保土ヶ谷区での手すり鉄部塗装、適度な厚みで長持ち |
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本日は保土ヶ谷区新井町の老人ホーム 花物語さんで鉄部塗装を行います。
まだまだ厳しい暑さが続いていますね。現場周辺では夏の風物詩、蝉の鳴き声が響き渡っていました。すこし騒がしいBGMの中、職人たちは熱中症対策に万全を期して作業を開始します。
![]() こちらの現場の手すりはサビがあちらこちらに発生しており、塗装も弱って剥がれ落ちていました。この状態で塗替えをしても、古い塗膜とともに剥がれやすくなってしまうので入念にケレンをします。
マジックロンというナイロン製のたわしのような道具で、全体をよく擦ってサビや旧塗膜を削り落します。また、この工程を踏むことで表面に細かい傷がつくので、塗料の食い付きが良くなります。素地と塗料をきちんと密着させるために欠かせない作業です。
![]() ケレンを終えましたら、錆止めを塗布します。仕上げの塗料の色に合わせて、錆止め材の色も変えます。今回はグレーを使用しました。まんべんなく、たっぷり塗ることでサビの発生を防ぎ、傷みやすい鉄部の耐久性を高めていきます。
![]() 錆止めの乾燥後、上塗りをします。鮮やかなライトブルーの塗料を使用して、均一な塗膜をつけていきます。
こちらの写真では柄の部分しか見えていませんが、ローラーで塗装しています。鉄部の平らな面は、毛足の短いローラーを使用することによりローラーの筋が出るのを抑え、フラットに仕上げることができます。
垂れるほど塗布してはいけませんが、適度な厚みをしっかりつけて長持ちする塗装を完成させました。
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