外壁塗装情報 |
旭区での防水工事、トップコート塗布で防水性アップ |
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ようやく春も本番になってきたと感じる、ぽかぽかとした暖かい日差しの中、旭区市沢町での防水工事も大詰めとなりました。
本日は、ウレタンによる2層の防水層を形成した屋上とベランダで、仕上げのトップコート塗布を行いました。前回もお伝えしましたが、ウレタンは剥き出しの状態では傷みやすいため保護膜をつけて強度を高める必要があります。また床用のトップコートにはごく微細なゴムチップが含まれているので、わずかに出る表面のざらつきが歩く際の滑り止めになってくれます。
![]() ![]() こちらの屋上の周囲には手すりがあるため、クロス張りの際は内側から手を出し入れして作業をしていましたが、今回は外側から塗布することに。手すりの外側の縁に立ってローラーを転がす曽根カズ。
段差があって上手くバランスがとれないため、この周囲に塗布するだけでも一苦労です。足元、また目の前の手すりの支えにも注意を払いながら、トップコートが均一な厚みになるように塗り広げていきました。写真のように凹んだ箇所も念入りに。
![]() 場所は変わり、ベランダでトップコートを塗布しているのは島田。こちらは足場に乗って作業ができるので屋上と比較すれば、いく分塗りやすい所ではあります。段差部分で塗りムラができないように、ローラーをしっかり転がして厚みを整えながら塗布しています。手すりの周囲を完成させてからベランダ内の塗布を進めました。
![]() ![]() ![]() 立上りにはハケを使用してたっぷり乗せていきます。こちらのサッシ部分にはマスキングテープで養生をしているので、材料のはみ出しを心配することなく塗れますし、仕上がりの線もきれいに出すことができます。養生テープを貼らない場合は刷毛のみで線を出すことになるので、とても神経を使い、なおかつ技量が出る部分とも言えるのではないでしょうか。
日差しがよく出ていることに加え、屋外での力仕事のため島田は腕まくりをして、すでに夏のような恰好で作業をしていました。
屋上・ベランダ共に全面にクロスを貼ってしっかり補強していますので長持ちする防水施工になったと思います。ウレタン塗膜防水は定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層の性能を長期にわたって保持することができます。また、今回のお宅のように段差や凹凸があってもシームレスな防水層が形成できるのも特徴です。
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旭区での防水施工、1層目と2層目完成 |
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このところ続いていた寒暖の変化がやっと落ち着いてきたのでしょうか、だんだんと春の陽気を感じられるようになってきましたね。
暖かな日差しの中、本日も引き続き旭区市沢町でベランダと屋上の防水施工の様子をお届けします。
![]() 数日前に記事にしました、屋上でのウレタン防水1層目が完了して乾燥された状態です。作業風景がないため、途中経過をお見せできなくて申し訳ないのですが、床全体にウレタンを流し込んで防水層を形成しています。コテやローラーを使い分けて表面をなだらかに整えながら、所定の厚みを確保して仕上げました。
このあとはさらに2層目を重ねて、防水性能をいかんなく発揮させられる防水層にしていきます。
![]() こちらは昨日のベランダ防水2層目が完了したところです。隅々までぴっちりウレタンが塗布されており、表面も滑らかに仕上がっています。
2層目が完了しましたので、残る工程はトップコートを塗布するのみとなりました。ウレタンは乾燥するとゴムのような弾力のある防水層になりますが、そのままの状態では傷みやすい材質なのでトップコートを塗布することで保護膜をつけます。紫外線による劣化を抑制して、防水性能が長く保てるように仕上げます。また、平場用のトップコートには極小のゴムチップが滑り止めとして入っているので、歩行をしても滑りにくくなります。
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旭区での防水工事、ウレタン2層目 |
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本日は旭区市沢町でベランダ防水の続きを行っていきます。世間では3連休の中日ですが、職人にはあまり関係がないため通常通り仕事の開始です。
前回のベランダ防水の施工では、立上りにクロスを張ってウレタンを塗布したところで終えました。その後、平場にもウレタンを流し込んで防水層の1層目が完了しています。今回はウレタンの2層目を仕上げる工程をお送りします。
![]() 防水層形成の前に、まずは材料の準備を万端にする必要があります。こちらは曽根カズが立上り用の材料を計測しているところ。防水の材料は分量を少し間違えただけでも固まらなくなってしまうので、しっかり秤を使って計量する必要があるのです。金ベラとゴムベラでだいたいの量をすくい取って、重さを確認していきます。
![]() 計量を終えたら次は撹拌へ。主剤と硬化剤、希釈のためのシンナーをしっかりかき混ぜていきます。撹拌が十分でないと、やはり硬化不良になってしまうので電動の撹拌機を使用してしっかり混合します。この撹拌機は電源を入れるとパドルという撹拌羽根が勢いよく回転し出すので、ハンドルをしっかり握って動かします。缶の端がかき混ぜ不足にならないよう、四隅に羽根を当てながら全体を混合しました。
![]() ![]() この材料を立上りに塗布して2層目を完成させたのち、今度は平場用の材料を準備して床に流し込みします。
移動させた室外機の裏側はローラーで端までしっかり塗布しています。広い面はスナップを利かせながらコテで塗り広げていきました。このウレタンは仕上げ用で少しゆるい材料のため、コテを動かすと滑らかに広がっていきます。防水層は所定の厚みに均一に仕上げる必要があるので、ムラのないよう平滑に仕上げました。
このベランダ防水での次の工程は、トップコートを塗布して保護膜をつけていきます。
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