株式会社塗装職人の外壁塗装店の思い |
2013年9月18日
横浜市西谷の開発 |
人気blogランキングへ |
当社は相鉄線の西谷駅の近くにあります。 西谷は25年?に、渋谷まで直通線が走るそうです。
で、その途中に羽沢駅ができると聞きました。
今ではとってもマイナーな地域ですが、完成はどのようになるのでしょうか。
ものすごい発展の予感もします。
羽沢バブルなんていう言葉も以前聞きましたし・・ もっと早く土地を買っとけばよかった見たいな(笑)
娘はまだ小学生ですが、高校生になるころはどのように西谷も変わってるのか楽しみです。
ただ駅の上には新幹線が通っているので、開発しようがないという地元の不動産屋さんも言っていましたが、確かにという感じです。
横浜駅まで行かずに直通で渋谷までいけるということですから、通勤の人にはとても喜ばしいことですね。
二俣川方面から走ってきて、西谷に止まらずにそのまま通りこしてしまうのかは私はまだ理解していません。
ただ横浜方面から来た場合は、羽沢方面に行くためには、路線的にUターンのような形になるので、そのような工事はやっているように見えませんので、やはり西谷駅で乗り換えなのかなという気もしています。
その直通線のために今は、いろいろな工事が駅周辺で行われています。
商店街もそのなかの工事の一つのようですが、ついこの前の台風の時も、夜中に作業をしていました。
結構突貫工事なんでしょうかね。
私たちの仕事は塗装とはいえこの工事に関しては関係ないのですが、開発が進んで乗降客が増えれば、会社の看板を目にすることも多くなるので、その辺を期待したいところですねー
|
2013年9月13日
大量な横浜市内の外壁塗装契約 |
人気blogランキングへ |
神奈川区、瀬谷区、港北区、泉区・・・とずらり並んでいる契約書。
一部見積書も並んでいますが、これは9月の初めから10日以前にご契約いただいたものです。
ほぼ横浜市内に住むお客さんからのものです。
![]() お陰さまで、外壁塗装の工事のご依頼は順調です。
最近は特に横浜市内の工事契約が多くなってきたように感じます。
その変わり他の地域からのものが減っているような・・・
今日は少し暑い感がありますが、一時よりだいぶましになってきたため、お客さんのほうも、そろそろ真剣に考えられるようになってきた季節かもしれませんね。
こうやって書類を見ると、もっともっと頑張って他の地域の方にも塗装職人の存在を知ってもらいたいですね。
明日から3連休です。
雨っぽいですけどね。
では。。
|
2013年9月11日
よりきれいに仕上げるための養生作業 |
人気blogランキングへ |
今日は涼しい~
現場もラクですね。
今日は養生のはなし。
外壁塗装では、窓やアルミサッシなどは塗りません。
なので塗料が付いてしまって汚さないように、ビニールやガムテープによって覆います。
専門用語で「マスカー」と言いますが、窓などをきっちりふさぎます。
お客さんにとっては、施工期間中は、窓が塞がれ息苦しいかもしれません。
やり方によっては、少し空気を通すぐらいのやり方もなくはありませんが、作業の都合上はやはり窓の開閉ができなくなってしまいます。
これは横浜市泉区の現場での養生作業風景。
で、外壁塗装が完了すると、こうしてはがしていきます。
きれいな線が出ていますね。
![]() お客さんは素人ですから、この塗装の線がきれいに出ているかどうかで質を判断することも多いようです。
耐久性に関して言えば、そこではないんですが、専門知識がないので見た目で判断するしかないようです。
もちろん仕上がりも重要な部分なので、きっちり養生をします。
外壁塗装の場合は、薄いビニールの養生が多くを占めますが、歩行する場所などは破れにくい厚めの養生をします。
その養生材が緑色の「ノンスリップマスカー」というもの。
伸縮性もあって破れにくいので、下屋根の上や、玄関先などでも使用します。
ちなみに上の写真は、外壁の2階部分がモルタル、下がタイル調のサイディングです。
サイディングはクリヤー塗装仕上げのため、上のモルタル塗装の作業の際、塗料がサイディングに付着しないように外壁にもマスカーにて養生をしてます。
これを「逆養生」といいます。
ちなみにモルタルもサイディングもすべて同じ色なら、この逆養生は必要ありません。
要するに1階と2階の外壁は、それぞれまったく違う作業になるわけで、その分作業量も増えてしまいます。
はなしがそれましたが、ノンスリップマスカーはベランダの傘木の上にも使用したりします。
作業中に破れたりすると、キズをつけてしまいますからね。
ちなみにもし笠木にキズが付いてしまった場合は、このような対処方法もあります。
養生は結果的にゴミとして捨てられてしまうものです。
ただ簡易に済ませてしまうと、大事な植木や床などさまざまな場所を汚してしまいます。
特に植木などについてしまった場合、葉っぱを取切ったりすることにもなりかねません。
養生不足は、極力塗料を飛ばさないように作業するなど、塗装作業にしわ寄せがいきます。
満足できる塗装ができなくなってしまうんですね。
養生は隙間なくピッチリがいいのです。
では(^^)!
|
2013年9月9日
廃シンナー、廃塗料の産業廃棄物処理 |
人気blogランキングへ |
塗装をしていれば、どうしても避けられないものがあります。 使い古したシンナーや塗料などの廃棄処分です。
この処分代が結構高い。
1斗缶(18リットル入りの石油缶)で2~3.000円の処分費が掛かります。
なので、以前のニュースで、空き地などに捨てものすごい罰金を科せられたりする業者さんもいました。
その業者さんはもちろん塗料を販売した塗料店さんも罰せられてしまうらしいです。
今は環境に対してかなり厳しくなっていますので、産業廃棄物の管理方法も厳しく管理させられています。
書類的にも産業廃棄物管理票(統一マニフェスト)というものも保管する必要があります。
で、うちの場合は指定の産業廃棄物処理業者さんに引き取りに来てもらいドラム缶で処理してもらっています
現場数も多いので、1斗缶だと間に合わないし、費用もドラム缶の方が安く済みます。
置き場には、廃シンナーと廃塗料のふたつのドラム缶が置いてあります。
でも業者さんんによっては、使い古しのシンナーを出さないようにうまくやりくりする業者さんもいます。
たとえば、使った刷毛はシンナーで洗いますが、そのシンナーを廃棄しないで、塗料の希釈に利用する。
刷毛を洗ったシンナーが汚れすぎて、黒色などの割合がこくなってしまった場合は、白っぽい塗料には使い無いということもありますが、濃い色の塗料の希釈には十分使えます。
使用済みのシンナーは、洗いジャブなんて言ったりもしますね。
塗料もできるだけ残さないようにするのがいいのですが、きっちり1斗缶まるまるちょうど空っぽで使い切れるということはまずありません。
まず残ってしまうか、足りないかのどちらかです。
一番悪いのは、足りないのを承知で無理やり薄めて伸ばして塗ってしまい足らせてしまうことですね。
だからだいたい余分に注文しておくことが多いです。
倉庫には次々と残った塗料が山積みされていって管理に困っているのが今も続いています。
養生のゴミとか、空き缶とかその他もろもろの廃棄物もコンテナで処理していますが、まぁいろいろ経費が掛かりますね。
あーやだやだ(笑)
|
2013年9月6日
一級塗装技能士の技能検定の実技試験 |
人気blogランキングへ |
昨日、一級塗装技能士の技能検定試験がありました。 実技試験だったわけですが、1年に一度きりの試験のため真剣勝負です。
去年、うちから2名受けたわけですが、1名が不合格。
そして再挑戦。
で、一昨日は3人でその実技試験の練習を狭い事務所で行いました。
この試験は一応国家資格で技術が当然必要です。
ただしいつもやっている家の外壁塗装の作業とはまったく別物です。
簡単にいうと、吹きつけ塗装、、スプレーガン塗装、パテ、調色で、あとは線からはみ出さないように刷毛を使い分けて塗装をします。
吹き付けなんて、今はもうほとんどの業者さんで行うことはなくなりました。
新築の時にはただ塗装だけでなくて、外壁に凸凹の模様をつける必要があるため、吹き付けが必要になります。
ガンに石こうのようなドロドロの塗料を詰め、それを吹きつけて凸凹模様にするわけです。
でも塗り替えの場合、今はほぼローラーの作業。
吹きつけも塗装業者さんというより、左官屋さんがメインだったりします。
スプレー塗装もそう。
普段の作業で使用するといったら、雨戸塗装ぐらい。
昨今の住宅事情では、お隣が接近しているお家も多いので、怖くて吹き知け塗装はできにくくなりました。
よほど風がない時を見計らい、敷地が割と広いお家で雨戸が多い時はスプレーをしたりします。
パテも店舗塗装をメインにしている業者さんだったらいいんですが、塗装業界内の比率でいえば、店舗よりはるかに家の塗装の方が多いですからね。
普段使用しない作業を試験でやるわけですから、少々時代遅れの試験です。
技能士関係の試験は職業開発能力開発協会というところが担当し、厚生労働省の管轄です。
お役人の人の業務は忙しいと思いますが、もう少し普段の仕事に活用できる実技試験内容になればと願うばかりです。
で、昨日はかなり多くの職人さんが試験を受けたいたということですが、これからもっと塗装技能士の需要が多くなると思われます。
うちからは一級2名が受験しましたが、内容は上々だったとのこと。
練習しましたからね~(^^)
今日は1名が2級を受けています。
一級が合格したら、次はその上の資格(免許)の職業訓練指導員に挑戦の予定です。
|
2013年9月3日
外壁サイディングに最適なコーキングの修復 |
人気blogランキングへ |
サイディングの外壁塗装で一番気になるのが、目地(継ぎ目)のコーキング。 見積りは一緒でも、 塗装作業とコーキング作業は別モノです。
職人も、塗装をする職人ではなく、「シール職人」が施工をすることで、より長持ちするコーキングが完成します。
で、 塗装は完ぺきでも、コーキングがだめではせっかくの塗装が台無しになるので動画つくりました。
勘違いしている人も多くいるようなので、ぜひ見てほしいです。
一番最適なコーキング(シーリング)の修復をするためには、下記すべての条件がそろっている状況が必須条件なのです。
見積り時などに塗装業者に聞くと良いですね。
①2液成分形
コーキングは、1液成分形と2液成分形に分かれる。
1液のものはホームセンターでも売っている、数メートル程度の補修用。
家全体の目地やサッシ周りなどのシール打ち替えには、肉厚ボリュームを求める点で、2液は絶対条件。
②ノンブリードタイプ
コーキングの上から当然ながら塗装をするため、ノンブリード以外のものを使うと、ベタベタと汚れがつくようになってしまう。
③ポリウレタン系
変性シリコンは、基本上から塗装をしない時に使用するもので、上から塗装をする場合は、塗装との相性が良く密着性の高い、ポリウレタン系が最適。
④シール職人による施工
シール職人は、塗装職人がいくつもの刷毛を使い分けるように、数種類のヘラ(バッカー)を使い分け、目地の幅や奥行きに対して、最適な肉厚で見た目にきれいに仕上げる技術をもっている。
塗装の職人がコーキング作業を兼用する工事と比較して、耐久性と外観が段違いレベルに違くなりますよ。
|
2013年9月3日
鉄階段作業のお褒めの言葉、横浜市鶴見区にて |
人気blogランキングへ |
まだまだ暑いですね。 本日はお客様からお褒めの言葉を頂きましたのでご紹介します。 菊池様 大変お世話になりました。/お陰様で「安全で安心な鉄階段」に蘇らすことが できました。厚く御礼申し上げます。
●請求書をメールを用いずに郵便等でお届け下さいます様お願い致します。
************************************* ●●●● 〒230-0075 横浜市鶴見区●●●●● ●●●●●●● *************************************
《追伸》 ・塗装を担当して下さいました曽根(和)さんは、人柄・技術等に優れ、自分の ポリシーにそって※パワーフルに仕事を進めて下さいました。 その姿を見ていると、どんな大きな仕事でもお任せしたくなります。 ※パワーフルとは、トレーラに例えると荷台ではなくエンジン 付きの牽引車の様に力強く見えること。 又仲間との連携も素晴らしいので将来が楽しみの人材だと思います。 本当に良い方を派遣して下さりありがとうございました。
・その他、曽根(和)さんの仕事で関心する点は、段取りが上手く立板に水を 流した様に、後戻り作業の少ない(無駄の少ない)仕事、塗装ローラーや 刷毛が生み出す塗面が美しく周囲を汚さない素晴らしい技の持ち主だと 関心しております。
・予算の折り合いが付けば母屋(2階の葺き直した屋根を除く)の外壁 等の塗装もお願いしたいと考えています。過去30年間に渡って塗装 してきた資料・家の図面等を検討してから見積り依頼をお願いするか どうかを決めたいと思います。
先ずは取り急ぎ御礼申し上げます。 と、だいぶお褒めの言葉を頂きました。 少しでも安心して工事を任せて頂くための材料になればうれしいです。 |
2013年8月14日
4階建て鉄筋コンクリートの鉄部塗装 |
人気blogランキングへ |
今日も猛暑~! 現在、一戸建てのほかに、マンションの塗装工事にも入っています。
私は先日ちょいと休みをもらったので、基本皆さんが休んでいる、ちょうど盆休みの今日のような日でも出勤しています。
で、今日はそのマンションの報告です。
マンションといっても、厳格には老人ホーム。
鉄筋コンクリートには変わらないと思うので、まぁマンションの修繕と同じものです。
地元での施工で、マザーライクという施設から「花物語」という名称に最近変わったようです。
名前いいですよね。。
介護施設というより、老後も楽しく明るく暮らしていけるような、そんなイメージをしてしまいます。
施工の方は、本日は4人の職人。
4人すべて塗装技能士です。
一級3人、2級一人。
ちなみに一級の3人すべてが、神奈川県知事免許の職業訓練指導員です。
自慢ですけどね(笑)
それはいいんですが、このマンションは鉄部がメイン。
過去には例がないほどのさびが発生しています。
さび落としと旧塗膜を削る下地調整の作業が、この先の耐久性を決定づけます。
鉄階段の一部は腐食して穴が開いていましたので、先日溶接にて補強をさせていただきました。
見た目だけの部分にも穴が空いたら溶接は必要でしょうけど、歩行する場所や、構造物そのものの強度に不安がある場合は、さらに溶接は必要になってきます。
本当は、そこまでにならないうちの塗装がベストなんでしょうが、まぁ中々そう言ってられない場合などの事情もあるんだと思います。
アベノミクスがこのまま上昇傾向すればいいですけどね(^^)
作業の方は、まだケレンのと途中ですが、今日からさび止めの下塗りに入りました。
日本ペイントのパーフェクトプライマーという、ちょいと最新の下塗り塗料です。
密着性能とさび止め性能がかなりいいとのこと。
ケレンが半端だとだめですけどね。
外壁に埋まっている窓の鉄製の手すりの根元は、爆裂もあったため、これも先日爆裂補修をしています。
もちろんクラックを含めた外壁補修も済んでいます。
明日も引き続き作業です。
ただ盆休み返上でみんな頑張ってる中、誠に申し訳ないんですが、私は明日家族でアスレチックの予定。
塾やら習い事で夏休みもそこそこ忙しい子どもたちも、世の中の盆休みにあわせて、習い事も休みらしいのです。
で、なぜか「アスレチック行きたい~!!」と、大はしゃぎの小5の娘。
どこにも連れて行けないのはかわいそうだし、それまでは半べそ状態だったので、とりあえず行くことに決定。
この猛暑の中、大人にとっては罰ゲーム・・・
皆さんも熱中症に気をつけて、楽しい盆休みをお過ごしください!!
ではまた~!(^^)!
|
2013年8月14日
命がけの足場 |
人気blogランキングへ |
怖すぎる、命がけの足場。
|
2013年8月7日
クレームと消費者センター |
人気blogランキングへ |
ご無沙汰です。 今日からまた一段と暑さが戻ってきた感じです。 おかげさまでこの暑い中、工事ではかなり忙しい思いをさせていただいています。
ただその中には、すごく喜んでいただくお客さんもいれば、お叱りを頂戴するお客さんもいます。
今回お叱りを頂いたお客さんの現場では、私の未熟さを確認させられました。
現在はデスクワーク中心で現場を離れているとはいえ、良かれと思ってやったことが裏目に出る結果になってしまいました。
何度かやり直しをさせて頂いたのですが、まだ満足してもらう結果には至らず未だ継続中・・・
足場もずっと組みっぱなしなので、本当に申し訳ない気持ちがいっぱいで、はなはだ恐縮しっぱなしです。
こういうことが起きると、いくら資格やいい工事をうたっていても、本当に自分の伝える気持ちに嘘がないか自問自答してしまいます。
誤解をされてしまうので本当は伏せておいた方がよい話かもしれませんが、知らないうちに消費生活センターにまで持ち込まれてびっくりしたケースもありました。
また、こちらに明らかに責任がないクレームで頭を抱えてしまうこともあります。
この仕事に就いている以上、ある程度のクレームはつきものだと思っていますが、予測していない事態もちょくちょく発生してしまいます。
塗装そのものに対するお叱りというよりも、多くは足場作業で生じた物の破損やキズです。
ただ今回は外観上の問題です。
納得してもらうためには、言い訳じゃなく誠意を尽くすことしかありません。
クレームは評判を落とすことにもつながる上、ださないことに越したことはありません。 会社として、これからも防ぐ努力をしなければならないのは当たり前です。 しかし経験上、クレームを100%回避することはおそらく難しいでしょう。
クレームを頂くことは、少しずつ会社の名が知れ渡ってきて、他業者さんでは不安でも、うちなら安心だといって工事依頼をしてくださっている、その裏返しなのかなとも思っています。
今回の件も重く受け止め、今後、もしトラブルが起きてしまっても納得してもらうまで引き続きしっかり対応していきたいと思っています。
今週は猛暑がぶり返すそうです。 熱中症などには注意してくださいね。
ではまた。 |
お見積もり・お問い合わせフォーム