株式会社塗装職人の外壁塗装店の思い |
2015年5月13日
ALC、台風後の雨漏り |
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いきなりですが、昔は「台風一家」と思い込んでいましたからね。 一家って何って感じで・・
字を読めばすぐわかるんですけど、聞くとわからなかったです。
それはそうと昨日の台風はあっという間でした。
ホントに通り過ぎるのが早かったですね~
ちょうど夜中にかけての雨と風がすごかったです。
そのせいか雨漏りのご連絡も何件か頂きました。
普段は雨漏りしてないけど強風と雨が重なるとそうなるお家も少なくないようです。
ちなみに基本、塗装は雨漏りでは直りません。
塗装というものは美観を保つ意味とその素材を塗膜によって守るという意味なので、雨漏りとは関係ないといってもいいのかもしれません。
ただ塗装をしないと素材そのものが弱くなったりして、雨漏りの原因になることはあります。
雨漏り予防にはなるけれども、雨漏りをした後の修復にはならないということですね。
本日は3階建てのALCで屋根はスレートという建物に住む方からのあ漏り調査と見積もりも兼ねての相談でした。
雨漏りはホント原因を特定するのが困難です。
ただALCは一般の住宅とは違い、入り組んだ作りにはなっていないことが多く一階から上階までまっすぐの外壁のため、雨漏りが見つけやすい構造ではあるかもしれません。
特に外壁についてはALCパネル間の目地やサッシ廻りのシーリングが傷んでいればすぐわかりますし、過去にもそこからの雨漏りがすぐ判明したお宅もあります。
住宅の場合だと窓周りはもちろんベランダや下屋根、大屋根やら棟や谷、屋根材そのものの劣化やひさしなどその他もろもろ調べなければならない箇所がたくさんありますが、ALCの場合は外壁はほぼサッシ廻りか目地のみだけですからね。
屋根といっても屋上の防水がほとんどなので、住宅の入り組んだ屋根よりマシなのかなと思います。
それでも一度、ALCの建物の雨漏り調査で苦労した経験があります。
そのお客さんいわく、それまでは色々な業者さんに雨漏り調査をしてもらい赤外線による調査でも原因が特定されることはありませんでした。
もちろんうちでも色々調査をしました。
その結果もうベランダ廻りしか疑いの余地が残されていなかったので、その辺を中心に漏水検査。
ドレンのつまりはもちろん外壁に伸びた塩ビ管が詰まっているのかとそれを外したり、非難ハッチをふさいで調べたりいろいろやりました。
結局はやはりベランダの笠木と外壁の取りあい部分からの漏水と判明。
その部分に水をかけるとチョロチョロトと室内の天井から水が漏ってきたのです。
その時はほっとしましたね。
原因がわからないままで終わるのは業者として面目が立たないですし、ホント安心しました。
雨漏りの相談が来ると、こちらもなんだかんだプレッシャーも掛かり、気合いを入れざる得ませんからね。
しかし5月に台風なんて、何だったんでしょう。
しかも今回のは、最初結構大騒ぎして日にちをまたかず、駆け足であっという間に通り過ぎて行きました。
騒ぐだけ騒いで直前に温帯低気圧になったりして。
まぁ大したことなかったので良かったんですけど。
今日は暑いです。
頑張っていきましょう!
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2015年4月24日
外壁塗装への質問・ヤフー知恵袋 |
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相場や価格、業者選びから見積もりに関する質問まで、外壁塗装といってもお客さんからすれば本当にさまざまな質問があります。
専門家と言われるとちょっと恐縮してしまうのですが、外壁塗装をさせていただく立場として、最近はみんなの知恵共有サービスYahoo!知恵袋で意欲的に回答をしています。
もちろんカテゴリーは外壁塗装について。
これから塗装を計画する人たちだけでなく、塗装屋を開業するためどうすればいいのかとか、職人の給料のこととか、他の疑問や悩みにも私の知る限り回答をしています。
それこそ知識も技術も私を上回るプロの職人さんやもちろん素人の方まで、たくさんの人が見ているサイトなので、突っ込まれないようにより客観性を考えて回答しています。
でも色々な質問に回答していくと、この質問にはこの動画が最適だなーとか、うちの会社で作ったコンテンツも結構あるんです。
宣伝だなという捉え方をされる場合もあると思うのですが、回答をするために、わざわざその質問に答えるべく私自身時間をかけて念入りに調べて回答しようとまでする気にはなりません。
でも質問者の人はより具体的な回答を希望しているはず。
なので頭の中から回答を探し出すそうとすると、自然に動画でもサイトでも会社で作ったさまざまなコンテンツが先に出て来るのです。
その一方で、私としては質問者の人に対して、真剣に回答としようと客観性を一番に考えながらも、作ったコンテンツが広がっていくことに関しては会社の成長的にもとてもいいことだと思っています。
ただヤフー知恵袋は匿名の回答もありますから、この先もずっと回答していくことになれば、誹謗中傷を受ける可能性も否定できないですよね、たぶん。
そういう点でいえば、メンタルにも強く構えて回答していかなければなりません。
となると、コンテンツづくりも、今よりもっと自信をもって回答できるようなものを作っていく必要があります。
どうせならベストアンサーにも選ばれたいですからね。
今のところはベストアンサー数は41件、ベストアンサー率は68%。
すごいのかすごくないのか全く分からない(笑)
ま、塗装業界はこれでもかというほど誇張やが蔓延しているので、これからできる限り正しい情報を発信していくつもりです(^.^)
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2015年4月13日
雨ばっか |
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よく降りますね~ シトシトと・・
年によって違いますが、4月ごろって良く雨が降る年があります。
あさってまで降る予報。
現場が遅れて仕方ありません。
これからが外壁塗装の本格的なシーズンでもあるんですけどね。
私は現場はあまり出ることがなくなりましたが、職人が現場出ている日と出ない日では事務仕事にも入るチカラが違います。
もっと頑張らなければ~
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2015年3月30日
挑戦 |
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土日は小学生最後の娘のバレエコンクールに付き添ってきました。 土曜日予選で日曜は決戦。
ところが最近咳を頻繁にしていた娘が、とうとう予選前日の金曜の夜に39.2度の高熱に。
年数回各地でコンクール的なものは行われるのですが、この土日のコンクールは全国のバレエダンサーが一番重要視する有名な大会。
娘にしてみれば週4回バレエスクールに通い、このコンクールのために普段から厳しい練習をしているといってもいいぐらいの大会です。
普段まったく風邪など引かないタイプで1年に一度も熱など出さないのですが、まるでこのコンクールに標準を合わせたかのように発熱。
数日前から微熱があったので、予選前日に点滴を打ったにも関わらず夜には39.2度。
明日は無理せずと促すも、それでも予選には絶対出るという娘。
こういう場合、「明日は大丈夫!」と言ってあげた方がいいのか悩みますね。
私だったらそれを言い訳にして休むかも知れませんから。
調子が良くないのに激烈レースの中、数百人の観客の前で踊ることなんて私にはきっと無理ですしやりたくないです(笑)
予選当日には38度手前まで下がったものの普段体力がある娘も、直前の練習では休憩しながら練習せざる得ない状況に。
で、迎えた予選本番。
何とか踊りきってダメと思っていたものの予選突破。
これには本人もびっくりしていた様子でした。
全国各地から小学生とは思えない目を丸くするほどの踊りをする子たちが結集する大会です。
業界関係者によるとこのコンクールの予選突破はかなり狭き門のようですが、熱を出したおかげで、逆にけだるい感じが出てよかったのかもと何人かに言われたようです(笑)
決戦進出も上位に食い込めませんでたが、あれだけの発熱を出しながら、臆せず挑戦するという姿勢は父親の私も見なわなければという思いでした。
しかも決戦直前の練習では、予選のときよりもフラフラだったようで。。
でも普通の状態ではない時に予選突破したので逆に自信につながったのかも知れません。
私もどっちかといえばストイックな方だと思いますけど、教えたわけではないんですが娘もどうやらそんな感じ。
もうこの歳になってストイックなのは老化を早めそうなので私は無理しませんが・・
会場の近くでは桜も満開に近く、色々いいもの見させてもらいました。
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2015年3月25日
パーフェクトトップ |
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うちで今まで主力塗料だったシリコンセラUVシリーズ。 シリコンセラ伝説として発売されてから、すでに15年ほど経過していると思います。
これまで何缶使ったのでしょう。
未だに倉庫には様々な色の在庫がたくさんあります。
もちろん高性能なのでこれからも使っていきます。
そして最近発売されたのが、パーフェクトトップという塗料。
ラジカル制御型ハイブリッド高耐候性塗料という部類の塗料です。
パーフェクトシリーズは、下塗りとしてパーフェクトサーフ、パーフェクトフィラーそしてパーフェクトシーラーともに使っていました。
今回3回塗りの一番上のトップコートの塗料として、シリコン塗料の代わりとしてパーフェクトトップを使います。
シリコンセラUVも紫外線に強い塗料でしたが、この塗料も十分強いそうです。
もちろん防低汚染性・防藻・防かび機能があり、パーフェクトトップローズという種類ではハナコレクションという塗料と同じく塗料独特のにおいがしないバラのにおいがするものもあります。
光触媒塗料でよく耳にする酸化チタンにも着目し改良を加えたということで、メカニズムの理解は私もまだまだこれからですが、光安定剤の作用もあるということなので、汚れにも相当強い塗料なのかなと思います。
外壁の適応は、サイディングやモルタルはもちろんALCにも大丈夫です。
金属関係の外壁には、パーフェクトプライマーを塗ってパーフェクトトップを使用します。
パーフェクトの連呼ですが、作業もパーフェクトでなければ意味がないので、どちらもパーフェクトにしたいですね。
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2015年2月16日
静かに過ぎ去るバレンタインデー |
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私の周りでは何事もなかったようにバレンタインデーが過ぎ去りました。
若いころはわくわくしていた時期ですが、今は期待も何もないですね(笑)
で、我が家ではバレンタインデー前日に娘が手作りキットというものでチョコを作っていました。
どうやら友達に作っているんだとか。
いわゆる「友チョコ」というやつですね。
今は義理チョコって言わないんでしょうか。
だいたい女の子同士で交換する時代ですからね。
親として見ている感じとしては、そっちの方が盛り上がってるみたいで、本命チョコとかは蚊帳の外みたいな感じです。
何気なく聞いても、本命にあたる男の子がいないとも言ってましたが、私が中学生のころとは少しバレンタインデーの意味が変わってきています。
きっとチョコレートメーカーのマーケティングが上手なんですね。
私の時代の時よりかは数倍の量のチョコが売れていますよねたぶん。
それに対して長男は毎年結構もらっているんですよ。
妹の仲のいい友達が気を使って渡してくれるとか、友達のお母さんからもらっているとか(笑)
結局娘はなんだかんだ40個ちかく作っていました。
1個もらって食べましたが、焼き立てアツアツだからか本当にうまかった~
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2015年2月11日
外壁のはがれと落下の危険性 |
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外壁のはがれ。
戸建ての場合ならまずけが人が出るレベルなんてことはありませんが、マンション、ビルとなるとそういうわけにはいきません。
今日、品川と歌舞伎町では外壁がはがれて歩道に崩落したというニュースが。
タイルが下地のモルタルからドッサリはがれていました。
もうひとつはビルの屋上付近の斜壁のモルタルが、やはり大きい面積で剥がれていました。
かろうじてロープで固定されていましたが、今にもずり落ちそうな感じでした。
怖いですね・・
通行人にケガがなかったのが幸いでしたが、幅数メートルということですから、もし人の頭上ということを考えると、たぶんひとたまりもないと思います。
そして気になったのが昨日の寒波による氷点下です。
都内や神奈川県内、特に横浜が氷点下になるということは私自身あまり聞いたことが無いので、丁度一昨日のブログでは外壁の凍結による浮きやはがれについて触れていました。
今回の事故が必ずしもそうだと言い切れませんが、外壁のはがれのニュースはそうそう聞かれることではありません。
しかも氷点下になったその日のうちに2件の事故。
私には関連性があると思ってます。
外壁モルタル下地の下にクラックから浸透していた水分が凍結して膨張し、はがれの危険性を加速させたというふうに。
おそらくもし大規模修繕を行っていたとしたら、今回の外壁のはがれ部分では、顕著な浮きの診断がされていたはずです。
ただ見積もり調査では、高所にある浮き補修やタイル貼り替えの面積を出すのが困難で、実際には足場を組んでから打音検査して行う「実測精算」になります。
修繕積立金に余裕があってもはっきりとした予算を出しにくいので、理事会も工事が終わってからでないとスッキリしないところですね。
ちなみに場所や状況よりますがブランコや高所作業者による調査というのもあります。
外壁に不安がある方は一度ご相談くださいね。
それではよい休日をお過ごしください~
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2015年2月9日
凍結による外壁の爆裂 |
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明日は関東のほぼ全域で氷点下になるらしいです。 神奈川でも氷点下の予報。
横浜市の場合は0度とかいって微妙な予報です。
でも極寒には変わりありません。
氷点下になるとよ少し気になるかもと思うのが爆裂です。
サイディングなどでは微細な亀裂などから入り込んだ水分が凍結して体積膨張が起こってなるらしい。
直で見たことありませんが理屈はわかりますよね。
特に神奈川県内で氷点下になるというニュースもあまり聞いたことがないので、冬になってもほとんどの人は気にならないと思います。
私が見た中ではサイディングの中に藻(コケ)が発生したという事例。
外壁中の凍結という話ではありませんが、これもサイディング中に水分が入り込んでいた証拠。
特に窯業系はセメント系ですからね。
水分が入り込みやすいと言えます。
ただこれもほとんど例がない事例なので、そこまで心配する必要がないというか、ほとんどないと考えていいと思います。
後はモルタルなどのクラックなどでしょうか。
戸建てはたぶん心配ないとは思いますが、マンションなどの建物でモルタル外壁の場合ですね。
コンクリートの上からモルタルが仕上げ層として塗布されていますが、亀甲状の微細なクラックでも水分が浸透している場合、凍結するとコンクリートからモルタルが剥離して浮きの原因などにもなるようです。
特に微細なクラックほど蒸発が遅いということも聞いたことがあります。
明日の早朝は路面凍結も気を付けたいところです。
先日の積雪の予報の翌日は白っぽく凍結してましたからね。
事故も各地でたくさんあったようです。
今日は雨で道路が濡れてないのでたぶん心配はないと思いますが、私は原付バイクなので特に注意したいと思います。
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2015年2月2日
塗装業界初、You Tubeの視聴回数100万回突破。 |
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やっとこさたどり着きました。 おそらく外壁塗装の関係の動画では、日本一の視聴回数だと思います。(違っていたらすみません・・)
ようやく100万回を突破しました。
これも現場の協力なしでは得られなかったと思います。
見積もり、お客さまとのやり取り、作業・・
さまざまな視点で撮影されています。
私も記憶ありますが、軍手をはめてポケットにあるカメラを取り出して撮影する・・
仕事にリズムが乗ってしまうと、これが結構面倒くさい作業なんですよね。
撮影自体は大したことないのですが、もちろんお客様側の協力なしでは撮影もできません。
車のナンバーに配慮したり、お顔NGだったり、時には見た人から誤解されるようなところを削除したり、まぁ編集するときも時間がかかったりします。
一番はやっぱり面白ように興味を持ってみたもらうことですかね。
だんだんとペンキ屋の職人からディレクターに変わってきています(笑)
あとこれから塗装を計画する人にとって有益になることは、包み隠さず公開しているつもりです。
お客さんにとって不都合になるような都合悪い、たとえば手抜きになる場所なんかは良くみせているつもりですけど、動画を見ていてもそれがどの部分なのかというのが、分かりにくいかもしれません。
ユーチューブは2010年の公開開始ですが、動画自体は1999年前後ぐらいから撮影しています。
長男が生まれた前後の時は、私はまだ職人バリバリでしたから、当時のテープ式8ミリビデオを現場に持ち込んでバンバン撮影していました。
ユーチューブみたいなものが流行るとは思ってなかったんですけどね。
というか、それ以前にネットのインフラがここまで発展していなかったので、インターネット見てる人やPC持っている人もそれほどいなかった時代です。
たぶん人に見せるという目的よりかは、職人としてきちんと仕事している事実や証明みたいなものを残しておきたかったんでしょう。たぶん。。
限りなくメーカー基準でどの業者さんより質のいい仕事に燃えてましたので・・
「俺は違う!! 今に見てろよ大手!!」
みたいな感じで、下請けに雑な扱いをする大手への反骨心が相当でしたから(笑)
これからもドンドン面白い動画を公開していこうと思います。
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2015年1月29日
外壁塗装の最終チェック |
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お客さんが見守る中、職人からすれば完了検査は少しだけドキドキかもしれません。
お母様と娘さんの4人で家を一周しながら確認チェックをしました。
指摘された箇所もありましたが、それも結果オーライ。
こちら側では何の問題がないように見えても、お客さん視点ではそうでないようにみえることもあります。
逆にお客さんから見て何でもないようなことが、職人にすれば気になることもあります。
そこはやはり一緒に見て回るのが大事ということなんでしょう。
見積もり調査の様子と完成後の雰囲気が少しはわかると思います。
青空のもと、すがすがしい中での最終点検は無事終了です。
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