外壁塗装情報 |
青葉区での防水工事、トップコート塗布で防水層の劣化予防 |
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前回に引き続き、青葉区梅が丘でのベランダ防水の様子です。先日、ウレタン防水層の2層目が完了したので、今日は最後の工程・トップコートを塗布していきます。
今回も施工写真を撮ることができず、完成状態での説明になってしまい申し訳ありません。
ウレタンは乾くと弾力のあるゴム状に硬化し水の浸入を防ぐのですが、剥き出しの状態では傷みやすいので保護膜をつける必要があります。ここで塗布するトップコートは紫外線による防水層の劣化を予防してくれるのです。また、先日もお伝えしました通り、平場用のトップコートの中には微細なゴムチップが混ぜられているので、その極小の突起(少しザラつきがある程度です)がベランダ内を歩く際にツルツルと滑ることを抑制します。
トップコートの色はいくつか種類があり、よく使用されるのはこちらのお宅で塗布したライトグレーやグレーなのですが、他にもブラウン、ライトブラン、グリーンや落ち着いた色味の赤などもあります。ご自宅のベランダや屋上ではなかなか使用する機会は少ないかもしれませんが、バリエーションが取りそろえられています。
![]() 塗布後の状態は、ウレタンのみの場合と比べてピカピカとした光沢が押さえられてマットな質感になりました。これでベランダ内を歩いてもツルっと滑ることなく移動できるのではないかと思います。
ウレタン防水ではトップコートの定期的な塗布といったメンテナンスを行うことで、防水性能を長期にわたって保持することが可能となります。
今回は平場の塗布を終え、立ち上りは明日の最後の手直しの際に仕上げ。これでこちらのお宅での防水工事が全て完了になります。
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港北区でのモルタル外壁クラック処理、ヒビ割れ予防にも |
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そろそろ春先の温かさが見えてもよさそうな2月の頭。
今日も体の芯を震わせながら、朝早く現場に向かいます。眠い目をしばたたかせながら向かう現場ですが、外に出て家を目にすればそんな眠気も飛んでいきます。
さて、本日はモルタル外壁に生じた大きなクラックの穴埋めを行います。
![]() モルタル外壁にとって、クラックが一番重大な問題になってきます。
サイディング外壁と違って吸収のない外壁なので、地震などの小さな揺れに耐えきれずにモルタル自体にヒビが入ってしまうのです。
ヘアークラックなどの細いクラックであれば、わざわざパテで埋める必要はなく、微弾性塗料をしっかりと塗布してあげれば埋まるのですが、この住宅のように深くしっかりと入ってしまうとそうもいきません。
さらに大きなクラックになってくると、Uカッターで一度穴を深くしてからパテで埋めるほどになるのですが、今回はそこまではいきませんでした。
まずはクラックにパテがしっかりと密着するようにプライマーを塗布していきます。隙間にも埋まるように刷毛を動かして、半透明の白のような塗料を塗布します。
![]() ![]() 完了したら、今度はパテです。
![]() これも刷毛にとってたっぷりと塗布していきます。
するとどうでしょう、すっかりパテで埋まったクラックは姿を隠してしまいました。
![]() 今は外壁の色とパテの色で差異がありますが、この上からプライマー(下塗り塗料)を塗布し、塗料を重ねてしまえばクラックは全く見えなくなります。
また、塗装にはクラックに強いものを使用させていただくので、今後のクラック予防にも一役買います。
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港北区での付帯塗装と養生 |
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まだまだ肌寒さのなくならない1月末、先日の続きの塗装を行います。
先日艶を取り戻した雨樋をさらにしっかりと塗装していきます。塗装を二回重ねるのは、塗料が持つ性能をさらに高めるためでもありますが、さらに塗り重ねることによって艶に深みが出て、光沢感のある塗膜が仕上がるからです。
![]() しっかりと養生をしているので、屋根につけてしまう心配もなく塗装にも気兼ねありません。これはマスカーという養生テープで、ガムテープと透明なテープが一緒になったものです。四方は養生テープで留めていますが、もともといったいになったものなのでいちいち透明のビニールを伸ばして、ガムテープをつけて……という手間がないので、とても重宝しています。
さて、雨樋が終わったら次はフードの中塗りです。さび止めをしっかり塗装した後なので、下が透けないようたっぷりと塗布していきます。
今、塗料がフード周りの外壁にもついてしまっていますが、もちろん上からさらに塗装を重ねてきれいにするので、問題ありません。
![]() 一通り付帯の塗装が終わったので、養生作業に移りました。
![]() もちろんすべてを最初から養生してしまえればいいのですが、そうすると逆に塗装がしづらい状況が生まれてしまうこともあります。
ですので、必要な時に必要なものを。このあとは軒下など、下に塗料が飛散しやすい場所を塗装するので、しっかりと雨戸などの養生を行いました。
養生は先ほども紹介したマスカーを使用します。
窓などの養生の際は空気が通りやすい養生が行えることもありますが、基本的には締め切った状態で塗装をさせていただくことがほとんどです。
空気の入れ替えや、洗濯物などにご不便をおかけしますが、お客様の協力もあって、しっかりと養生させていただきました。
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