The 塗装職人:一級塗装技能士達の職人ブログ

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職人の星野です。
本年もよろしくお願い致します。

今年は年明けから旭区の現場に入っています。
戸建て住宅のトタン屋根と鉄部の塗装です。
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この冬は意外と暖かい日が多く、仕事をするには大変ありがたいのですが、
太陽が照っているとトタン屋根の上は結構暑くなるんです。
夏だったら目玉焼きが焼けるほど暑くなります。
今日の最高気温は12℃でしたが、トタン屋根の上で身体を動かしていると
汗ばむほどになります。
今日は現場の切り替えなどがあって、身体が空いていた職人3人が手伝いに来てくれたので
5人での作業となりましたが、そのうち2人が上はTシャツ一枚で作業をしていました。
自分は上着を脱いで、袖まくりして作業していました。
久々に職人がたくさん集まり、楽しく賑やかな一日でした。
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週末から全国的に冷え込む予報で、冬本番になりそうです。
今日は屋根の上から太陽の光を沢山浴びて、元気もらいました。
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今年も頑張るぞ‼
ではまたね。

 

こちらのお宅の工事の様子と施主様と当社見積り担当が対談をした動画です。

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これが施工前の状態です。

ちなみにこの画像は昨年の2016年10月23日に撮影したものです。

もう10月の時点で年内の工事はすべて埋まってしまったため、2017年に年をまたいでの塗装になりました。

そして今日ご紹介する画像は見積り担当の菊池が撮影したものもあります、念のため。

お家は柄模様のサイディングです。

ベランダの開口部のところに雨だれが見られます。

 

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これは玄関上の下屋根の部分です。

シールは築11年の割には痛みが少ないように感じました。

ただ今後10年、15年という先のことを考えるとやはり打ち替えがベストなので、そのような見積りを出させていただくことになります。

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このような日が当たらない部分はシーリングも軽いひび割れ程度で済んでいるのですが、やはり日が当たっているところはひび割れが進んだでいるところもありました。

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ベランダ内の腰壁です。カビが発生しています。

このような太陽が当たらないところはシーリングの傷みが少ないのですが、逆にカビが発生しやすくなります。

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ベランダの笠木の上のシールは切れ目が入ってしまっています。

ここは特に構造上雨漏りにつながりやすい場所になる可能性が高いところです。

きっちり古いシーリングを撤去して、肉厚のシール材で処理する必要があります。

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こういった柄模様のサイディングは塗装の方法が3つあります。

ひとつはすべて模様がなくなってしまうような一つの色で統一した塗りつぶしの仕上げ方法。

そしてもう一つはクリヤー塗装です。透明な塗料で塗る方法です。

もちろん透明なので柄模様はそのまま活きてきます。

ピカピカと光沢があってきれいな塗装の仕上がりになります。

今回は施主様のご希望もありこの模様を生かしたクリヤー塗装になる予定です。

ちなみにもう一つはこのように2色仕上げの化粧塗装です。

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軒裏と破風の部分ですが非常に傷んでいます。

セメントを圧縮したようなボード系の素材になりますが、これがベニヤなどの木部でしたらもっと痛みが進んでいると思われます。

この部分は大工を入れて交換します。

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このお家がどのように変わるか見事蘇らせていきたいと思います。

 

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※完成後の動画出来上がりました

 

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