外壁塗装情報 |
青葉区での塗装工事、雨戸と樋上塗り |
人気blogランキングへ |
本日は青葉区梅が丘で雨戸や樋、フードカバーといった付帯部の上塗りを行いました。職人は塗装指導員の川口。
こちらのお宅の施工では途中、大雪の影響のため作業の進行が滞ったり、除雪作業などもありましたが、いよいよ塗装工事も完成に近づいて参りました。
![]() ![]() 前回の記事では屋根上塗りの完了した写真がなかったため、こちらで掲載します。
空が曇っているので、陽が当たって屋根がツヤツヤと輝いている様子をお見せできないのが残念ですが、遮熱塗料のたっぷり3度塗りで肉厚な塗膜に仕上がっています。高圧洗浄をして素地が見えた状態から見違えるように変化しましたね。
サーモアイ(遮熱塗料)の赤外線反射性能により屋根の温度上昇が抑制されるので、これから暑くなる季節にはその効果を感じてもらえるのではないかと思います。屋根下の室温が低下することでクーラーなどの電気使用量も削減が可能ですし、家計に優しく、省エネにも貢献できそうですね。
![]() ![]() こちらは雨樋の上塗りの様子(写真が斜めになってしまっていますね…)。塗料をハケでたっぷり置くように重ねて艶やかに塗り上げます。このときハケ跡が可能な限り出ないようにするため、一級塗装技能士の職人・川口が培った経験と技術を駆使して仕上げていきました。塗装後の写真では、カメラをかまえた川口の手元が映り込むくらいに美しい光沢が出ていますね。
![]() 雨戸と戸袋も上塗りが完了したところです。マスキングテープは塗装しない部分に塗料が付着するのを避けるためと、塗り分けの線を真っ直ぐきれいに出すために貼っています。雨戸や戸袋の四隅は塗料が入りにくいので、刷毛で奥につつくように塗り込み、そのあと一段一段、しっかり全体に塗料を重ねて厚みのある塗膜をつけて仕上げました。こちらも日の光を反射する艶やかな塗り上がりです。
![]() 換気扇のフードカバーは白系の塗料で仕上げています。こちらも3度塗りをして肉厚な塗膜、いいツヤが出ています。白系がきれいに塗り上がると周囲の印象が明るくなったようにも感じます。
|
青葉区で遮熱性能のある塗料で屋根上塗り、雨戸塗装 |
人気blogランキングへ |
本日は2月の初旬から施工させて頂いている、青葉区梅が丘の現場で屋根の上塗りと雨戸などの付帯塗装を行います。
![]() まずは屋根トタン部をハケとローラーを使い分けて仕上げました。鉄部のような平面を塗装する際には短毛ローラーを使用すると、ローラーの跡が出にくく塗料も均一に塗布できてフラットに塗り上げることができます。雪止め金具は刷毛で裏表一つずつ塗り込んでいきました。こちらもローラー塗装できないことはないのですが、細かい部分のため塗料が溜まったり、垂れたりしてしまうので、きれいに仕上げるためにハケ塗りします。
トタン以外にも細部をハケで塗り込んでダメ込みしておき、隅々まで塗料を行き渡らせることで均等な厚みの塗膜をつけていきます。
写真の左下に見えるのはローラーでの上塗り。スレート(屋根材)に沿わせたり縦にローラーを転がして塗料をたっぷり重ねます。中塗りの色は上塗りと違うので、塗料の掠れや透けがわかりやすいです。下の色が見えないように塗布して、サーモアイを使用しているので遮熱性能はもちろん、紫外線や風雨からもしっかり保護してくれる厚膜に仕上げていきました。
![]() こちらは雨戸塗装に入ります。雨戸は屋根のトタン部などと同じく下地がツルツルとしているため、下地調整をしてから塗り替えに入ります。ハンドパッド(紙やすりを使用することも)でゴシゴシ研磨することで細かな傷がつくので、そのザラツキが引っ掛かりとなって塗料がしっかり食い付き、剥がれにくい塗装になるのです。
塗替えでは表面に見える部分だけではなく、仕上がってしまうと見えない、塗料を乗せる前段階こそ重要な工程だと言えるでしょう。
![]() 下地調整後、今回は塗料の密着度をあげるプライマーで下塗りしました。サビが発生している場合は、仕上がりに合わせた色のサビ止めを塗布してサビの再発を防ぎ、耐久性を高めます。
プライマーは刷毛で一段ずつたっぷり塗っているため、つやっとしていますね。下地調整とプライマーで塗料の食い付きも向上し、剥がれにくい塗膜が期待できそうです。
雨戸の塗装については、傷みから保護する目的というよりは、美観を向上させる要素が大きいです。外壁が塗り替えによってきれいになると、塗り替えをしていない雨戸が悪目立ちしてしまうということがあります。そのため、外壁と一緒に塗替えされる方も多いのです。
|
港北区での外壁塗装、下地調整とサビ止め |
人気blogランキングへ |
1月29日から始まった外壁塗装
少々肌寒さが増したこの日、肩を竦めて少しでも外気から体を守りながら入った塗装現場は、港北区の新吉田東です。
高圧洗浄をすでに終えたこの日は、下地調整を午前中に行います。
下地調整とは外壁塗装においてとっても大切な手順です。長年付着したたっぷりの汚れを落として素地を出したり、鉄部にいたっては高圧洗浄でつき切らない細かな傷をつけたり、サビを削り落したり。しっかりと下地を作ってあげないといけません。
さっそく、出窓やバルコニーの笠木、鉄部をケレンします。ケレンに使用するのは小学校から馴染みのあるサンドペーパーです。
![]() 手のひらサイズに折りたたんで、しっかりとサビを削り落します。
サビを落とすのももちろん大切な作業ではありますが、同時に、この細かい傷をつける作業がとっても大切な手順になります。つるつるになっている古い塗膜を剥ぎ落とし、さらに細かい傷をつけることによって、塗料の密着性を高めるからです。
![]() 仕上がりを綺麗にするためにも、丹念に余すことなくサンドペーパーをこすりつけます。
モルタルには縦にクラックが走っていました。
![]() 他にも数か所大きなクラックが入ってしまっていたので、パテでしっかりとクラック埋めをする予定です。
クラックの大きさによって、パテ埋めをしなくていいクラックもあります。塗料だけで埋まるので大丈夫なのです。
もちろんしっかりと規定量で希釈した塗料と、適切な下塗り塗料があってこそではありますが。そういったクラックには弾性塗料を使用することで、日々をふさぎ、今後のひび割れにも備えることができます。
ケレンが終わったらさび止めです。
さび止は赤錆び塗料。鉄部にたっぷりと塗布していきます。
![]() 先ほど傷をつけた笠木にもたっぷりと赤錆びを塗布してあげると、それだけでもさびが埋まってとてもきれいに見えます。しかしあくまで下塗りですので、このままではいけません。このあとにしっかりと塗料を重ねていきます。
出窓の上だけではなく、コードを抑えているデンデン(金具)もさび止めを行います。家の周りにある鉄部にはすべてさび止めを塗布します。
ひとつももらすことはありません。
![]() ![]() さび止めが完了すると、鉄部の部分だけがさび止めの塗料色で染まるので、なんだか少し不思議な様子にはなりますね。こうして細かく塗り分けをするのが、長持ちする塗装の大切な見えない部分かもしれません。
もちろん大変ですし、悪い業者であれば外壁も木部も鉄部も下塗り材を一緒にしてしまったりするのですが、そうしてしまうとどこかが必ず適切じゃない下塗り剤のせいで、そこから塗膜がはがれてきてしまいます。
![]() ![]() さび止めが終わった後は、雨どいの塗装を行いました。少しくすんだ状態の色だった雨どいが、チョコレート色に再び生まれ変わります。新築のときのような艶が戻ってきたようです。このままもう一度塗りを重ねることで、さらに艶に深みが出ます。
さて、本日の作業はここまでです。
お疲れ様でした。
以下、後日の作業。
|
お見積もり・お問い合わせフォーム