外壁塗装情報 |
神奈川区での外壁塗装、外壁下と中塗り |
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本日は1月21日に神奈川区で施工した、外壁塗装の風景をお届けします。
前々回は塗装しない部分の養生をきっちり済ませましたので、今回は外壁の下塗り・中塗りに入ります。
![]() サイディング外壁には浸透シーラーという材料を塗布して、塗料の食い付きを向上させます。接着剤の役割を果たすこのシーラーは透明で水のようにサラッとした材料。ローラーにたっぷり含ませたら、ある程度缶の中でシーラーを切ってから壁に塗布します。そうしないとボタボタ垂れ落ちてしまうからです。
壁に塗っていくと、小さな泡が弾けるようなしゅわしゅわとした音がしてきます。ローラーを縦横に転がして、塗り落しがないように確認しながら全体にたっぷり塗布していきました。家を傷みから守る塗膜を剥がれにくく、長持ちさせるために入念に。
![]() 下塗りをしっかり乾燥させたあとは、2階の外壁を中塗りします。
こちらのお宅では、幕板を境目に上下階で外壁の色を変えて塗装していきます。よく外壁を見てみると、模様も上下で異なっているんですよ(下塗り中の写真は1階の外壁です)。これから塗替えする2階は白系に、1階は少し明るめのグレーになる予定です。
元々の外壁の色はグレーなので、2階に使用する塗料の方が明るいことになります。下地の色が透けてこないようにたっぷり塗布していきます。1階に比較すると2階の壁の模様は凹凸がそこまで大きくはありませんが、掠れやムラが出ないようにしっかりローラーを転がしていきました。
夕日に照らされているため、だいぶクリーム色に仕上がっているようにも見えますね。実際はどのような色味なのか、後日またお伝えしていきます。
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神奈川区での屋根上塗り、断熱・遮熱塗装でエコ |
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今回は1月20日に神奈川区で行いました、過去の施工の様子をお届けしたいと思います。担当職人は塗装指導員の川口。
この日はキルコートのTS(遮熱トップ)という材料を使用して上塗りを2回行います。(前回の中塗り2回目の風景はこちら。)
(下のホワイトボードは日付が1/19になっていますが、正しくは1/20です)
![]() この遮熱トップは、その名の通り太陽光を反射する性能があり、加えて光沢を出しながら汚れ防止といった保護膜の形成をしてくれる材料です。こちらのお宅ではアッシュグレーというという灰色で仕上げていきました。
屋根の細かな部分は先に刷毛でダメ込み(先行塗り)をしておきます。こうすることで掠れや塗りムラを防いで、全体が均一な厚みの塗装になります。
塗膜は中塗りまでにしっかり形成されていますが、艶やかに、より反射性能を発揮させるためにたっぷり全体に塗布しています。
![]() ![]() こちらが上塗り1回目が完了した状態。陽の光が当たるとツヤツヤとした光沢が出ているのがご覧いただけるでしょうか。写り具合によっては少し、グリーンがかった色味にも見えますね。
![]() 上塗り2回目は開始時の写真しかないのですが、同様にダメ込みを行ってから屋根の全面に塗布して仕上げました。
まだ時期的には、断熱・遮熱塗装をしたことによる違いはあまりないかと思いますが、これから夏に近づくにつれて断・遮熱の効果を実感していただけるのではと思います。冷房機の使用電力が削減されれば、家計にも優しいですし、エコですよね。
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神奈川区での屋根中塗り2回目で断熱性能アップ |
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今回は1月18日に神奈川区で行いました、過去の工事風景をお送りします。
前日(1月17日)にキルコート主材で屋根の中塗り1回目が完了したので、この日は中塗り2回目を塗装していきます。
![]() 顔が写っていないですが、一級塗装技能士の川口が塗装中。ローラーに主材をたっぷり含ませ、軽くきって量を調節してから塗布していきます。
屋根材にそってローラーを横に転がし、縦にも転がすことでムラなく均等な厚みの塗膜に仕上げていきます。中塗りを2回重ねることで、しっかりとした厚膜に仕上げ、断熱性能を十分に発揮できるようにしました。雪止め金具のような細かな部分も裏表ていねいに塗り上げています。
この写真は10時少し手前に撮影されたのですが、空が曇っている上に朝焼けが出ていたのか、まるで夕どきの風景のように見えますね。
![]() ![]() 屋根の中塗りを完了させ、次は養生作業に移りました。
外壁の塗替え前には無くてはならない養生。塗装しない場所に塗料を付着させないように覆うことを指します。窓や雨戸などをマスカーというテープ付きのビニールでぐるりとカバー。
特に窓の養生はたるみがあると、風で煽られてバタバタと音がしてうるさくなってしまうので、ぴったり張ります。出窓や換気扇フードカバーなど、塗料がついては困る所を徹底的に養生しました。
塗替えを終えた軒裏にはマスキングテープを貼っています。養生には塗料の付着を防ぐ役目と、このように塗り分けをする箇所の線出しをするために行う場合があります。場所によってはマスキングテープを貼れないこともあるため、その時は養生なしで刷毛のみで真っ直ぐ見切り線を出していくことも。職人の腕が問われる場面です。
このマスキングテープも途中で剥がれてこないように、手でよく押さえておきます。
![]() こちらは雨樋の中塗りをしている川口。軒に塗料をつけないように気をつけながら、艶やかに塗り上げていきます。
![]() ![]() 中塗り2回目が完了した屋根。下屋根もご覧のように真っ白に覆われました。
次回はこの上に上塗りの1回目を重ねていきます。
キルコートのメーカーによれば、上塗りは1回で問題ないのですが、そうしますとどうしても中塗りの白が透けて見えてしまうことがあります。上塗りの色をはっきり出して仕上げるためにも弊社では2度塗りで仕上げています。
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