根と軒裏中塗りで耐久性アップ |
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本日も川崎市多摩区で屋根、軒裏の塗装を行います。職人は引き続き一級塗装技能士の星野。ひとりでの施工のため本人の姿がないのですがご了承ください。
![]() ![]() 前回は屋根材(スレート)にシーラーを塗布して下地と塗料の密着力を強化したので、今回は中塗りをしていきます。
まずは鉄部から塗り始め、完成後に屋根の全体に塗料を塗り広げて厚膜に仕上げていきました。ローラーはスレートに沿わせながら横、そして縦に転がして隙間まで塗料を行き渡らせます。
屋根は外壁などと違い、紫外線や雨風を遮るものがほとんどありません。それらに直接さらされるので特に傷みやすい箇所とも言えるのです。そのため、耐久性のある厚膜をつけてしっかり屋根を保護することが大切なのです。
![]() ![]() ![]() こちらは軒裏や幕板にできたひび割れの補修をしているところです。ボンドコークという、外壁のひび割れや木部の隙間などを埋めるアクリル樹脂系の補修材を注入して平らに仕上げていきます。
そのまま塗装してしまうと塗料のみでは隙間も埋まらず、見た目もよくないので、きっちり修復してから塗替えしました。
![]() ![]() ひび割れを補修後は中塗りに入ります。外壁との際や細部、ローラーの入りにくいところは刷毛で丁寧に塗り込んでいき、広い面はローラーで一気に塗装しました。細部を塗るときは、ハケを立たせたまま縦に持ち、気持ち力を入れるようにして動かしながら仕上げていきます。ローラー塗装の場合は掠れや塗りムラができないように、よく確認しながら塗料をたっぷり塗りました。
これで中塗りが完了しましたので、次回は軒裏の上塗りをしていきます。
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