外壁塗装情報 |
旭区での屋上防水、クロス張り |
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先日から行っている旭区市沢町でのウレタン防水施工。前回はベランダのクロス張りとウレタン1層目を完了させたので、本日は屋上に場所を移して同様にクロス張りを進めます。職人は引き続き、島田と曽根カズのふたり。
![]() 途中の施工写真がないのですが、屋上の平場(床)は一面にメッシュ状のクロスを張り終えています。
こちらは手すりの土台部分にウレタンを塗布し、その上からクロスを張って押さえているところです。長方形のクロスに切り込みを入れることで、しっかり角も密着できるようにしています。ゴムベラを平行にして床と垂直面の境に押し当てるように動かし、浮きのないように張りました。この上からさらにウレタンを塗布してコーティングするように防水層を形成します。
![]() こちらは屋上の周囲にクロス張りをしているところですが、手すりが一面張り巡らされているため格子の間から手を伸ばさないと作業ができません。(手すり下の隙間は狭いのですよね…)
クロスを広げて置いていくだけでも、格子から手を出し入れしないといけないので、なかなかに一苦労です。長さを調整して切ったあとは、ゴムベラで押さえていきます。それも今までのベランダのような場所とは違い、腕を横に動かす幅が限られているので少し押さえて貼り付けたら、また隣の格子の間から手を出して押さえるといった気の遠くなるような工程を繰り返して密着させていきました。
この様子を撮影していた曽根カズは、島田が「まるで檻の中から手を出しているみたい」と冗談めかして言っていたのですが、作業をしている本人は苦笑いといった状態で、黙々と作業を続けていきました。
この次の工程は平場にウレタンを流し込んで防水層の1層目を完成させます。
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青葉区で耐久性が高い塗料での外壁上塗り |
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青葉区梅が丘での施工も折り返し地点に入りました。職人は前日と同じく川口と山之内が担当。外壁の塗替えも終盤に差し掛かり、今日は3度塗りの最後の工程・上塗りを行います。
![]() 前日に細部のダメ込みが完了しているのでローラーで全体に塗料を塗り広げます。
上塗りでは、中塗りより少し濃い色味(塗り替え前の外壁の色に近いです)の塗料を使用。ローラーにたっぷり塗料を含ませたら、塗る範囲の手前で一度塗料を壁に乗せたあと(材料を配ると言います)、端から塗り進めます。縦横にしっかり転がして、掠れが出たり厚みがムラにならないように。
ここは足場と壁のスペースが若干狭く感じますが、現場によっては人ひとりが入るのがやっとな場所での施工も多くあります。どのような体勢になってもきっちり塗り上げる、それが職人としてのプライドです。
![]() ![]() 外壁の上塗りが完了しました。濃厚な塗料を使用して3度塗りした壁には光沢が出ており、しっかり肉厚な塗膜に仕上がりました。耐久性が高く、長く外壁を保護してくれる塗装になったのではないでしょうか。
下の写真はレンガの養生をはがした状態。下地処理の段階でレンガの周りに流れ止めとして厚膜シーラーを塗っていたので、外壁とレンガの塗り分けもきれいに仕上がっていてスッキリしていますね。
明日は付帯部の塗装や屋根の上塗りに入ります。
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青葉区での屋根塗装と外壁中塗り |
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連日作業をしている青葉区梅が丘の現場では屋根と外壁の中塗りが進められました。
今まで一級塗装技能士の川口がひとりで施工していましたが、今日は助っ人として山之内が来ています。屋根と外壁に分かれてそれぞれの仕事を開始しました。
![]() 数日前に下塗りを終えた屋根にはサーモアイの主材で中塗りです。
雨押さえや雪止め金具を先に塗装してから、屋根全体に塗料を行き渡らせていきました。遮熱性能をいかんなく発揮させるためにたっぷり塗り重ねます。
鉄部は平滑で、艶やかに塗り上がっていますね。
今回は、屋根も外壁も中塗りで使用する塗料の色と仕上がりの色は異なっています。同色にしないことで塗り落しや掠れ・透けがわかりやすくなり、しっかり均等に塗膜をつけていくことができるのです。
![]() 一方、こちらは外壁を塗っている山之内。中塗り塗料の色はオフホワイト系の色なので下塗りとの違いが少しわかりにくいかもしれません。レンガの周囲だけは後から塗装するため避けて、それ以外の全体にたっぷり塗り込んでいきます。使用した塗料は水性シリコンセラUV、高い耐久性・低汚染性に優れているのでお家を美しい状態で長期間保護してくれることが期待できます。
![]() 軒部分は足場板がなく、手も届かないので長柄という棒の先端にローラーを取り付けて塗っています。軒以外にも足場の立てられない天井や、急勾配で塗りにくい屋根の下側、体を入れるスペースのない外壁などさまざまな場所の塗替えで活躍する道具です。
換気孔の周りやタイル外壁にはしっかり養生を済ませてあるので、塗料の付着を心配せず塗り進められます。養生は作業効率にも関わってくるんですね。
![]() この日は外壁の上塗り・ダメ込みまで完了させました。ハケや小さなローラーでタイルや換気孔、窓の周りを先行して塗り込んでおきました。こうすることで翌日からはローラーで広範囲を塗れますし、ムラや掠れを防いで均一な塗膜に仕上げることが可能です。いい塗料をたっぷり使用しても、塗膜の厚みにムラがあれば耐久性に影響が出てくることも考えられますので、このようなダメ込みで対処しておきます。
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