外壁塗装情報 |
川崎市宮前区での施工事例、サイディングボードの外壁クリヤー下塗り |
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今回は川崎市宮前区での事例から、3月11日の作業風景を掲載していきます。
職人は前回と同様、一級塗装技能士であり、塗装指導員でもある竹内が担当しています。
この前日に2階外壁の上塗りが完了したので、今回は1階外壁の下塗りに入ります。
こちらのサイディングボードは、2階に比べると模様の凹凸が大きいです。お客さまは、この模様の陰影を出したいと見積もり時におっしゃいましたので、特徴的な模様を活かせるクリヤー塗料で塗替えすることになりました。
![]() 使用したUVプロテクトクリヤーは、下塗りと上塗りの2回で仕上げる塗料です。外壁の傷みを抑制させたり、付着した汚れを雨水で浮かして流すといった効果があります。
これまで、サイディングの模様がつぶれてしまうのが嫌で、塗装をためらっていたお客さまもいるかもしれません。ですが、このクリヤー塗料であれば、外壁の質感や模様を活かしながら、家を長持ちさせる塗装が可能となります。
クリヤー塗料は継ぎ目が出ないように面ごとに仕上げていきます。また、ムラがあれば光沢の出方にも差が出てしまうので、注意が必要なのです。
![]() 塗終えた外壁はきれいな光沢が出ました。上塗りを重ねることで、さらにツヤツヤとした仕上がりになります。
次回は外壁のクリヤー塗装・上塗りや屋根下塗りに入ります。
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川崎市宮前区での住宅施工、外壁下塗りと付帯部上塗りで防カビ対策 |
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今回は以前の施工から、川崎市宮前区で行った3月8日の作業風景をお届けします。
前回は付帯部の下塗りと下地処理をしたので、この日は付帯部の上塗りと2階外壁の下塗りを開始します。職人は引き続き、一級塗装技能士の竹内です。一人で施工しているため、姿が全く見えないのですがご了承ください。
![]() 軒はケンエースという防カビやシミ止め効果のある塗料で上塗りです。ローラーは一定方向だけでなく、縦横に転がすことで掠れやムラを防いで均一な厚みの塗膜に仕上げていきます。また、色が白いため、塗り落しやムラをチェックする際は、角度を変えて入念に確認します。
![]() ![]() 次は場所を2階の外壁に移して、下塗りに入ります。破風や帯板の下塗りにも使用していた浸透シーラーをたっぷり塗布していきます。こちらの外壁は帯板を境に、上下でサイディングの模様が違うのですが、使用する塗料も変えて塗り分けをします。現在作業中の2階はシリコン塗料で、1階はクリヤー塗料で透明に仕上げます。そのため、下塗り時点から塗布する材料も変わってくるのです。
ローラーを縦横に転がして、全体にまんべんなく塗布して塗料の密着力を高めます。打ち替えたシーリング部分も入念に塗布しました。下塗り後の外壁はつやつやと光沢感が出ています。これで、下地と塗料がしっかり密着されて剥がれにくい塗膜になるでしょう。
![]() 壁を仕上げたあとは、破風や雨樋をシリコン塗料で上塗りしていきました。色はお客様が現状色をご希望でしたので、黒系の色を使用。
破風の奥が塗装した箇所、光沢がきれいに出ていますね。手前側はこれから塗っていくのですが、先に細かな部分と周囲を塗ってから全面に塗布します。専門用語でダメ込みとも呼ばれていますが、こうしておくことで塗りムラや掠れを防ぎます。
次回は2階外壁の中塗りと上塗りを行います。
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川崎市宮前区での屋根鉄部下地調整と下塗りで雨漏り対策 |
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今回は過去の事例から、川崎市宮前区で3月4日に行った作業風景をお届けします。
自身も川崎市在住の一級塗装技能士、竹内が担当となって施工しました。
![]() ![]() 今回の現場となるお宅はサイディング外壁にコロニアル屋根の戸建て住宅。外壁は帯板を境界に、1階と2階でサイディングボードの模様が異なります。シーリングは目地から剥離しており、場所によってはやや大き目の隙間が空いてしまっていました。
高圧洗浄後は、まず、既存のシーリングを撤去して打ち替えをしていきます。このとき使用する材料は、たっぷり充てんできる2液型のシーリング材。撹拌が必要となりますが、カートリッジ式の1液型のものに比べ惜しみなく使用できるので、肉厚なシーリングに仕上げることができるのです。目地をボリュームのあるシールで塞ぐことにより、隙間風や雨水が内部に侵入することを防ぎました。
この日の工程は屋根など鉄部の下地調整と下塗りをメインに行います。
![]() まずは屋根鉄部の下地調整から開始。鉄部は表面がツルっとしていますよね。ここに直接塗料を乗せても、ひっかかりが何もないので塗膜がはがれやすくなってしまいます。なので、塗膜を下地にしっかり密着させるため、表面を研磨して細かい傷をつけていきます。今回はサンドペーパー(紙やすり)を使用して擦りましたが、他にもナイロンたわしや皮スキなどさまざまな研磨道具を用いることがあります。
![]() 築年数がかなり経過しているお家の屋根でよくあるのが、雨押さえを留めている釘の飛び出しです。家が地震などで動いたり、歪みによって釘が少しずつ緩んで出てきてしまう現象です。屋根塗装をする際はクギもしっかり打ち直してもらうとよいでしょう。
![]() 下地調整が終わったら、パーフェクトプライマーという材料で下塗りをしました。これは下地と塗料をより密着させるため、そして、鉄部なのでサビが発生することを防ぐために塗布しています。下塗り材の性能が発揮されるように、たっぷり、そしてムラのないように仕上げました。
![]() ![]() 屋根鉄部が完了後は、シャッターボックスも同様に下地調整と下塗りを行っています。
![]() 雨樋はミッチャクロンというプライマーで下塗り。その名が表す通り、この材料も下地と塗料の密着力強化に効果を発揮します。このプライマーは透明なので、顔を動かして光にかざしたりしながら、全体にまんべんなく塗れているか確認しながら仕上げていきました。
次回は付帯部の下塗り、下地処理をしていきます。
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