外壁塗装情報 |
旭区での住宅施工、屋根の高圧洗浄 |
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今回は、先月26日に旭区で行った施工の様子をお送りしたいと思います。
職人は手先の器用な塗装技能士・曽根カズ。
こちらのお宅は、去年外壁塗装をさせていただいたお客様のお隣さんになります。
この日は家の水洗いを行って塗り替え前の下準備をしました。
![]() ![]() 築15年・はじめての塗装ということで、屋根の表面には茶色のコケがびっしりと覆っています。これらを洗い落とすには、なかなか時間も労力も要しますが、やりがいもその分大きいというものです。屋根の傾斜はかなり急になっており、今回、屋根足場はないので作業をする際は足元に気を付けながら進めていきます。
屋根の場合は特に、付着物が残った状態で塗装をしてしまうと、下地と塗料がしっかり密着されずに剥がれやすくなってしまうことがあります。そうならないためにも、水洗いではジェット水流が噴射される高圧洗浄機を使用して、汚れやコケといった付着物を徹底的に取り除きます。
この洗浄機は最高150キロ圧もの水が噴射されるので、洗うというよりは、削り落す感覚でスレート(屋根材)の一段一段に水流を当てていきます。あまり早く洗浄ノズルを動かしてもコケが落ちないので、ゆっくり何往復かさせながら入念に落としました。
![]() ![]() 曽根一人での施工のため、作業途中の写真がないので洗浄後の様子です。
屋根全体に広がっていた茶色いコケはスッキリときれいに取り除くことができました。弱くなっていた古い塗膜も剥がれたので、白っぽい素地がところどころ見えています。
この後の工程はシーラーで下塗りをして、下地の強化を行いつつ、塗料の密着度をアップさせる流れになります。
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栄区での住宅塗装、雨樋と破風下塗り |
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本日は過去の施工から、栄区で3月14日に行った塗装風景をお送りします。
前回は外壁にシーラーを塗布したり軒の塗替えを行いましたが、この日は雨樋や破風の下塗りを開始しました。
![]() ![]() 雨樋やホースカバーといった塩ビ部分はケレンをしてからプライマーを塗布していきます。上はエアコンのホースカバー(写真はクーラーカバーになってますね)の下地調整が終わったところ。
鉄部もそうですが、塩ビも表面がツルツルしているので、サンドペーパーで研磨して塗布面にザラつきを作り、塗料の付着力をアップさせてから下塗りをしました。
ミッチャクロンは名前の通り、下地と塗料の密着力を強化させるプライマーです。透明な材料なので、光に透かすようにして塗れていないところをチェックしながら、全体にたっぷり塗布して仕上げました。
缶に名前が書いてあるのは、材料置き場に保管している際に、誤って他の現場に持っていかれないように目印にしているのです。
![]() 昨日仕上げた軒にはマスキングテープを貼って養生をしました。これから外壁塗装に入っていくので軒に塗料を付着させないため、また塗り分け線をきれいに出すためにテープを貼っています。途中で剥がれてこないように手でよく抑えておきます。
![]() 破風も下地調整をしたら塗料を塗布していきます。アイボリー系の色なので見えにくいからもしれませんが、塗布した手前側は色味が付き、ツヤが出ています。横樋の隙間は刷毛を差し込んで、奥まで入念に塗膜をつけていきました。
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栄区での住宅塗装、外壁下塗りと軒塗装で防カビ効果も |
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今回は過去の施工から、栄区で3月12日に行った塗装風景をお送りします。
職人は一級塗装技能士の川口が中心となって進めました。
前回は水切りのケレンとサビ止め塗布を行い、この日は場所を移動して、外壁の下塗りと軒の塗り替えを開始。
![]() ![]() まずは外壁の下塗りへ。シリコン浸透シーラーを塗布して、下地と塗料の密着度を向上させました。
こちらの材料は水のようにサラッとした液状の材料。ローラーに材料を含ませ、壁に転がすとしゅわしゅわと泡がはじけるような小さな音がします。
サイディングの目地に沿わせ、縦にも転がすことでムラなく下塗りしていきます。
屋根上の壁には、雪止め金具を支えにして塗装。勾配がかなりあると滑り落ちてしまうからなのですが、こちらのお宅のように支えるものがない場合は、もう一人の職人を呼んで支えになってもらうことも。
(2013年12月9日 都筑区すみれが丘 防水工事:クロス張り、ウレタン2層目 この記事の下側にその様子があります)
次は軒塗装へ。
![]() こちらは軒の換気孔を中塗りしています。すでに下地調整とサビ止め塗布が終わっているので、クリーム色のシリコン塗料を刷毛塗装。細かな格子状の部分にも刷毛を差し込んで、塗り落しがないように仕上げていきます。
![]() この写真は前々回の作業時に撮影したものですが、古い塗膜が大きく剥がれ落ちてしまっている状態。このまま塗装をしても、弱った塗膜から剥がれてしまう可能性があるため、まずはケレンで旧塗膜を取り除いてから段差をなくしていきます。
軒や破風といった付帯部分も塗膜剥がれがあるなしに関わらず、塗り替え前には研磨作業をして塗料の食い付きを強化しています。皮スキなどで剥離しかかっている部分を取り除き、全体を研磨していきます。
![]() ケレン後はパテを盛って下地を平らにならしていきます。段差があるまま塗装をしても、凹凸が出てしまいますので下地処理の段階で平滑に整えておくことが大事です。
![]() 次は下塗りに入ります。今回使用するのはケンエースという防カビやシミ予防効果のある塗料。これを2回塗布して仕上げていきます。白い塗料なので、塗布面を様々な角度から確認して塗り残しているところを探しながら全体に均一に塗り上げます。この状態はまだ、下地処理をしたところがうっすら見えてますね。
![]() こちらが2回塗布した軒です。塗膜がしっかりつき、下地処理を下部分もきれいに仕上がっています。軒が真っ白になると家の雰囲気まで明るくなったように感じませんか?
次回は雨樋や破風塗装工程へ移ります。
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