株式会社塗装職人の外壁塗装店の思い |
2016年11月30日
ご夫婦で外壁塗装の一日体験 |
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おかげさまで、お客様自身が自宅を塗装するという「一日塗装体験」を開催してから約半年。 職人の協力もあって、みなさん楽しく体験されているようで、この企画をやってよかったなと痛感しています。
ただ危険性を考えて1階部分に限らせてはいただきます。 でもこのお家のご主人は、とても塗装に興味があり、職人のサポート以上に自ら進んでどんどん作業を進めていくタイプの方だったようで、1階以外部分もお願いしてしまいました(笑) もつろん安全対策は周知徹底しました。
この企画は本当は1日限定です。 ですが、このご主人さんは数日参加して頂きました。 もちろん自らです。 大好きなんですね、きっとこのようなDIY的感覚が。 でも外壁塗装自体は一級塗装技能士の上位資格をもっている塗装指導員が施工&サポートしていますのでご安心を。
こちら「外壁塗装が家族記念日」の動画集です。 |
2016年11月4日
塗装後15年と10年のお家、立て続けでリピート工事 |
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だいぶ季節が変わって、ようやく冬に近づくような秋の気配を深く感じるようになりましたね。 すでにズボンの下にもう一枚、靴下も2枚履きで出勤してます(笑)
9月は毎日雨で工事時出来なかったせいと、例年以上の工事受注で今はものすごい量の仕事をこなしています。 すでに県内と都内で来年年初めの予定もかなり入ってます。
現在並列して6件ほど工事させていただいていますが、今はちょうどその中の3件がリピーターのお客様。
創業からこれまでたくさん仕事させていただいてますからね。 新規のお客様はもちろん、リピーターのお客様からのご依頼もおかげさまでかなり増えてきました。 振り返ってみるとやはりだいたいみなさん10年前後でご連絡いただいてます。
その3件のリピート工事の中身ですが、、 ひとつは2012年に施工させていただいたマンションオーナー様が、再度ほかに所有するマンションの大規模修繕。 こちらは10年ぶりということではなく、所有するマンションを4年前に施工させていただき、今回また別のマンションを施工させていい頂くことになったという意味のリピートです。 東横沿線沿いの建物なので、電車に乗っている人はわかるかもしれませんね。 これが4年前におこっなた2012年の別のマンションの大規模修繕工事です。 4年前は川口がリーダーで入りましたが、今回は近藤が担当します。
もうひとつのリピート工事は、もうかれこれ15年近く前に塗装した、モルタルとトタン屋根のリピーター様。 ちなみここのお宅は、木部の腐食の劣化で一度軽く手直しに入ってます。 同じ敷地にある奥のピンク系の母屋の方の3階建て鉄筋コンクリート建物も今から5年ほど前に全面改修させていただきました。
そして今回の工事。 塗装だけでなく防水も水回りから内装まで中のリフォームもすべてやりました。 そしてこちらが、現在の母屋のようすです。(当時の施工の状況も交えて説明している動画です) 母屋も今回の工事も、星野が担当しています。
あと最後に、ここのお客様も10年ほど前に塗装させていただきました。 ここも偶然なのか星野が担当しています。 2人目の子供が先月生まれたばかり。 やる気が違います(笑) 他にも10年で再注文して頂いたお客様の動画もご参考に。 では(^-^ |
2015年9月23日
一級塗装技能士を選ぶと失敗の可能性アリ。 |
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連休はさわやかな晴れでしたね~
私は特別どこも行きませんでしたが・・・
しいていえば嫁と娘の二人で私と息子を置いて一泊旅行に出かけていたみたいな(笑)
ただ、また台風が発生した模様で進路がちょっと気になりますね。
週末はまた崩れるみたいだし。
工事の遅れがまたまた懸念されますね。
さて、本日は午前中だけで3件のお客様から見積もり依頼のご連絡を頂きました。
平日になればさらに増えるのではないかと意気揚々の今日この頃です(^.^)
気候も暑くもなく寒くもなくいい感じになってきたので、塗装を考える人も多くなってきたのではないでしょうか。
そこでみなさん悩むのが業者選びの基準です。
ネット上で探すと、あることないことかなり自由に書かれていますね(笑)。
まぁ私は前から言っている通り「一級塗装技能士」を選べ!!と叫んでいますが、最近はほかの業者さんもこぞって「うちは一級塗装技能士!」とアピールしています。
そのためか、資格だけを基準に業者を選ぶと「うまくないなぁ」という事例も出てきました。
では、なぜ「一級塗装技能士を選べ」と言ってきたか、まずその理由をお話しします。
塗装業を始めるには、実は何の資格も認可も必要ありません。 でもお客さんは当然、技術や経験があるところに頼みたいですよね。 そこで業者の技術について、判断基準になる「資格」があります。
資格といっても、勝手に命名する自称の資格、民間資格、国家資格、と様々です。
最も信用があるのはもちろん国家資格。
建築関係では施工管理技士や建築士など、家の外壁塗装に関しては、「一級塗装技能士」という国家資格があります。
さらに「塗装指導員」なら、その上の資格という意味を持っています。これは資格というより職業訓練指導員で塗装技術を教える免許ですが、15年の実務経験か一級塗装技能士の資格がないと受験できないからです。
じゃあ一級塗装技能士なら、それだけで十分信用してよいのでしょうか?
実はそこが説明不足で、多くの人に勘違いさせてしまいました。 そもそも一級塗装技能士を基準にするのは、あくまでもその「業者そのものに“技術と経験”があるのかどうか」を確かめるためです。
資格は、そこで働く職人さんではなく、社長さんが持っているかどうかに意味があるのです。 ですから、ある業者は資格がない、別の業者は保有している、というだけでは、業者の優劣は決して判断できません。
しかし社長さんも職人さんも一級塗装技能士であれば、現場での技術面や問題点などが共有できて、より質の高い外壁塗装につながります。
業者さんが「うちは一級塗装技能士です」と言っても、それが職人さんだけなのか、社長さんも資格があるのかどうかは、ホームページ上ではわかりにくいものです。
一概に良い悪いは言えませんが、社長さんが塗装にほぼ素人で、職人さんが一級塗装技能士という業者さんは少なくありません。
ただ「私がもし塗装に素人で、自宅の塗装を依頼する場合、社長さんも一級塗装技能士かどうかは、絶対知っておきたい」と思います。 それは質の高い塗装を求めるなら、その方が確実だからです。うちが、社長も資格があるからというわけではありません。
ようやく消費者側にも一級塗装技能士が認識されてきたのは喜ばしいことです。 さらに「一級塗装技能士」とうたっている業者にも違いがあるということを知っていただきたいと思います。
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2015年6月3日
一級塗装技能士を超える免許って? |
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雨ですね。 久しぶりの本降りという気がします。
横浜予報では、明日一旦晴れてその後また雨が続くようです。
梅雨入り間近とかテレビで言っってました。
来週月曜からは曇りの時が続くようですし。。
現場は今おかげさまで忙しいですが、梅雨になるとやはり気になるのでしょうか。
梅雨前に終わらせたい、梅雨が明けたら工事したいというお客さんもチラホラ出てきます。
ただ職人としては真夏より梅雨のほうが作業しやすいんです。
職人でなくても誰でもそうか(笑)
話は全然違いますが、星野の紹介動画です。
一級塗装技能士は当然ですが、それを超える免許を彼は持っています。
塗装科の職業訓練指導員という免許です。
なぜ一級塗装技能士を越えるのかというと、一級塗装技能士でなければ、その免許の受験資格がないからです。
ひらたく言えば、塗装技能士を育成する免許です。
なんか偉そうですよね(笑)
子供のためにも現場で頑張ってますので、その際はよろしくお願いします!(^^)!
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2014年11月19日
塗装業者にとって一級塗装技能士なんて意味ない? |
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「外壁塗装とビジネス」
試しにこの検索語で検索してみたら、いや~出てきますね(笑)
塗装業の参入チャンスとか、集客爆発営業みたいな感じで、どうりでインターネット見ても、ここ最近名前の聞いたことがない業者さんがやたら多くなってきたなーというのも納得できます。
以前からもそうでしたが、最近は益々という感じです。
心配なのは、現場とか技術が置いてけぼりで、ビジネス先行ばかりになってきてしまわないかということですね。
私もビジネスにはとても興味ありますが、ただこういうものを見ていると、ペンキだらけになって汗水たらして仕事する現場が蚊帳の外にされてしまっているような気がしてなりません。
このような営業手法がいけないということよりも、やっぱり塗装の専門性としての経験や技術があってこそ成り立つものだと思っています。
たぶんまだ経験の浅い業者さんや、これから塗装業を始めようと思う人が早とちりしてしまい、そういうものに頼ってしまうのでしょう。
さらによく見てみると、現場での技術的なことや工事対応のことは一切触れていないものがほとんどです。
集客だけに特化してますね。
本当に塗装業をするなら、集客も当然必要ですが、一番大事なのは工事の質とクレームなどの何かあった場合などの工事後の対応です。
もちろんお客さんの対応は重要ですが、それらは契約目的のためのお客さん対応ということに主眼が置かれているようです。
どうなんでしょうね・・
真剣に塗装店をやっている業者さんから見れば、業界全体が今こんな感じですから、かなわないって思う人も少なくないんでしょうね。
でもこういうのを見れば、これから塗装を検討する人も、業者選びをする際に何かのヒントになるかも知れません。
こういうと、うちの会社自身がそうなので、こういうブログなどで自分からの発信はあまり気が進まないのですが、本当にそう思うので仕方ありません。
ちなみに公益社団法人の神奈川県塗装協会の会員さんも塗装技能士が多いですよ。
だから現場で何十年も自慢の腕をふるってきたそういう本当の業者さんがいる一方で、ビジネス先行の業者さんが増え続けているのを肌で感じると、技術的に関する情報発信にも力が入ります。
お客さんから見ても、その差を感じてくれるのは難しいと思いますが・・
ここまで一級塗装技能士が報われていないのは、現場を知らない普通の人から見ると資格というのは少しややこしいからなんですよね。
家の外壁塗装とはほぼ関連性のない、施工管理技士や建築士などもあったりして、そのほか民間の資格やその会社が命名した何とか診断士というものなど、まぁそれはいくらでもあります。
そして一番報われない理由は、厚生労働省をはじめ、管轄の職業能力開発協会の啓蒙活動などが行われていないせいでしょう。
これは確実に言えます。
私が一級塗装技能士をとった11年前。
資格を取ると金バッジみたいなものももらえるのですが、それにはこんなことが書いてあります。
「技能士章は技能検定の合格者に常時着用していただき技能士としての誇りを持っていただくとともに、技能士は素晴らしい技能をもっていることを社会にアピールするため厚生労働大臣が交付するもので、昭和41年に制定されたものです。技能士章のデザインは、技能の枝の字を中心とした光とその間を結ぶ菊花によって構成されています。光は技能の輝きを表し、菊花は技能士のもつ名誉と誇りを表しています。あなたのご活躍を心より期待しています。厚生労働省」
と、まぁなんて勝手な・・・。
はっきり言えば人ごとですね(笑)
実際に受験案内だけで、資格取得者を応援するためのアピールなんてしてないんですから。
現状の塗装業界を見れば一目瞭然です。
一業者が資格を社会にアピールする力なんて普通はないわけですから、アピールするのは厚生労働省のほうで貪欲にしてもらいたいですね。
うちの会社のほうが、厚生労働省よりも何十倍アピールしていますよ。宣伝費もらいたいぐらいです(笑)
ちなみに一級塗装技能士を受験するためには、講習やら学科や実技のために用意しなければならない書籍や材料、道具などを含めて、実質1回で6万円前後の技能検定料かかります。
それが神奈川県だけでも百何人、全国レベルでみれば数千人いるわけですし、しかもこの数字は塗装だけではありません。
技能士というのは塗装だけではなくて、食品や衣服など他の職業もあるわけですから、啓蒙活動に少しでも役立ててくれれば、多くの一級塗装技能士の職人さんも仕事で困ったり、無理して赤字覚悟の下請けをする人も少なくなるのではないのかと思ったりします。
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2012年7月14日
塗装技能士を考える。茅ヶ崎市にて一級建築士の免許証偽造 |
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一級建築士が免許証を偽造、とニュースでやってましたね。 どうやら資格がないのにあると偽っていたようです。
そこで考えてしまったのが、塗装業の資格。 塗装には一級塗装技能士という資格があります。 多くの一般の人は、塗装技能士の資格があるかどうかも知らないということに、私自身驚いた経験があります。 「そんな資格あるの?」と聞かれることもあります。
塗装技能士は国家資格ですが、ほかは行政などが関与していない資格で、どのような技能を保証しているのかよくわかりません。
お客さんは、どれを信用してよいのか混乱してしまいますね(笑)。 特に年配の方は見分けがつかないかもしれません。
だからこそ余計にややこしい名称に少し悪意を感じてしまったりします。 考えすぎですかね。
でも今回の事件を見て、資格の信用を利用しているところは似てるなぁ、と思いました。 神奈川県でも茅ヶ崎市で無資格の建築士が刑事告発されるようなことを報じていましたね。 刑事告発とは、意外と罪が重いんですね。
きっと住宅工事は高額なので、嘘はいけないということなんだと思います。 でも塗装工事だって安くないし、何しろ一生懸命に技術を習得して資格を取った人が、これでは報われません。 塗装技能士を管轄する厚生労働省にも、もっと切り込んで対応してほしいと思ってしまいます。
一級塗装技能士の資格ほかに、塗装業では塗装指導員という免許があります。 塗装指導員は資格ではなく、認定職業訓練学校の塗装科などで、塗装の技能を教えることができる職業訓練指導員の免許です。
都道府県から交付される免許で、受験には一級塗装技能士の資格もしくは一定の経験年数が必要です。 塗装技能士を育成する立場なので、一級塗装技能士より上と認識されています。
ちなみにうちには塗装指導員が私を含め4人おり、ちょっとした自慢です。
また塗装工事業は500万円以上の工事契約をする場合は、都道府県知事の許可が必須の許認可業です。
一戸建て住宅にはほとんど関係ありませんが、マンションなどの少し規模の大きい塗装工事になると必要になってきます。
さて今年も技能検定の準備が始まりました。 うちからは2人が一級に挑戦します。 合格してほしいですね。 |
2009年8月29日
塗装技能士試験 |
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塗装唯一の国家資格があります。 塗装技能士です。 一級、二級とありますが、うちも今回は3人が試験を受けます。
今年も3月ぐらいから試験の案内が始まりました。 すでに一級塗装技能士と、その上に位置づけされる「職業訓練指導員」免許は、 私を含め数名いるのですが、今回は一級2人、二級1人の3人が試験をうけます。 とはいえ、そのうちの1名は以前実地試験は受かったものの、 今年も早々と職業能力開発協会まで足を運び手続きをしてきました。
さすがに国家試験ともなると、行き当たりばったりではまず受かりません。 しっかり勉強をして、実地試験も普段あまりやらないような作業項目もあるので、
試験は年一度。 落ちればまた来年なので余計です。 試験当日までには、時間はたっぷりあります。 学科、実地ともに講習などをうけながら試験に備えて行きます。 実地試験は、調色、刷毛塗り、ガン吹き、ヘッドカット、スプレーガンなど数種類にわたります。
塗装技術だけでなく、罫書き線を書いてその中をはみ出さないように塗る作業もあるので、 時間との勝負というのもあります。 9月にはいって1級と2級が2日間にまたがって、試験が行われます。 ただ、試験にはひとり頭費用が以外にも掛かるんです。 試験用の道具一式、受験料、実地、学科の講習代など・・・ 頼むから受かってくれ?
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