外壁塗装情報 |
川崎市でバルコニーのウレタン防水 |
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前回(7月31日)に行った川崎市宮前区の防水塗装、続きのご報告です。
今回ももちろん島田の続きの施工です。
一番スタンダードな一般密着工法での施工です。
もちろん手慣れているからと言って素早い作業でもなく、家によって大きさも幅も形も様々ですので、体でバルコニーの形を覚えながら、効率の良い作業を模索します。
さて、玄関上とバルコニーのウレタン塗装が終わりました。
![]() ![]() ![]() ![]() 肉厚みもそれなりに付けるので、一滴の雨水も見逃さない、びたっと雨漏り防止の完全防水です。
まだ乾いていないウレタンは妙に艶やかに水っぽく見えますね。ウレタンは合計で二回塗布します。
コテによってモルタル下地を補修する場合や、よりひび割れ防止のためのメッシュ状のクロスを入れる場合は、6工程以上にもなりますが、ウレタンの塗布自体はどの状況にも2回の塗布です。
前回薄くですが見えていたクロスもすっかりと隠れて、ウレタンの厚みが分かります。
ウレタン二層目が乾き次第、この上にウレタンが傷つかないようにトップコートを塗ります。ウレタンは、いわばゴムのような素材になっていますので、折角防水のために塗ったウレタンに傷を付けたら意味がありませんよね。
見た目の傷もですが、何より目に見えない紫外線による傷からウレタンを守るのが、トップコートの仕事です。
ひび割れはクロスが、紫外線での傷みはトップコートで守り、水漏れのないバルコニーと玄関上に仕上げます。
今回も一人なので、塗装中の写真はなく、ウレタン二層目が終わり乾くまでの物だけで申し訳ありません・・・。
別の住宅になりますが、防水塗装を行っている動画です。使用する材料や、エアコン室外機のどかし方、クラックの補修など、今回のバルコニーの施工よりも手数の多い動画になりますが、是非ご覧になってください。
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川崎市でのバルコニー防水塗装 |
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川崎市宮前区にて、防水施工の塗装です。我が社でも一番の若手ですが、防水塗装においてはベテラン職人でも一目置くほどの腕前を持つ島田ダイです。防水塗装はほぼ島田の仕事になります。 本日も一人で防水の塗装へ向かい、足場の上から全体的を見回して確認してからの施工。積りの際にすでに大体の補修方法は分かっていますが、施工前に再度確認してから取り組みます。
今回は、玄関上の部分と、バルコニー、二か所の防水塗装をしました。
![]() こちらが玄関上。
画像では小さくて分かりづらいのですが、排水溝のちょうど右となり部分、ウレタン部分に亀裂が走っています。
![]() こちらはバルコニーです。汚れがぽつぽつと目立ちますが、洗浄もした後ですのでこれ以上は落とせません・・・。でもウレタン防水なので、この汚れも綺麗に見えなくなります。汚れがありますが、膜が剥がれる事はありませんので安心してください。
玄関上のウレタン亀裂は、剥がして補修をするので、プライマーの段階で剥がしてしまいます。
![]() 亀裂にわせてべりべりと剥がした後、ベランダの素地が見えていますね。
![]() こちらはバルコニーの方の浮きです。ちょうど真ん中あたりになるのですが、こちらも後から補修しますので、まずはプライマーを塗布します。
防水用のプライマーは床や壁、屋根のものと違って透明で水っぽい状態です。水っぽさは似ているのですが、ブラックライトを当てたような独特の白さがなく、本当に水をこぼしたようになります。
玄関上はそのまま足場が通っていますので必要はないのですが、バルコニーには中に足場を支える突っ張りがあります。
![]() これは、もちろんプライマーを塗る段階で・・・
![]() 浮かせています。
ちなみに、ウレタンがつかないよう、柱などはテープ養生を行いました。
プライマーが塗り終わったら乾くのを待ち、ウレタンの浮きの補修とクロスをします。めくれている部分の補修もしたあと、クロス貼りです。
クロスは防水ではかかせない大切なものです。見た目はガーゼのようなものですが、これがウレタンに生じるヒビを防いで守ってくれるのです。
![]() ![]() バルコニーと玄関、どちらも補修の完了です。
ウレタンで穴を埋めるように補修したら、次はひび割れ防止のための補強用クロスを貼り付けて塗装です。
クロス自体は白いのですが、密着させるために一度薄くウレタンを塗ってからクロスを重ね、更に撫でつけるようにするので、クロス補強が終わってしまうとどこに使ったのか一見分からなくなってしまうので、画像では伝わりにくいのが難点ですね。今回は一人なので、様子を動画で撮影する事も出来ませんでした。ありがたい事に様々な現場に職人が出払っているので仕方のない事なのですが・・・。
![]() ![]() 玄関上、バルコニー、共に立ち上がり部分のクロスが終わりました。なんとなくですが、少し厚みがあるのが分かりますでしょうか?
厚みと言っても実際そこまで厚みがあるわけではないのですが。この後は平場のクロス貼りにうつります。
まだ乾いていないウレタンを踏まないように気をつけながら・・・ヘラで均一に伸ばしてから、クロスを貼り、そのあとはローラーで押し広げ。この行程を何度も繰り返して、15時ころ、やっと平場のクロスも貼り終わりです。
玄関上とバルコニー、二か所を行き来しての作業ですので、なかなかどうして大変な作業です。
![]() ![]() 玄関上、バルコニー共にクロス貼りが終了です!
なんとなく、布っぽいものがあるのが分かるでしょうか?これで地震や劣化によるひび割れに少しでも耐え得るようになりました。
このウレタンが乾き次第、靴下でウレタンに降りて二層目を塗ります。靴で乗ってしまうと跡や汚れがついてしまう可能性もありますので、土足は厳禁です。
二層目が終わったら、ウレタンの紫外線を防ぐためにトップコートを塗布しました。これで防水は完了です。水漏れもなくなったと思います。
一人で二か所を回るような仕事でしたが、しっかりとやり遂げた、塗装職人きっての若手・島田です。
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川崎市での駐車場前の床の下地補修 |
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川崎市は中原区にて駐車場前の下地補修を行ってまいりました。 まずは下地の様子ですが、だいぶ剥がれてボコボコになっています。
![]() これではこのまま塗装をしたところで綺麗になるわけはありませんので(凹凸部分で変な模様になってしまいますね)、下地の補修に入ります。
塗料でも下地補修材でもそうですが、密着させるためには接着剤がなければなりません。その接着剤の役割をするのがプライマーです。
密着剤の下地にも溶剤や水剤、木部、鉄部、などで様々な種類があるのですが、一般的にはプライマーを使います。たまにミッチャクロンと言う固有名詞を使わせていただきますが、それも下地補修の一つです。
広い範囲、腰を屈めてひたすらにローラーを転がしますし、傷み過ぎてどんどん吸い込んで密着の意味がなくなってしまうので、そこには念入りに塗布したり・・・ずっと腰を屈めての作業になるので、腰が痛くなってしまいます。たまにストレッチを挟みながら、プライマー塗布が終わりました。
![]() ところどころがブラックライトで照らしたみたいに白く浮き上がっているのが分かります。
プライマーは白濁とした色で、全く透けがないのですが・・・
![]() この色を見ると、実際は思ったより白くなっていないのが分かっていただけるでしょうか。
あくまで下地なので、色が残ってもしょうがないのですが、だからと言ってカラッカラに乾いた状態ですと意味もないので、これくらいの程よい濡れ感を残します。
続いては下地調整です。カチオンと言う材料を使って、勾配調整を行いました。
![]() もちろんここでも養生を欠かさずやっておりますので、マンホールや外側のコンクリートブロック(縁石)に余計にカチオンが付く事もありません。
![]() ![]() 駐車場床、シャッター前だけではなく続きの細い部分までしっかりと補修します。
終わったら、貼っている養生を剥がしていきます。
![]() ![]() 養生をしていたおかげで縁石部分にも変にカチオンが乗らずに綺麗なラインが出ていますね。
養生をする理由は、単に塗料漏れやラインだしだけではなく、隅々までしっかりと塗料などを行き渡らせる意味もあります。
これは塗料ではないですが、その成果が十分に見れる写真だと思います。
![]() 先ほどの狭い横の部分も綺麗なラインが出てしっかりと補修出来ました。
この後、床専用の塗料のクリンカラーを塗布します。クリンカラーと言うと名称から透明さを感じてしまいますがそういうわけではありません。今回は、この上にダークグレーの色のクリンカラーを塗布し、タイヤの痕がつかないようになっている塗料、そして最後の上塗りに滑り止めのゴムチップのはいったトップコートを塗ります。
またその詳しい話は、後日、職人からの報告と写真を交えてご報告させていただきたいと思います。
今回は地面バージョンの報告でしたが、同じ車庫でも鉄部などの立駐機はこちらにあるのでのぞいてみてくださいね。
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