外壁塗装情報 |
川崎市麻生区での外壁塗装、付帯下塗りと外壁下塗り |
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前回塗りあげた軒裏を汚さないよう、軒裏はマスキングテープで養生を行っておきます。 ![]() ![]() また、こうしてテープ養生をしておくことで、外壁との塗り分けの線が綺麗に出るので、美観の向上に繋がります。塗り分けが綺麗に出来ていると、仕上がりがとても綺麗です。
養生の際は浮きが出ないようにしっかりと親指で抑え、空気が入らないように、そして粘着面がズレないように貼り付けて行きます。
![]() 洗浄後の壁にムラにならないようにパーフェクトプライマーを塗布しました。
透明なので写真では見た目には分かりませんが、実際に見ると艶が残り濡れ感があります。この濡れ感が、塗料と素地を密着させるために必要な接着剤となるので、塗り残しがないようにしっかりと塗布します。下塗りで接着効果を高めておくと、これから上に仕上げる中塗りと上塗りの塗料の密着率が高くなり、剥がれにくい塗膜を仕上げることが出来ます。
![]() 今回、外壁は断熱効果のあるキルコートの塗料を使用したので、キルコート専用の下塗り塗料を使用します。
鉄部・木部・外壁と屋根など、各所によって下塗り塗料を変えることで塗膜のもちをよくしますが、サーモアイやキルコートといった特殊な塗料の場合も、塗膜の性能を最大に生かすために専用の塗料を使用します。
本日は下塗りまでで終了。次から中塗りを行っていきます。
その他、川崎市で行った塗装事例はこちらからご覧いただけます。是非見てみてください。
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川崎市川崎区でのマンション大規模修繕工事、ブランコ編 |
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川崎市川崎区のマンション大規模修繕の現場へ。
現場は築30年、ALC外壁の6階建てマンションです。
![]() 今回が初めての塗装工事ということで、施工前はだいぶあちこちに傷みが目立っていたようです。見学に行った2月20日の時点では、施工もだいぶ進んでおり、外壁の塗装も大方は完了している状態。
ところでこの現場、少し通常の工事風景とは異なるとは思いませんか?
足場が地上から数メートルの地点までしかありません。すでに解体したわけではなく、実は、ブランコという工法で塗装をしているんです。
![]() ![]() ![]() ここでは、屋上に固定された器具にロープとお尻を支える板を固定して、徐々に下りながら施工をしていきました。名前の由来は、公園にある遊具のブランコに似ているからだと思われます。
![]() 上の写真は違う現場での様子ですが、ロープを巧みに操って塗装しながら下っていきます。
マンションのように面積の大きな建物になると、足場の費用もかなりの額になってきます。また、場所によっては、足場を組むスペースがないということもありますので、このような工法も承っています。
![]() 外壁はだいたい、ALCパネル3枚分が1人の1回辺りの作業範囲。塗り替え前には目地シーリングの打ち替えも肉厚にしました。触ってみると弾力も感じられます。
![]() 階段は長尺シートを貼って、防水と防滑仕様にしています。また、このシートには遮音性能もあるので、歩行音の低減効果も。
![]() 屋上には今回使用している塗料缶の山が。使いかけのものは乾燥しないようにビニールをかけて保存。
![]() 屋上の塔屋や鉄部もしっかり塗装が完了しています。
![]() 屋根はアスファルトシングル。黒い部分が塗装の完了したところで、茶色い面は施工前の状態。ここもブランコ工法で塗替えです。こうやって下を見ると、なかなか怖い景色ですね 笑 ロープのみで下りていくことを想像すると体が硬直してしまいそうです。
![]() ![]() 再び1階に戻り、タイル塗装の様子。高圧洗浄だけでは目地の汚れが落としきれなかったので、薬品とブラシを使ってきれいにした後、Sクリートガードという撥水剤を塗布しています。
塗布して乾燥している面に水をかけると、玉のようになってはじかれていますね。これを塗ることで、下地内部に水が浸入することを予防したり、汚れ付着防止といった効果があります。
![]() ベランダ側の外壁や軒などはまだ塗装していなので、これから作業を進めていきます。
今まで研修として何度か施工現場にお邪魔したことはありますが、ブランコ工法の現場は初だったので、いつにも増してドキドキとした研修になった気がします 笑
ロープのみで塗装を行うのは本当にすごい…とあらためて思いました。
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泉区での外壁塗装施工事例、施工前と施工後の様子 |
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今回は、泉区での塗装前と塗装後の住宅の様子を掲載します。 施工中の写真がなくて申し訳ありません。
中田西のモルタル壁の住宅。
塗装する場所は、屋根・外壁・雨樋・雨戸などの付帯、合わせて防水工事も行いました。
![]() モルタル壁は汚れの溜まりやすいスタッコ壁。凸凹が大きいので、その間に汚れが溜まってしまいます。
![]() 霧よけやシャッターボックスなどは紫外線で塗膜が傷み、禿げている状態。ベランダの鉄てすりも錆びていたので、丁寧に研磨して錆びを落とします。
モルタル壁は150キロ圧の高圧洗浄機で丁寧に汚れを落としました。高圧洗浄機では壁だけでなく、苔や藻の溜まった屋根、ベランダの土汚れや雨樋の中の土なども全て水で洗い流します。
水の勢いが凄く、跳ね返りの水で周囲を汚してしまうこともあるので、足場を立てたあとのメッシュシートは欠かせません。跳ね返りの汚水で汚してしまわないよう、事前に周囲のご住宅に高圧洗浄の予定日をお伝えするのも忘れない心配りです。
普通、塗装は雨の日は塗料が雨で上手く密着しないので行わないのですが、高圧洗浄だけは雨の日でも実行します。
使用した塗料は、水性シリコンセラUV。水性のため危険性も少なく、匂いもきつくないので塗装時の独特のにおいのきつさもほぼありません。
紫外線をカットしてモルタルの素地を守り、住宅自体長持ちするように三層塗りをさせていただきました。
![]() 雨戸は鉄部、雨樋は塩ビ素材などの事が多いので、高圧洗浄で汚れを落とした後に研磨作業を行います。
どちらも高圧洗浄では汚れが落ちるだけで、塗料が引っ掛かり吸着する場所がないので、塗料が吸着できるように細かい傷を付けます。
それぞれパーフェクトフィラーと錆び止め塗料と下塗り塗料は使い分け、シリコンセラUV塗料で仕上げました。
雨戸は段差があるので、刷毛で奥までしっかりと塗り込んで、最後にローラーで仕上げます。
現状色と変わりの無い色合いで、ということでしたので、仕上がりは一見変わらないように見えますが、各部に艶が戻っています。
![]() 軒裏も白で綺麗に仕上がりました。意外とクラックがあったり、汚れが溜まりやすい軒裏も三層塗装。
![]() 施工後の雨戸は、艶を取り戻してとても綺麗に仕上がりました。
雨戸自体、あまり塗り替えを行わなくても良いのですが、塗り替えると持ちも良くなりますし、美観も向上して新築に近いような仕上がりになります。
![]() 塗装前と比べると、全体的にひとまわり大きくなったようにも見え、外壁も明るくなりました。雨戸の艶がとても綺麗です。
ベランダは防水ウレタン塗装を施し、手すりも白で綺麗に塗り替えました。錆びが酷いと、錆びと共に塗膜も剥がれてしまい、完璧にフラットな状態には戻せませんが、三層塗りで仕上げると艶のおかげかあまり気にならなくなります。
![]() ![]() 太陽光を反射するほど綺麗に仕上がった住宅です。窓周りはマスキングテープで養生をし、綺麗にラインを出すよう塗装。
室外機などは塗料で汚さないようにマスカーで養生をしていたので、塗料汚れはありません。
白い外壁と焦げ茶の縦樋も塗り分けが綺麗に出来ています。裏の方まで刷毛を差し込み、塗り残しのないよう気を付けて塗装を行いました。
泉区中田西の住宅塗装完工、お疲れ様でした。
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