株式会社塗装職人の外壁塗装店の思い |
2007年3月28日
さくらで工事変更。 |
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港南区に桜道という道路があります。 |
2007年3月26日
感動。 |
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フィギュアスケート見ましたか? もう感動です。
でも、つくづくうらやましいと思っちゃいました。 あれだけの観衆から応援を受けて、たくさんの人に感動を与えられる。 自分の演技で、見る人の鳥肌を立たせ、涙を流させてしまう。
すごいです。
まだ、10代なんですよね?
私なんか40代。 どうして、こんなに人生が違うんだろう?(笑)
もちろん、スケートのトップクラスに君臨するわけだから、その陰には見えない苦労がいっぱいあると思います。 だから、きっと人に感動を与えられたときは、自分にとっても最高のときなんじゃないでしょうか。
私の場合も、これでも塗装でお客さまから喜ばれることもあります。 当然、うれしいに決まってます。
でも、突き詰めて考えると、本当に喜ばれて「よし」と思っていいのは、すくなくとも5年以上先だと思います。
工事完成直後は、どんな内容の塗装でも、たとえ粗悪な内容の工事でも、ある程度はキレイに見えてしまうものだからです。
だから、喜んでもらってうれしい反面、本当はもっと月日が経ってから喜んで欲しいと、すこしだけ複雑な気持ちになってしまうこともあるんです。 塗装職人だからしかたありません。 でもきっと、そのころには私の顔さえも忘れ去られているんじゃないでしょうか? (笑)
お客さんに喜んでもらって素直にうれしくなれるという意味では、ラーメン屋さんもいいですよね。
丹精こめて作ったラーメン。 お客さんに食べてもらえれば、すぐに「うまい!」と、反応が返ってくる。
チョーやりがいがありそうです。
でも私は塗装職人。真価が問われるのは数年後。
それでも、笑顔で喜ばれると、理屈抜きにうれしくなっちゃうんですよね。 |
2007年3月23日
うぅ・・こりゃ足場大変だ・・ |
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南区にある3階建てのマンションの塗り替えが始まりました。 |
2007年3月6日
外壁塗装の価格の根拠について騙されない確かな目を持つ |
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チラシ広告などは、はじめから消費者に価格を表示する必要があるので、安さを魅力として打ち出しています。
ただ業者の目線で見ると、塗料の種類ひとつとっても、質に深くかかわる肝心なことは明記されていないことがよくあります。
塗装工事の方法も、業者によってやり方は様々です。 しかし品質を保つために守らなければならない「仕様」というものがあります。
つまり、塗料メーカーは
「品質を保つために、このとおり作業してください」
と使用する業者にたいして規定を示しています。
ところが「規定どおり」といっても簡単にできるわけではありません。 実際には非常に手間と時間が掛かります。
現場には、手を伸ばしてやっと届くような場所や、ほふく前進のようにして寝転ばなければ塗れない場所などもあります。
足場の上にのぼって見ない限り、確認する事ができない場所もいくつも存在します。
塗装の過程でも、同じように手間のかかる作業があります。
お客さんが目で見て把握できてしまう作業より、塗れば隠れてしまう作業の方が、どちらかといえば耐久性につよく関わるものです。
隠れてしまう作業だからこそ、人間性や仕事に対する思いによって質が左右されます。
飲食店のチェーン店は、どこも味がおなじですが、それは統一したレシピがあるおかげです。
トヨタ自動車のどこの販売店で新車を買っても、品質は一緒です。
しかし塗装工事はちがいます。
たとえ高品質塗料で統一し、工事内容が厳しく管理され、同一の会社で工事をしたとしても、職人が変わればほとんどの場合、統一した品質を保つというのは困難です。
積み上げられた知識や経験があっても、仕事への思いがなければ、作業するのが困難な場所や労力が必要になるほど、仕事内容の差は広がっていきます。
だから、どんなに忙しくても知り合いの仲間の職人以外に仕事を頼む事ができません。 それはお客さんが信頼できる職人にしか工事を頼めないのと一緒です。
見積書を作っているときによく思うことがあります。
「規定どおりの作業」に、時間と手間がかかるのはあたり前。 でもそれについて知らなければ、だれでも安い見積書に魅力を感じるだろうと。
塗装は予算に応じた工事が可能です。
たとえば100万円かかるところを、予算が50万円なら50万円でもできます。
それは完成された製品を買うのと違い、注文を受けてから製品自体の質を変えることができるからです。
でも、その質の差がはっきりわからなければ、価格だけで判断されてしまうことになりかねません。
車のエンジンや、霜降り肉など、明らかに質の違いが判断できる数値や見た目の差があればいいのですが、塗装の場合はわかってもらうには難しいものがあります。
ですから質の高い工事を求めるなら、見積もりを依頼するときには、予算は絶対に言わない事です。
予算を伝えれば、質を落として無理にその予算どおりに仕上げる可能性があります。 それだけでなく、伝えた予算より本当は安くなる工事でも高く吊り上げられてしまう可能性も否定できないからです。
最初の見積もりから、2割~4割の値引きにも疑問を持つべきです。
最初の価格は、後から値引きされる価格が割安と感じられるよう演出するための価格かもしれません。 そのような価格提示をする業者からは、品質のいい工事はイメージできないからです。
仮に最初の見積もりが本当の価格だとしても、それだけの値引きをしたら、工事に影響が出ないはずはありません。
また「一式坪○○円」というものにも、注意が必要です。
たとえ同じ大きさの家同士でも、価格は同じにはならないからです。
工業製品やたくさんの材料を使って作るものは、材料の工夫や仕入れの仕方などで努力をすれば質を下げずにコストを下げられる余地が生まれます。 そういうものとは違い、塗装工事が提供するのは、ほとんどが形として見えない手作りの作業です。
さらに、あまり長い間、足場を組んであるのもうっとうしいですが、あまりに早い工期を示されたときも注意が必要です。 |
2007年2月28日
足場と見積書から見る7つのポイント |
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工事の見積書を受け取ったら、次の項目をチェックしてみましょう。
◇見積書から判断する7つの必須項目 1.必要な量の塗料(塗料の缶数)が明記されているか。 2.カベの塗料の種類が明記されているか(下塗り塗料も含めて) 3.木・鉄部塗料の種類が明記されているか(下塗り塗料も含めて) 4.下地調整作業の項目が明記されているか 5.塗る部分の内訳が細かく分かれているか (足場・養生・壁・破風・軒裏・雨戸・雨どいなど) 6.「一式」ばかりでなく、平米○○円で細かく計算されているか 7.一式坪○○円というのは論外
見積書の説明を受けるときに、同時に次の2つの作業内容についても説明してもらいましょう。
まず、塗料のうすめ方や下地調整の説明を聞く必要があります。 ただし、営業マンのはなしと、職人が実際に行う仕事は必ずしも一致しません。 営業マンが説明する品質と、職人が行う仕事の品質が、異なることもある、ということです。 作業を担当する職人から説明を受けるのがより確実です。
また、足場の組み方についても聞いておきましょう。 塗装工事の場合、おなじ箇所を、下地調整や下塗り、中塗り、上塗りと作業をします。 そのため家の周りをグルグルと何度も行ったり来たりしますので、当然バランスのとれたしっかりとした足場を組む必要があります。
昔、大工さんに、「ペンキ屋さんは大変そうじゃないからいいよなぁ」と言われた事があります。 その時は、そう思われても無理はないと思っていました。 なぜなら、私も塗装職人をする前はそう思っていたからです。 確かに地面に足をつけて作業ができれば、塗装作業はそれほど大変ではないのかもしれません。 しかし不安定な足場の上では、状況は180度違ってきます。
まず落ちないように、1日中神経を使っています。 その状況で、ひざを曲げながら下からのぞきこむような格好や、何時間も中腰や天をあおぐように体制を維持しながら作業をします。 まるで足場上で筋力トレーニングをするようなものです。 見た目よりはるかに神経や体力を使い、負担がかかっているのです。
足場の上り下りも、工事完成までにどう少なくみても50回はしていると思います。 もし忍耐力がなければ、さまざまな作業場面でラクをしようと考えるものです。 つまり手抜き作業につながっていきます。
作業上の手抜きは、技術や経験からくるものではありません。 仕事への思いからくるものです。 仕事への思いがなければ、忍耐力も弱まります。 忍耐力という言葉が、適切かどうかわかりませんが、要するにそういう作業に対しても自分に負けないということです。 自分に負けることは、お客さんの期待を裏切ることになります。
それぞれの家には、作業部分によって、「ここは仕事だぞ」と、気合を入れなおさなければならないときがあります。 やりづらい場所や、特に傷んだ箇所に向かうときがそうです。 私の場合、そういうところで「こんなもんでいいか」と一回でも妥協してしまうと、それに慣れてしまう気がして怖いという思いがあります。 だから大変な作業でも、自分自身に負けないように、強い気持ちで作業に挑みます。 仕事への思い入れがあれば、この気持ちは無意識に働くような気がします。
話がそれましたが、高品質な工事を行うためには、できるだけ態勢に負担をかけない足場を組むことも大切なのです。
「足を乗せる部分が横1本で組まれた足場だったんですが・・・」
以前、電話でこんな相談がありました。 その足場で質の高い工事は絶対不可能です。 どのように作業したのか逆に質問したぐらいでした。
横1本は極端ですが、街を車で走っていても、たまにごく簡単に組まれたバランスの悪い足場を見かけることがあります。
足場の質にも、すこしだけ注意を向けることも必要かもしれません。 |
2007年2月28日
保証の落とし穴 |
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塗装工事に、塗装後10年以内の不都合は無償で直します、といった保証がついていると、安心だと感じるかもしれません。 ところがこの保証は、大きく誤解されているところがあり、注意が必要です。
例えば10年保証に魅力を感じ工事をしたものの、2年でヒビが再発し、業者に電話を入れたところ、すでに会社はつぶれてなかったという話があります。 保証はあくまでも書面上の約束です。 会社がなくなれば紙切れになります。
ほかにも注意しなければならない点があります。 仮に10年保証がついていたとします。 工事完成から3年後に木部の塗膜がはがれてきた場合、そのままでは、雨水を吸ってやがて腐ってしまいます。 当然、そこで保証がついているので無償で修理してもらえると考えますが、残念ながらそれは保証対象外です。 なぜなら、10年の保証は外壁のみに適用する保証だからです。
では、外壁にひびが発生したときはどうでしょう。 残念ながらこれも保証対象外の場合があります。 ヒビは家の構造、地盤、道路工事、地震などの影響も受けやすく、たとえ塗膜の完成が不十分でヒビが再発しても、その原因がわからないので、ヒビの保証は対象外にされることもあるということです。
結局、保証対象となるのは「外壁の塗膜のハガレのみ」なのです。
ところが、カベから塗膜がはがれることはまずありません。 一度近所の家を見回してください。 木部や鉄部の塗膜がはがれているところは見かけても、外壁から塗装がはがれているところはまず見当たらないでしょう。 木部、鉄部の長期間の保証をしている業者さんが少ないのはそのためです。
ちなみに私たちの場合は、基本的に外壁10年、鉄、木は4年の保証です。 もちろん、よほどほかに明らかな原因がない以上、ひびの保証もつけています。
保証を重視する場合は、塗装の質がでやすい木部・鉄部に注目したほうが何倍もいいのです。
このように「何かあったときの保証」より「何も起きないという納得」という意味で、保証にこだわるより、作業を噛み砕いて説明をしてもらったほうが、安心できるかもしれません。
完成してしまうと工事の品質を確かめることはほぼ不可能なので、できるだけ作業の経過ごとに説明や確認を受けて、自分を納得させるということも大切です。 それでも、的外れな説明を受けても意味がないので「工事の核心となる作業」について説明をしてもらうようにしましょう。 そのチェックポイントをまとめてみました。
◇ 作業経過における、7つのチェックポイント 1.塗料の種類 (見積もり・契約書の記載どおりか?) 2.必要缶数(見積もり・契約書の記載どおりか? 缶数の根拠は?) 3.うすめ方(1缶に対して、およそ何%の水を入れているのか?) 4.下地調整(木・鉄部に、研磨がされているか?) 5.下・中・上塗りのそれぞれの説明確認 6.色の変化による下塗りと上塗りの重ね塗り(木・鉄部) 7.数量使用の空き缶の確認
現実には説明を求めない限り、業者側からここまできちんとした説明や確認をさせてくれる事は少ないです。 でも、消費者は知っていて損はありません。
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2007年2月28日
塗料と費用をムダにしないために |
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塗装工事で使う塗料の種類です。それぞれ壁用・屋根用、木部・鉄部用の用途のものもあります。
◆アクリル塗料 現在では、もうひと昔前の塗料。塗料の耐用年数は6、7年。
◆ウレタン塗料 木部・鉄部に使う塗料では主流。塗料の耐用年数は8~10年。
◆シリコン塗料 耐用年数が長めで、費用とのバランスがとれる塗料としては最高級。塗料の耐用年数は12~15年
◆フッ素塗料 塗料の耐用年数は15~20年
それから、溶剤(油性)と水性の塗料があります。
〇シンナーとまぜて使う塗料… 溶剤 (油性) 〇水とまぜて使う塗料… 水性
コロニアル屋根(カラーベスト)は、カベと違い一日中強く紫外線が当たります。 そのため夏にはやけどしそうなほど熱を持ちます。 過酷な環境にさらされる屋根は溶剤塗料のほうが長持ちします。
カベ塗料は「モルタル専用」と「サイディング専用」の塗料もあります。
サイディングは、たての継ぎ目のひび割れや、よごれが傷みの特徴です。 継ぎ目(目地)には、「シーリング材」というゴムのようなものが、埋め込まれていますが、亀裂が生じているひび割れは、塗装前にかならず新たにシーリング材を注入する工事を行います。
はじめに塗る下塗り塗料は、「シーラー」と呼び、塗料の付着をよくする「接着剤」の役割をします。
ひびが多くなるモルタル壁は、水のようにチャプチャプした「接着剤」ではなく、ドロドロとした「接着剤」をカベにすり込みながら、下塗りとして塗ります。
この場合、下塗りから上塗りまで、すべてドロドロの塗料にすることで、より塗膜を厚くしてひびに対応するようにすることもあります。
また、比較的大きなモルタルのひびは、サイディングの目地と同様、塗装前にシーリング材をかならず注入します。
塗料を塗るときは、必要以上に薄めた塗料で3回塗ってもあまり意味がありません。適正な濃さの塗料で3回塗ります。
ただし、薄めすぎをしなくても、ほかにも注意しなければならないところがあります。
それは「下地調整」という作業です。
下地調整の場合は外壁より、鉄部や木部に対して、重要な意味を持っています。
例えば、古くなってキズがついたフライパンで卵を焼くと、こびりついてなかなかとれません。 でも新品のフライパンは、ツルリとキレイにすくえます。 塗装もこれと一緒です。
フライパンはキズなしの方がいいですが、塗装の場合は細かいキズをつけてから塗らないと、はがれる可能性が高くなります。
つまり下地調整とは、塗る前の下準備で、「サビ」「よごれ」「塗膜のハガレ」などを、専用の道具を使い除去しながら、同時に研磨(キズ)をして塗料の密着をよくする作業のことです。
下地調整をしないという事は、汚れの上やハガレかかっている塗膜、劣化した塗膜の上から塗ることになります。ですから、たとえ規定の濃度にうすめた高品質の塗料をつかって何回塗っても、無駄におわってしまう可能性が出てきます。
塗装はこの下地調整によって決まるといわれるくらいですが、正直手間のかかる仕事です。
塗る前の作業ということもあり、塗ってしまえばやったかどうかが一切わからなくなります。
カベやコロニアル屋根の場合、下地調整は「高圧洗浄」です。
特にコロニアル屋根(カラーベストともいいます)は、この高圧洗浄が最も重要になってきます。
コロニアル屋根には、かならず「藻・コケ」が発生していますが、いずれも、高圧の水流でなければ取ることが出来ません。
この水流の強さは、ノズルの先端を長靴に当てると、溶けてしまうほどの強さです。
以前、屋根全体がバリバリになって、花が咲いたように塗膜がはがれた屋根に遭遇したことがあります。
聞けば塗ったのは2年前とのことです。
通常は半日ほどあれば洗浄できます。しかしその時はアリを追いかけるくらいのスピードで洗浄しなければ、中途半端に付着した塗膜を削り取ることができなかったため、1平方メートル洗浄するのに、5分以上かかりました。
結局屋根だけで1日半かけて終わらせましたが、黒い塗膜が「ヘドロ状態」になって、地面に大量に落ちるほどでした。
中途半端な洗浄では、古い塗膜の上や「藻・コケ」の上に再び塗料を塗るだけなので、このように2、3年のうちに塗膜がはがれてくる可能性が非常に高くなります。それを防ぐために、これほど徹底して洗浄するのです。
さらに屋根は、紫外線や熱などの過酷な環境下にあり、塗膜がはがれやすいことから、下塗りから上塗りまで、塗料は必ず溶剤の塗料を使うようにします。 |
2007年2月17日
塗料のうすめすぎは工事価値の半減 |
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塗装工事によって家を保護するのは塗膜です。
もちろん「うすい塗膜」より「厚い塗膜」のほうが、
塗料というよりも粘土にちかいものが顔をだします。
カベは大きく分けて、2種類に分かれます。
この粘土状を見ると、ほとんどの人が驚きます。
転がすローラーもすばやく塗れます。
作業時間と仕事量に倍ほどの大きな差が生じます。
モルタルカベにも、
サラサラの塗料とドロドロの塗料では、手間時間とも3倍ほどちがってくるでしょう。
たとえば、「10缶150キロ」使用しなければならない塗料が、
「5缶75キロ」で済んでしまうということです。
単純計算でいけば塗膜の厚さは半分になります。
塗装工事の場合、最終的に手元に残るのは塗膜だけです。
その塗膜に対して高い工事費用を支払うことになります。
目的はあくまでも「塗膜」を作ることです。
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2007年2月17日
業者が明かしたくない秘密 |
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家の塗り替えをするとき、「いい工事」をしてもらえる業者を選ぶには、具体的にどこで判断すればよいのでしょうか?
HPを見たり、実際に話を聞いて検討をしても、なかなか決めることができずに迷ってしまうお客さんが多いと感じます。
そのため、どんなに慎重に検討したつもりでも、依頼するときは半ば賭けにでも出るような気持ちの方も多いでしょう。
それは、お客さんの業者選びに本当に役立つ情報が伏せられがちであることが原因と思われます。
頼んだ業者は「情報を正直に伝えてくれる業者」かもしれませんし、「都合の悪いことは話さない業者」かもしれません。 私も業者ですから、もしかしたら都合の悪いことは話さない業者かもしれません。
でも、業者が教えたがらないことを明かすことができるのは、業者だけです。 業者だからこそ消費者のあまりにも無防備なことが、手に取るようによくわかるのです。
今日は業者でなければお伝えできない、業者選びのポイントをお話していきます。
さてここで、見積り依頼した業者から、次のような工事を提案されたとしましょう。
「3回塗りをします」 「 塗料は『これ以上ない最高品質』を使用します」 「10年保証です」 「新築のように太陽に反射するほど“ピカピカ”に仕上がります」
これらは一見、質のいい塗装工事のように思えます。
たしかに決して悪い工事ではありません。 ただし、このような条件がそろっていたとしても、塗装工事は完璧ではありません。
まず、「3回塗りをします」について。
3回塗りで3層仕上げは基本です。
しかし3回塗りをしても、どんなにいい塗料を使ったとしても、メーカーの規定以上に薄めすぎた塗料で塗っては、意味がなくなってしまいます。
また塗る前に、壁など塗る面の下準備をしっかりしていなければ、いくらいい塗料で塗ったとしても、はがれてしまうこともあります。
「10年保証」について。
外壁に関しては、壁から塗装がはがれることはめったなことでは起きません。
保証内容が、「塗装はがれ」だけでしたら、保証の意味はあまりありません。
10年や15年の保証を堂々とうたう工事の場合は、「塗装はがれ」だけの保証も少なくありません。
はがれの保証より、ひびの再発や木部、鉄部の保証に目を向けたほうが、よほど保証の恩恵に授かることができます。
「ピカピカの仕上がり」についてはどうでしょう?
すこし前に耐震偽造問題が起こりました。
外観や間取り、内装といった目に見える部分はすばらしい出来です。
ただ偽装は、鉄筋の太さ、数量、コンクリートの強度、など「目に見えない部分」で起きました。
本当に大切なのは、この目に見えない部分であり、塗装にも同じことがいえます。
「3回塗り」や「塗料」「10年保証」「ピカピカの仕上がり」は、いずれも目に見える部分です。
言い換えれば、業者にとって都合のよくない部分は塗装の下に伏せられている可能性があります。
そもそも、都合のよくないことを言わなくても、消費者には知識がないので、言われたことがすべてだと思い込んでしまう人も少なくありません。
では、その都合のよくない部分というのはどんなところでしょうか?
それは塗装にとって質の差が正直に現れるところでもあります。
つまり、長持ちさせるために、
「どれだけ手間を掛けたか?」 「どれだけ材料を使ったか?」
という点です。
塗装工事の費用ほとんどは人件費です。 簡単にいえば、人件費を安く済ませれば、業者の儲けは大きくなります。
塗料も必要以上にうすめれば、材料代も浮きます。
私が知る範囲でも、残念ながらこのような工事は少なくありません。
うすめた塗料は、ドロドロした塗料より塗る作業がはやくなるため、スピーディーに仕上がり、結局は人件費のコストカットにつながります。
塗る前の下準備にしても、面倒な作業を省略して上から塗装をしてしまえばわかりません。 雑な仕事でも、塗装は見た目がきれいに仕上がってしまいます。
反対に、どれだけ手間をかけて材料をつかったかという判断は、消費者には判断がつきません。
そのため業者が誠実に塗装工事をしたかどうかは、塗料の品質や保証で判断せざるを得ないのが現状かもしれません。
「強制的なコスト削減」と「工期の無理な短縮」が、工事の質を落とす原因になっています。
塗装工事ほどごまかしの効く工事はありません。
だからこそこれからも、本当の塗装の質を見極めるための情報を消費者の皆さんに伝えて行きたいと思います。 |
2005年9月3日
我が家の塗り替え記 |
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来年小学校へ入学する我が家の長男のために、妻のお母さんが、机を買ってくれることに。 |
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