株式会社塗装職人の外壁塗装店の思い |
2013年3月19日
神奈川県の塗装技能士検定案内 |
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今年も一級塗装技能士の受験案内がやってきました。 年に一度限りのチャンスです。
塗装技能士を取りたいけど、どこでどう手続きをすればいいかわからない職人さん、神奈川県職業能力開発協会から案内が来ましたので見てみてください。
残念ながら去年はうちからは一人不合格が出てしまいました。 人生で一番勉強したという学科、何度も自分なりに練習した実技も、残念ながらおちてしまいました。
もう一人は合格し、その後職業訓練指導員にもなったので、技能士試験によって命運が分かれてしまった感じです。
でも本当に難しいんですよね・・・
特に夏に実技試験をやることが多くて大変です。 暑くて汗は作業している場所にポタポタ落ちるし、体育館みたいな場所でかなり数の職人さんがそれぞれ試験の作業をこなしているので、となりの職人の作業が気になってしまいます。
制限時間が決められているので、やっぱりほかの職人の進み具合が気になりますよね(笑)。 ![]() しかも実技試験で行う作業は普段、外壁塗装で行っている作業とはほとんど別物。
ベニヤにパテをしごいて、その上にコンパスや定規などを使って、けがき線を書いて何色か調色をして、はみ出さないように塗ってみたり、塗り替えではまずやることがない玉吹きやヘッドカットなどです。
現場でも行う作業としては、カップガンを使ったスプレー吹きがあります。温風塗装機は雨戸で仕上げるぐらいでしょうか。
なんと試験用の材料も高い!! ![]() 実技も学科も相当な覚悟が必要かもしれません。
うちの竹内は「あんなの落ちるほうがどうかしてる」なんて豪語していますが、私は難しいと感じています。
竹内も私も結果的には1回で合格しましたけど、準備万端で挑みましたからね~
これを見てる職人さん、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
まぁそこに触れようとする業者さんがほとんどいないのも、この業界が劣悪な環境の下請けで工事をさせている塗装会社さんが少なくないという証拠なのかもしれません。
ネガティブなはなしはしたくありませんが、きれいごとでは済まされない事実を嫌というほど見ています。 工事を計画している方にも、資格の有無だけでなく、どんな塗装を行う業者なのかをよく見極めていただけたらと思います。
塗装技能士が本来の腕をふるうには、十分な時間と材料が確保される環境が必要です。 これを見ている職人さんは、技能士を足がかりとして真の独立ができるといいですね。
しかし今日はあったかいですね。。 それでは。 |
2013年3月12日
横浜市泉区にて立て続けに4件目ご契約? |
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1件のお宅は現在塗装を検討中。 2件目はすでに完了済み、もう1件は明日塗装が完了します。
ネットで新たに工事のご依頼をしていただくことはもちろんですが、現場のお家のご近所からご依頼を頂くと本当にうれしいですね。
ご近所の場合、現場の雰囲気や作業の様子など、工事を見て契約をいただいています。 私たちの仕事を認めていただいた、と思うとうれしい限りです。
泉区の話に戻りますが、4件のうち1件はすこし離れていますが、ほかの3件のお家は戸塚区の現場同様、隣同士です。本当は1件1件ご紹介したいのですが、忙しくて全部ご紹介できません。
その中の1件が明日、塗装が完了します。 足場の解体はそのあとです。
現場から戻ってきた職人のはなしでは、外壁の塗りがかなり大変だったということです。
今回の3件のお家は、一級塗装技能士の竹内が担当しています。
工事中はもちろん、養生などで窓が閉めっきりで空気の入れ替えができないことがあります。それを申し訳なく思って、早く開けられるように非常に気を使ったりするのも評判のよい理由のひとつかもしれません。 まぁそこまではどの業者さんでもやっているかもしれませんね。
閉めっぱなしで作業をすれば塗りもやりやすいし、工期が縮められるということもあって、コスト的にも会社はうれしいです。 でもそういう理由ではなく、早く養生をとって開けられるように、作業に専念します。
塗りの作業は、「塗付量」といって1㎡(平米)あたりに使う塗料の消費量を、メーカーの規定通りにいつも使います。 ただ今回の外壁は、かなり凹凸が激しく、塗料の吸い込みが多い壁で、そこも頑固に規定の塗布量を守って作業したらかなり時間がかかったようです。 もう少し早く塗れる方法がないかな・・・と若手の職人が参った様子で話していました(笑)。
塗料メーカーの規定は、塗料性能を保持するため、結構厳しいものがあります。 塗料カタログにもその塗料の消費量である塗付量はきちっと明記されています。
全国の業者さんに販売していますから、塗布量を守らず、もし塗料が原因で、はがれやらフクレやら何か問題があればどっと苦情が押し寄せてきて大変です。
あまり濃厚な塗料塗だと、あまり作業が進みません。 水やシンナーなどで薄めると、凸凹の多い壁も早く塗れますが、その辺は我が塗装職人の頑固者の竹内です。 どんなザラザラで凹凸の外壁も、ピシっと規定の塗付量を頑なに守ります。
でもおかげさまで、その壁のお客さんからも、とっても厚く塗れているのがわかるとおっしゃっていただけました。
塗装後にお礼を言って頂けるのは当然うれしいのですが、本心を言えば数年後でしか本当の質がわかりません。 でも厚く塗られていると言われると作業内容が評価されているようで、さらにうれしいです。
聞けばそのお家のご主人、以前ベランダの壁を自分で塗ったことがあり、だからこそわかるのだそうです。 自分で塗った時は、見た目も感触もザラザラだったけれど、今回の塗り替えでそのザラザラ感がなくなって塗装の厚みがわかる、とのこと。
塗装はいくら手間をかけて念入りに塗っても比較するものがないので、なかなか良し悪しがわかりません。 今回は手間を掛けた甲斐があるというものです。
ちなみにそのお家から50メートルほど離れた家で他の業者さんが塗装をしていたらしく、その作業が気になるのでうちの若手が様子を見ていたそうです。
1回塗料を含ませただけのローラーで、めちゃくちゃくちゃの広い面積を塗っていたと不思議がって話すので、笑って聞いてしまいました。 残念ですが、現実はそんなものなのです。。。
というわけで長くなりましたが、泉区のすでに工事が完了した家の様子をほんの少しですが載せておきます。
これは塗装前です。 そしてベランダのウレタン防水と外壁の完了後です。
![]() 塗装前と塗装後なんて一番当てにならないのですが、これまでさんざん正確な工事を証明するために、作業中の写真を載せてきましたので、たまにはいいかなと(笑)
ちなみに塗装前の外壁はこんな感じでした。
![]() かなり劣化がきてましたね。
防水作業中です。
これはトップコートですね。
![]() この下は一番下から、下地補修→プライマー→ウレタン1層目→ウレタン2層目→そしてトップコートとなっています。
と、もう気づけば夜の9時・・
泉区の工事例はとりあえずこちらを見ていただくとして、今はたくさんの作業を抱えていますので、また詳しくお伝えできればと思います。
本当かな・・(笑)
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2013年3月2日
木下大サーカスの横浜公演。 |
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すごい風です。
昨日の夜から目がたまらなくかゆいです。
鼻もぐしゅぐしゅいい始めました。
でも春っぽくなってきましたね。
日中はストーブなしでもいられるようになってきた感じです。
工事も4班が忙しく稼働中。
最近は泉区で工事が集中しています。
それも全部、和泉町。
ただ和泉町ってバカでかい地域の町なので、泉区といえばほとんどが和泉町なのです。
一応すべての地域で作業中なのは、、
栄区でエースの川口、泉区で竹内、曽根ほか、川崎市の幸区で戸嶋、金沢区で竹山と、その後も旭区、保土ヶ谷区とおかげさまで工事が目白押しです。
ちなみにすべての工事が一級塗装技能士による施工になります。
そういえば先日は竹山が、塗装指導員の免許を無事取得しました。
一級塗装技能士と違うのは、資格ではなく免許。
そして今日の本題。
先日防水の見積もりに木下大サーカスさんに行ってきました。
聞くところによると全国を回っているらしいです。
で、今回は横浜で公演中です。
見積もりに行ったときに、チケットを贈ると言われていたようで、昨日本当に送っていただきました。
まだ工事をさせていただくことも決まっていないのに恐縮です。
春休みになると、家族連れがどっと押しよせるため、それまでにという一言も添えていただき、何とありがたいことやら。。
![]() めちゃくちゃ面白そうじゃないですか??
私はサーカスは見た事ないのですが、私抜きでどうやら10年ほど前に、やっぱりみなとみらいあたりで、祖母と妻と子供たちで行ってたみたいです。
かなりの混雑で大盛況なことも言ってました。
思え返せば、チラシに9年ぶりと明記してあるので、当時も多分木下大サーカスさんだと思います。
個人的にはライオンがみたいですね。
以前、野毛山動物園でみたことありますが、襲われたらひとたまりもない大きさなので、どのようなステージになるのか・・
なんか見るほうも怖いですね~(笑)
ぜひ家族で行ってきたいと思います。
では、次回まで。
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2013年2月23日
25年前の玄関ドアが塗装なしで新品になる、ダイノックシート |
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築年数がだいぶ経過してくると、傷みもあちらこちら出てきます。 そこで塗装をしてきれいにするわけですが、塗装ではまかなえきれない場所も出てきます。
正確にいえば、多くは塗装できれいになりますが、大工を入れなければ修復不可能な場所や、塗装ではどうしても見た目に満足できない場所もあります。
当然見た目だけではなく、耐久性の上でもそうしなければならない時もあります。
そして見た目で一番気になるのが玄関ですね。
たぶん・・(笑)
やはり先日も鶴見のお客さんの現場で、塗装ではどうにもならない状況になってしまいました。
契約では、玄関ドアを塗る予定はありませんでした。
塗装する必要がないように見えたからです。
で、足場を組んで翌日の高圧洗浄。
洗浄では一般的に塗装しない場所もきれいにさせてもらってますので、その玄関ドアにも手が切れてケガをしてましうほどの勢いでノズルからジェット噴射される、高圧な洗浄をしました。
もちろんあまり間近で水流を当てると、時にはものが削れてしまうときや、逆に傷めてしまう時もあるのでそこは加減します。
そこは経験ですね。
そしてその時も十分に強さを加減して洗浄をしたのですが、それでも想像以上に玄関ドアの傷みが進んでいたようで、ご覧のように水流によって表面がはがれてしまいました。
![]() ひどいですよね。
少しの間このままでしたので、ホント申し訳なかったです・・
工事前の写真が少なかったので、このぐらいしかありませんが、はがれる前はこんな感じでした。
![]() このような状況の時が正直一番悩みます。
洗浄しなければはがれることはありませんでした。
ただあくまでも推測ですが、洗浄しなくともまず持たなかったでしょう。
築25年ほどを考えれば劣化して当然といえば当然です。
もちろんそんなことはお客さんには言えません。
言えるわけがありません。
実施にはがれた原因はこちらにあるからです。
で、塗装で修復しようとしました。
塗装屋ですからね(笑)
でも大問題が発生。。
塗装では修復できないことが判明。
ミクロの目でよ~く見ると、どうやら貼りものらしい。
ふつうは見ればすぐわかるものですが、この玄関は目をこらさなければ判別が難しいほどのものでした。
貼りものでも、素材によってはその上から塗装ができることもあります。
ただ念には念を入れて、菊池とお客さんとさんざん悩んだ挙句、今回の処置に至ったわけです。
それがこんな感じ。
![]() ![]() 見事に復活、いやそれこそ本当に新品になってしまいました。
ちなみにこの処理は木部の玄関ドアにはできません。
では、次回まで(^u^)
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2013年2月1日
雪止め |
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去年まではあまり記憶に残る事例はなかったのですが、今年は先日の大雪のせいか、雪止めの工事の問い合わせが増えています。 つい4,5日前も朝降りましたね。 最近はほとんどの屋根がコロニアル(カラーベスト)のため、1枚1枚差し込んで取り付けるものが多いのですが、もともと雪止めが付いているお家も、屋根の面積が大きい場合、取り付けられている雪止めの上から、L字型のアングル材のようなもので雪止めをつけたことが何度かあります。 その逆もありますけどね。
ちなみにこのお家の屋根には、軒先に雪止めが付いています。
L型の一直線の長い雪止めです。 ![]() そして屋根真ん中あたりにつけました。
![]() ちなみにこれは工事後3年たった様子です。
![]() 塗装に関して言えば、遮熱塗装、壁は溶剤のシリコン塗料です。
もう数年前の工事ですが、ここのお客さんからも休憩などの配慮などで本当によくしてくださいました。
裁判所通りにあるお家なので、もしかしたらバスから見えるかもしれません。
ただ塗装屋としては、雪はあまり歓迎できないですね。
屋根に積もると作業中止で雪かきが必要になるからです(笑) ちなみに屋根塗装をした後の雪の残り具合はかなり変わります。
たぶん塗装した分滑りやすくなって、少しずつ落ちているのかもしれませんね。 |
2013年1月12日
外壁4回、屋根5回塗りの正しい断熱塗装。 |
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寒いですね。。。 でも今日の昼間は少し和らいだような。 でも北海道ではー30℃ですからね。 まるでコスモワールドにあるアイスワールドのような・・ あの中での生活は考えられないですね。
ん~すごすぎる!
連休ですが、あさっては天気が悪そうです。 私は仕事の予定ですが、今少しずつたまっていた作業動画をいじったりしてます。
今回も作ってみました。
出た! 季節外れの動画です(笑)
断熱効果を最大限に高める、正しい断熱塗装。 一級塗装技能士による、外壁4回、屋根5回塗り。 例えていうならば、家にまるごと頑丈な発泡スチロールを塗った感じです。
塗料を合計13缶たっぷり使用した、濃厚な塗装です。
外気温と遮断されるようになるため、夏はエアコン、冬は暖房の効きがよくなって、電気代の節約になります。
断熱塗料は塗膜の厚さが命。 この塗料本来の効果を得るために、他の塗料より厚く塗ります。
せっかくの塗料も、職人が話しているように扱わなければ、断熱効果も半減してしまいます。
動画では川口も話をしています。
一般ではありえない、一級塗装技能士を3人も投入して仕上げた断熱塗装工事。
断熱効果の肝になるのは塗料の中に含まれる「中空ビーズ」です。 塗料に配合された中空ビーズが、熱エネルギーの通過を減少させて、室内などの温度上昇を防いでくれます。
この塗料(キルコート)は弾性機能が高いのが特徴です。 これによって中空ビーズが守られ、外壁はクラック(ひび)から守られます。 また、スレート屋根に縁切りのためのタスペーサーを入れても、割れを防ぐことができるようです。
断熱塗料のデメリットは、材料費が高価でなおかつ塗り回数が多いことです。
通常の材料の倍はします。
ただし塗装は材料費より、人件費の工事ですからね。
よく塗料が違うから高いと誤解している人もいますが、断熱塗料以外は、それほど大きく変わるものでもありません。
塗料がちがうだけで、総合計の工事代金が全然変わってくるのは、その業者の営業戦略でもあります。
明日からの連休はごゆっくりとお過ごしください(^^) |
2013年1月5日
2013年の塗装職人もよろしくお願いします。 |
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あけましておめでとうございます。
今年はさらなる飛躍を目標に、また自分に対しても襟を正し突き進みたいと思います。
それを自分にも言い聞かす意味でも、今年は神奈川区にある本覚寺にて年を越させていただきました。
横浜開港時、アメリカの領事館として使われ、まだ日本になかったペンキを当時の領事館員たちがみずから塗装をしたことで知られるお寺さんです。
ここには「全国塗装業者合同慰霊碑」も立てられています。
昨年まで日本でもっとも塗装と関連のある場所がこれほど近くにあることを知りませんでした。
ここで2013年を家族と迎え、塗装業者として高い価値と与えられるように、会社としてもさらなる飛躍を祈願しに初詣してきました。
かなり大きいことを言えば、塗装業者として見本とされるよう全国に影響を与えられるのは、やはり横浜で活動する私たちだという自負をもちながら今年もやっていきたいですね。
そして初詣のあとは一日はさんでディズニーランドへ。
1/3日に行ってきたのですが、混み具合はばっちりでした(笑)
娘が好きなので時々行くのですが、それでもあまり見ない混雑状況でしたね。
というわけで、そろそろ正月気分を抜かせて本格始動をしていきたいと思います。
そーいえば年末に会社案内の動画をちょこっと作ってみましたので、ぜひ見て見てみてください。
改めて2013年、今年もよろしくお願いいたします。
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2012年12月13日
塗装工事業の許可申請を更新しました。 |
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寒いですね ここ最近めっきり寒くなりました。
今日の朝は4度でしたね。
現場は相変わらずラッシュですが、寒くて大変でもあります。
ただ足場に上って作業してくると普通になってきます。
夏は動けば動くだけ暑いですから、どっちもどっちですかね?
さてこのたび塗装職人では、神奈川県知事の塗装工事業許可の2度目の更新をしました。
この許可が下りてから早10年。
この工事業許可をはじめて取得するためには10年の工事実績が必要です。
なので、神奈川県からは20年の工事実績が認められているということです。
実際の実績はもうすこし長いですけどね。。
まぁそれなりに塗装をしているということを公に認めてもらっているので、お客さんにも安心してもらえるのかなという具合です。
![]() |
2012年12月4日
塗装体験教室楽しく終了しました。 |
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インフルエンザなどでキャンセルが発生してしまったため、
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2012年11月30日
塗装体験教室いよいよあさって! |
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12/2(日曜)開催、羽子板親子塗装体験教室。 <iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/videoseries?list=PLT6dfHxFUWZTRXlQ2JFa1hIG-mqCLCOUj” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture” allowfullscreen></iframe> <iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/videoseries?list=PLT6dfHxFUWZQrqxiIkURZle05IhBBgS6m” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture” allowfullscreen></iframe>
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