外壁塗装情報 |
川崎市宮前区での施工事例、屋根中塗りで耐久性アップ |
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今日は過去の事例から、川崎市宮前区で行った3月15日の作業について記載します。
職人は引き続き、一級塗装技能士の竹内が担当しています。
前回は外壁の上塗り、屋根の下塗りなどを進めたので、今回は屋根の中塗りに入ります。
![]() シーラーを塗布し、塗料の密着度を向上させた屋根にシリコン塗料をたっぷり重ねていきました。先ずは、雨押さえといった鉄部や細かな部分から塗装。刷毛目が出ないようにして、平滑に仕上げていきます。中塗りを重ねただけでも、とても艶やかな表面に塗り上がりました。
![]() ![]() 鉄部が完了したので屋根材(スレート)にも塗布していきます。ローラーを縦横に転がして、スレートの段になっている箇所もくまなく塗り上げます。全体が可能な限り均一になるように厚膜をつけていきました。
屋根は外壁などとは違い、日差しや雨風を遮るものがほとんどありません。そのため、過酷な環境下に晒されているとも言えます。そのため、塗装によってしっかりとした保護膜をつけて屋根を傷みから守ることが大切です。塗膜がすぐに剥がれてしまっては元も子もなくなってしまうので、高圧洗浄・下塗りとひとつひとつ確実に工程を踏んで密着力を強化させていきました。
塗装の耐久性を高めるためには、塗料をふんだんに使用し厚みのある塗膜に仕上げることも重要です。もちろん、塗料はメーカー基準で適切に希釈して使用しています。薄めすぎてしまうと、その塗料が持っている性能を十分に発揮させることができないからです。
![]() ![]() 中塗りを終えた屋根の状態です。この時点でも塗膜の厚みはついていますが、上塗りを重ねることでより厚膜に、艶やかな塗装に仕上げていきます。
次回は破風や樋、帯板の上塗りをします。
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川崎市宮前区での施工事例、外壁上塗りと屋根下塗り |
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今回は以前の事例から、川崎市宮前区で行った3月12日の作業風景をお届けします。
前日に1階外壁をクリヤー塗料で下塗りしたので、この日は上塗りに入ります。
![]() この写真では、玄関ドアの上辺りを塗布している最中です。透明な塗料なので、気を付けないと塗り落し箇所が出てしまいます。塗布するときは一方向から見るのではなく、光のある方へ顔を向けたりしながらチェックして塗り漏れを防いでいます。
![]() 上塗りの終わった面です。陽の光が当たり、とてもツヤツヤとした光沢が輝いています。2階のすでに仕上がっている外壁もきれいですね。
![]() ![]() 外壁の塗替えを終えた後は、屋根に移動して下塗りの開始。高圧洗浄で汚れを一掃させた屋根に、シーラーをたっぷり塗布して下地の強化、そして塗料の密着力を高めます。
シーラーは染み込ませるように惜しみなく塗っていきますが、傷みのひどい屋根の場合は全て内部に吸込まれてしまうことがあります。そのときは、吸込みが止まるまで塗布していきます。仕上がりの目安としては、表面が濡れたような状態になることが望ましいです。吸込み止めをしておくことで、上に重ねる塗料の吸込みも抑えられるため、塗りムラができることも予防できるのです。
![]() 午後からは、下地処理を済ませている帯板の中塗りをしました。他の付帯部と合わせて黒色系の塗料を塗っていきます。
破風や雨樋は下塗りと上塗りの2回、帯板は3回塗りと回数が違うのは傷みの度合いに合わせているからです。全ての箇所を同じ回数で塗装するより、傷みのひどい箇所は3回から4回、さほど傷んでいないところは2回と変化をつけることで、全体のバランスをとるという方法です。これは日がよく当たる場所かどうかも影響してきます。
しっかり塗膜をつけて仕上げたら、この日の工程は終了となります。
次回は、屋根の中塗りを開始します。
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川崎市宮前区での施工事例、サイディングボードの外壁クリヤー下塗り |
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今回は川崎市宮前区での事例から、3月11日の作業風景を掲載していきます。
職人は前回と同様、一級塗装技能士であり、塗装指導員でもある竹内が担当しています。
この前日に2階外壁の上塗りが完了したので、今回は1階外壁の下塗りに入ります。
こちらのサイディングボードは、2階に比べると模様の凹凸が大きいです。お客さまは、この模様の陰影を出したいと見積もり時におっしゃいましたので、特徴的な模様を活かせるクリヤー塗料で塗替えすることになりました。
![]() 使用したUVプロテクトクリヤーは、下塗りと上塗りの2回で仕上げる塗料です。外壁の傷みを抑制させたり、付着した汚れを雨水で浮かして流すといった効果があります。
これまで、サイディングの模様がつぶれてしまうのが嫌で、塗装をためらっていたお客さまもいるかもしれません。ですが、このクリヤー塗料であれば、外壁の質感や模様を活かしながら、家を長持ちさせる塗装が可能となります。
クリヤー塗料は継ぎ目が出ないように面ごとに仕上げていきます。また、ムラがあれば光沢の出方にも差が出てしまうので、注意が必要なのです。
![]() 塗終えた外壁はきれいな光沢が出ました。上塗りを重ねることで、さらにツヤツヤとした仕上がりになります。
次回は外壁のクリヤー塗装・上塗りや屋根下塗りに入ります。
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