外壁塗装情報 |
保土ヶ谷区での防水塗装、トップコートでマットな仕上がり |
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とても天気が良く、メッシュシートから溢れる日の光は目を細めるくらい眩しい朝。保土ヶ谷区上菅田のベランダ防水塗装も終盤に差し掛かりました。
涼しくなってきたなあ、と思っていた陽気でしたが、この日は動けば汗をかくほどに暑く、かと言って半袖でいるには寒い陽気です。
![]() こちらは一層目が完了しているバルコニー。まだ一層目と言うことで厚みがなく、しかしとても綺麗な仕上がりです。
二つのバルコニーのうち、こちらは傷みのひどかったバルコニーの方なのですが、すでに原型はなく、特に塗膜面にも不備もありません。しっかりと下地調整を行ったお陰でしょうか。この後、こちらは島田ダイが二層目を施工します。
![]() すでに二層目完了しているバルコニーです。
この後にトップコートを塗って室外機を降ろしたら完了になります。こちらのバルコニーは元々の状態が良く、綺麗にウレタンが流せました。
肉厚に二層目が流せた平場には、空と足場が写り込むほどです。これだけ写り込む空模様ですが、この後にトップコートを塗るとその写り込みもなくなるマットな質感になります。
さて、こちらは二層目が完了していたバルコニーの方のトップコートの塗装です。
![]() ![]() さて、こちらは二層目が完了していたバルコニーの方のトップコートの塗装です。
暗くて影になってしまっていて、何をしているかイマイチ分かりづらいかと思いますが…室外機と立ち上がりの間はその通りせまく、腕を伸ばして塗装をするだけでは塗り残してしまう可能性もあります。なので、立ち上がりの塗り残しがないよう頭を平場に着けて筋交い刷毛を滑らせます。
![]() ちなみに今塗布しているマットなダークグレーのトップコートには滑り止めが入っていて、乾いたら滑らないようになっています。これでお客様がベランダで洗濯物を干したりされても、滑ってころんでしまう…なんてことがありません。
トップコートはいくつか色の種類があります。様々な仕上げ方があるのはグレーですが、他になればベージュや赤、緑などと言った、学校等で見た事のあるような色が多いのですが、今回は一般住宅と言う事で、ダークグレーの一番一般的な色を使用しています。
トップコートは、縦横にムラにならないようにしっかりと塗っています。まずは横にローラーを転がして全体になじませてから、縦に転がして、横に転がした時に入ってしまったしわを消します。
半分ほど終わったら後ろを向き逆側の端からトップコートを塗布し、最後に自分が立っている所も塗装します。
![]() 綺麗に写っていた青空も、マットなトップコートで消されていっています。
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保土ヶ谷区の防水塗装、ウレタン二層目 |
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本日も張りきって防水塗装に望みます。
というわけで、保土ヶ谷区上菅田でのベランダ防水塗装。二か所を行いますので、二人の職人で別々に行います。
ウレタン一層目を先日終わらせましたので、本日はウレタンの二層目になります。天候が崩れかけてきた月曜でしたが、幸い晴れ間がのぞいたので手早く作業を勧めます。
![]() 現在、ウレタン二層目を流しています。
![]() レベラーと呼ばれるウレタンを伸ばすためのヘラを、隅にもちゃんと行き届くように軽く押し込んだりしながら手首を返して左右に板を動かして行きます。こうしてウレタンを均一に広げる様は、さすが防水職人と言いたくなるほどの手際の良さです。
そのあと、毛の長めのローラーを転がして、均一に伸ばしていきます。これを最後まで繰り返し、終わったら乾くのを待ちます。
![]() こちらが一層目が終わって、二層目の最中。ちょうどローラーが転がっている所で艶が違うのが分かるでしょうか。
一層目ではまだ足りない艶と厚みが、二層目で補完されたように思えます。
この艶ですが、もちろんトップコートでの艶消しもできますので、ここまでつやつやしたままのウレタンをご提供することはまずありません。
そんなトップコートの作業は、翌々日になりました。
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保土ヶ谷区での防水塗装、ベランダ防水 |
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保土ヶ谷区上菅田でのベランダ防水塗装。今回使用する塗料も、サラセーヌです。
今回は二か所のバルコニーの防水塗装を行います。
まず、床の下地調整の前に、室外機を動かします。専用の台に乗せて室外機を持ち上げてから、ケレンの作業です。
![]() ひとつ目のバルコニーは、多少の膨れが見られる状態でした。まずはこの膨れを除去するため、皮スキで塗膜面を削っていきます。膨れの部分はもちろん塗膜が綺麗にめくれるので、綺麗に削った後はごみを掃除してから下塗りです。
![]() ![]() ふたつ目のバルコニーはひとつ目よりも状態が酷く、表面部分には細かい亀裂が入ってしまっています。補修個所も多く、皮スキで削り落さなければなりません。
お客さんが塗った水性塗料のトップコートを剥がすため、皮スキで全体を撫でて削って行きます。
画面には写りづらいのですが、細かい破片のようなものが飛び散っています。
![]() ![]() 次はプライマー塗布です。
防水専用のサラセーヌのプライマーは、外壁や屋根のプライマーと同じくらいに水っぽく、バケツを動かせば水のように表面が弛みます。
![]() おなじみの水のような質感のシーラーを、筋交い刷毛で塗布していきます。端を刷毛で塗り終えたら、平場はローラーで塗布していきます。
この時、まだ削りきれていなかった水性トップコートが浮き出てきてしまいました。これもしっかりとケレンし直し、再びシーラーを塗ります。しっかりと剥がれていたと思っていたのに、こうしてシーラーを塗って分かる事もあります。
こういった浮きも、発覚した時点でしっかりとイチからやり直します。
これが終わったら、立ち上がり部分の補強のためにクロスを貼ります。
クロスとは補強用の素材で、一見ガーゼのような見た目をしているのですが、とても強く、一度ウレタンを薄く塗布してからクロスを重ね、更にその上に重圧にウレタンを重ねていきます。これが一層目になります。そのあと、上にウレタンをもう一層重ねるのです。
![]() 粘着質な音とともに塗られるウレタンは、希釈のしっかりとしたウレタン塗料の証かもしれません。
![]() 分かるでしょうか?一度ウレタンを塗った上に、白っぽくガーゼのようなものが貼られています。
この後、この上に一層目のウレタンを塗布し、そしてもう一度、ウレタンを塗布します。
本日はここまで。また次回、次はトップコートの塗装の様子をご覧いただきたいと思います。
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