外壁塗装情報 |
戸塚区での塗装工事完了、サイディングも綺麗な光沢 |
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いよいよ戸塚区南舞岡での施工も本日が最終日となりました。
1月末から約1カ月弱に及ぶ塗装工事、どのようなお宅に仕上がったのでしょうか。
本日も職人は一級塗装技能士の竹内です。
全ての塗り替えが完了してもそれで終わりではなく、最終確認として塗料の透けや掠れがないか細部にわたって見て回りました。そのような箇所を見つけた場合は、タッチアップと言って上から補修塗りをしていきます。ムラのないように仕上げて塗装の耐久性はもちろん、美観がアップするように手を入れていきます。
また、養生をしていても100%完璧に塗料漏れを防ぐことは難しいため、漏れがあるところにはシンナーを含ませた柔らかい布(ウエス)で拭き取り掃除をします。
![]() 足場解体まで日が空く際には、周囲を覆っていたメッシュシートを束ねてまとめておきます。これは天気が荒れて強風などが起きた際に、風を受けたシートがバタバタと煽られることを防ぐために行っています。シートが足場に当たると音もうるさいですが、なにより足場が揺れたり傾いて倒れてしまう危険性があるので、そのような事態を避けなければならないのです。外壁に足場が当たってしまえば破損の恐れもあります。そのため、メッシュシートを束ねて風の通り道を作り、強風が吹くときに備えておきました。
そして最後はお宅の周りの掃き掃除をします。塗装をした場所だけではなく、その周囲も含めてきれいにすることでようやく全ての塗装工事を終えたことになります。家が美しく生まれ変わったのみならず、その周りもきれいな状態で完了させました。
![]() ![]() クリヤー仕上げにした外壁はきれいな光沢が輝いており、サイディングの質感も充分に生かされていますね。破風や軒、シャッターボックスといった付帯部も艶やかに塗り上げられ、スッキリとした印象を受けます。
シーリングは外壁に合わせて色づけしたので、クリヤーに塗装されても周囲と馴染む仕上がりになりました。
以上でこちらの現場の施工を完了します。お疲れさまでした。
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戸塚区での塗装工事、屋根縁切りで雨漏り防止 |
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戸塚区南舞岡のお宅での塗装工事も完成間近となりました。今回の施工も、担当するのは一級塗装技能であり、「塗装の先生」こと塗装指導員の竹内。
先日遮熱塗料での屋根塗装が完了しましたので、本日は縁切りという屋根材の重なり部分に隙間を空ける作業を進めていきます。
縁切りをなぜ行うのかと言いますと、屋根材の重なりが塗料によって埋まってしまうと、わずかな隙間から入った雨水が吸い上げられて(毛細管現象)雨漏りの原因になることが考えられるからです。
そのため、塗料によって詰まってしまった重なり部分に隙間を空けていきます。
この縁切り、巷では屋根塗装を行った場合必ずやるものというように認識されている節があります。ですが、例外を除きはじめての屋根塗装では縁切りの必要性はほぼありません。例外というのは、屋根の傾斜があまりない場合、または今回のように塗膜が厚く仕上がる遮熱や断熱塗料を使用している場合。
そして、2回目以降の屋根塗装では縁切りを検討していきましょう。
縁切りにもいくつか方法があり、カッターや金ベラで隙間を空ける方法と、その空けた隙間にタスペーサーという道具を差し込む方法です。(断熱塗装の場合、1回目の上塗りが終わった時点で差し込み、その上から塗装していくことがあります)
![]() 今回はカッターと金ベラのみを使用して縁切りしました。スレートの重なり一枚一枚にカッターを入れてスライドさせるのですが、乾燥した塗膜は硬く厚みがあるので動かすのも一苦労です。そしてカッターの刃はすぐに欠けてしまうため、何度も途中で交換をして地道に縁切り作業を繰り返します。金ベラはカッターで空けた隙間に差し込んで、上に持ち上げるようにして分離させています。
屋根材の量を考えると若干気の遠くなるような縁切り作業を完了させたので、塗装自体の工程はすべて終えたことになります。
次回は工事の最終日、確認や補修、掃除をしていきます。
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戸塚区での屋根塗装、上塗りで厚みと艶がアップ |
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いよいよ本日で屋根の塗替えが完了します。現場は昨日よりは気温が少し上がり、晴れ間も見えていますがやはり寒いことには変わりありませんね 笑
本日も気を引き締めて、塗装指導員の竹内が施工を進めてまいります。
屋根の上塗りは中塗りと同じサーモアイSiのクールブラックを塗布します。中塗りの状態でもしっかり厚膜に仕上げていますが、より塗膜の厚みとツヤが増すように塗料を重ねていきます。
屋根は外壁などとは違い、太陽光や雨風を遮るものが無いに等しいです。常に傷みの要因となりえる環境に晒されているため、塗装によってしっかり保護膜をつけて守ることが大切です。そして、塗料の持つ遮熱性能を最大限に引き出すためにも、隅々までムラなくたっぷり重ねています。
![]() ![]() 仕上がった屋根は光沢が出ており、細かな部分まで丹念に塗り上げられています。屋根と破風のブラックが外壁を引き締めてスッキリとした印象になっているのではないでしょうか。
塗料の色ですが、実はサーモアイは色によって日射反射率が変わります。明るく薄い色ほど高反射になるのですが、一般住宅の屋根では濃色に塗替えされる方がほとんどですね。
次回は樋や雨戸、鉄部の中塗りを進めていきます。
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