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現場管理・見積もり担当 松尾 | 外壁塗装情報
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> 外壁塗装更新情報 > 現場管理・見積もり担当 松尾

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見積もり担当 松尾

松尾 防水施工技能士・見積もり担当

23年の経験を持つベテラン防水職人。
これまで国や役所関係の大規模な仕事を多く施工してきたので、知識や技術には自信がある。
常にお客様の事を心掛け、お客様が納得するまで丁寧にお話をさせていただく。
趣味は読書。家庭では大学生の息子と高校生の娘の父親。

2020年9月17日

行き届いたメンテナンスで建物を長く美しく保つこと

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営業、見積もり担当の松尾です。

この度の台風10号の影響により、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

今回も本当に大きな台風でした……。

現在工事などで関わっているお客様宅は、昨年の台風19号の影響で工事に至っているお客様ばかりですので、本当にこれからの台風シーズンに対し、さらに気を引き締めなければならないな…と思いました。

 

先日、夏休みの代休を使って、とあるお客様の裁判のお手伝いを兼ねた参考人として裁判所に行ってきたのですが、日比谷公園や皇居の周りを久々に歩き、思うところが……。

 写真をご覧ください。


どの風景も美しく、整備されていますよね。

建物の築年数は数十年以上、写真にあります城壁跡については100年以上経っているかと思います。

 

でも、どれもこれもきちんとメンテナンスをされているので、破損個所などはありません。

木々の形も綺麗に整えられ、髪の毛に例えるならば枝毛なんて1本もない状態と言えます。

 日比谷公園の中も都会の中の緑地として、美しく整えられ、図書館も古い建物ではありましたが、荒れた印象や傷んでいて危なそうな箇所などはつゆほどもなかったです。

ついつい、職業柄か建物の傷み具合などチェックしてしまうのですが、本当にどれもこれも手が行き届いた状態に見えます。

僕は以前首相官邸横の建物工事に携わったことがあるのですが、その工事を経験して思うことがあります。

その時の工事は、国の建物だけあって、セキュリティも万全、資材も潤沢、そして工期にも余裕があり、本当にのびのびと力と手を尽くして工事をしました。

その経験した上で、この風景を眺めると、そういった余裕のある工事だからこそ、こうした景観を保てるのだな…と思うのです。

 

僕はこれまでのブログで、金額のみで判断した工事でひどい状態になってしまうケースを沢山紹介して参りました。

今回ご紹介している建物は、ある意味金額にとらわれずにきちんとした工事をした結果、このように時間が経っても美しいままで建物を保つことができる見本なのです。

 

先日も、とあるお客様でお見積りに伺った際に、補修分の1万5千円の値段に悩まれている方がいらっしゃいました。

この1万5千円は、今後家を長持ちさせるためや不具合を起こしそうな箇所をつぶすために必要な工事でした。でもお客様が不要とおっしゃる以上、私たちで「家のために」と言って勝手に工事することはできません。

 

さらには、お客様でお見積りを出した後に値切ってこられる方がいます。

値段の交渉ではなく、完全に不可能な金額の値切り。

これにだけは、僕も本当に困ってしまいます。

たしかに、その場で安くできたらお客様は喜ばれるかもしれません。

ただ、一般的に工事が成立しない金額で工事を請けてしまったら、職人に満足な金額が払えなくなり、職人はその仕事を受けないでしょうし、そうなればその金額で満足してくれるそれなりの職人を雇うことになります。材料も潤沢には使えないので、最低のものへと交換しなければなりません。

そして最悪の場合、儲けがでなければ店を畳むしかなくなってしまうのです。

 職人の質が悪くなることは、お客様宅の塗装工事の質も落ちます。

材料の質が悪くなることも同じです。

そして、塗装工事を頼んだ塗装店がつぶれてしまったら、アフターメンテナンスはおろか、何か不具合が出た時に家の状態を知る、ある意味家の「かかりつけ医」をつぶしてしまうことになりかねません。

 確かに一瞬は値切ることで、得をしたように思うかもしれませんが、その値切りは結局お客様ご自身の首を絞めてしまうことなのです。

 

もしも、塗装工事の金額に悩まれたら日比谷公園や皇居の周りを歩いてみて下さい。

しっかりと建て、メンテナンスをした建物が、どれだけ美しくそして長持ちするのかがおわかりになるかと思います。

家に適したメンテナンスは、台風への対策にもなるです。

安さゆえのリスクとデメリットは必ず共存します。

値切ったがゆえに、おおきなデメリットを引き起こさぬよう、もう少しだけ金額にとらわれず必要な工事に目を向けて見て下さい。

そうすれば、僕が見たこの日比谷の風景のような未来が、お客様の家でも実現可能となります。

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カテゴリ:見積り担当の日記

2020年8月26日

取り返しがつかない ガソリンスタンドの防水工事

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営業・見積もり担当の松尾です。

先日ガソリンスタンドで給油をしていたら、給油スタンドの周りの防水処理に目が留まりました。

ところどころ防水膜が、膜の下から上がってきた空気によって破裂しています。

なぜこのような状況になっているのかというと、平成23年2月1日に地下貯蔵タンクなどからの危険物の流出事故の対策として、消防法が改正され、その際に多くのガソリンスタンドが廃業か、消防法に対応した工事をするかの選択が迫られました。この時工事をすることを選んだガソリンスタンドは、新しい消防法をクリアするために床面の補強と防水工事を突貫で行ったのですが、そうした突貫工事をしたガソリンスタンドの中には、床面がこのような状態になっているところがあるのです。

この床面、写真で見てみると破裂箇所以外にもいくつものまだ破裂していない気泡が見えます。

これは、防水膜の下のコンクリートが、きちんと乾かぬうちに防水処理をしたため、コンクリートに含まれた空気が上がり続けているのです。(ピンホール)

 コンクリートというのは、流し込みながら加振機(バイブレーター)で振動を与え、コンクリートに含まれた空気を抜いて乾かします。

コンクリートの空気をしっかりと抜き、その上にフタをするように防水膜の処理を施せば、完璧な防水処理となります。

ところが、このガソリンスタンドでは加振機をあまりかけず、その上コンクリートが乾ききらないうちに防水処理をしたのでしょう。

そのせいで、ところどころ防水膜が破れ、防水の意味がなくなっている箇所も。

もしもこれが屋上の防水だったら、今頃天井から盛大な雨漏りをしていたことでしょう。

ガソリンスタンドという、外とはいえ屋根のある床なので辛うじて大きな被害はないものの、多少は下の給油タンクへと漏水が起きているかもしれません。

でも本来この防水処理は、ガソリンスタンドの床下にあるガソリンの入ったタンクとの絶縁体がわりに敷いているものです。

消防法が改正されたのも、床下のタンクへの引火事故などを予防するために施行されたためなのですから。

それにも関わらず、ところどころ防水膜が破裂して床が見えている状態なので、何かのはずみで絶縁体の機能をしなくなった箇所から大惨事になることがあるかもしれません。

 乾ききらないままフタをしてしまったコンクリートは、この先も乾くことなく、このように空気が上がってきては、絶縁体としての防水膜を破壊し続けます。

例えこの防水膜をはがして下地のコンクリートを乾かそうとしても、現状のコンクリートでは加震機をかけることもできないですし、多少乾かすことはできたとしてもコンクリート内に内包されている空気を全て外に出すすべはなく、コンクリートの内部は乾かないままなのです。

 

このように、誤った施工は後から誤った部分を直そうと思ってもすぐには直せません。

僕のブログで何度かお話をしていますが、一度でも間違った工事をしてしまうと、後から修正がほぼできないのです。

もちろんこのガソリンスタンドも、防水膜を剥がし、コンクリートをすべて取って工事をし直せば、今よりは良い状態になるかもしれません。

でも、防水層だけでなくコンクリートをはがすとなると、かなりの金額がかかります。

もしも、このガソリンスタンドの工事をする業者が、お客様から突貫工事を頼まれた時に、このような不具合が起こることを伝えていたのなら、今の状況は避けられたことだったのかもしれません。

 これは、この建築業界の大きなヒズミなのですが、建築業界は工事が完了し引き渡しが完了すると、その後に検査などはほとんどありません。

そのため、工事さえ終われば業者が責任を取ることはまずないのです。

 さらに建築や塗装は、かなり多くの業者が一つの工事に携わります。ある意味、寄せ集めで行う工事です。(バトンを渡し、リレー形式で作業する)

塗装工事だけでも、シール屋、防水屋、屋根屋、足場屋、塗装屋、大工、タイル屋などなど。家の仕様によっては左官屋なども加わり、現場監督の采配がうまく行かないとそれぞれの業者が思い思いの工事をし、トータル的な工事のつじつまが合わなくなることがあります。

 こうした一つの工程に、さまざまな業者が関わる工事の仕様は、車の製造などでも同じことがいえるのですが、建築業界との最大の違いは何度も検査があることです。

下請け業者から上がってきたさまざまな部品は、組み立てるメインの工場で検査がありますし、車が完成した後も、2年ごとの車検で組みあがった車に不具合がないか確認をします。

(ですので管理する管理者も大切です)

塗装工事と同じような寄せ集め工程でも、何度もこのような検査があるからこそ、組み立てに不具合があった場合にはリコール制度により、国土交通大臣に事前届出を行った上自主回収し、修理をします。

でも、建築業界には建てた後の検査などは、ほとんどないのです。

ですので、このガソリンスタンドの床面のような状態になっても、業者が責任に問われることは、まずありません。

 だからこそ、例えその後に不具合が起こることが分っていても、余計なお金のかかる提案をしてお客様に逃げられないために、お客様に言われるがまま工事をしてその場をやりすごしてしまう業者がいるのです。(その場の入金〔仕事〕が欲しい)

 

先日も弊社の請け負ったお宅の隣に、非常に残念な対応をする業者を見かけ、そうした残念な業者に依頼をするお客様を本当に気のどくに思いました。

 業者の工事への姿勢、そして周りへの気の配り方などで、その業者がどんな施工をするのかが分かります。

残念な対応をする業者は、やはり施工も残念なのです。

 

塗装というのは、塗装回数が少ないことも問題ですが、回数が多くても問題は生じます。

一般的に、1軒の家におこなう塗装工事(洗浄、下塗り、中塗り、上塗りを1セット=1回として)は5回までと言われています。

5回以上やると、重ね塗られた塗料の重さで壁が剥がれ落ちてしまうからです。

だからこそ、適切なタイミングで適切な箇所に塗装工事を行わなければなりません。

そして、このガソリンスタンドの防水工事からも分かるように、適切な工事をしないとその後メンテナンスをしようにもメンテナンスが効かない状況になってしまいます。

 世の中には「瑕疵保険」という、工事が終わった後に不具合が出た際に保証される保険もありますが、保証されるのはわずか3割ほど…というのが現実です。

たった3割では、工事を元からやり直すことなどは到底できません。

 よくお客様の中には、自分からあえてこういったリスクを作ってしまう方がいます。

そうしたお客様のほとんどが、「安い金額」といった目先のことで業者を決めてしまうのです。

 

塗装業者は、安くていい業者はほとんどありません。さらに言えば、高くてもダメな業者はいます。

 

つまり、金額はいい業者を選ぶ目安にはなりません。

どうしても金額ばかりに目がいきがちですが、ここで消費者として目を向けなければならないのは「工事の内容」なのです。

 

お客様の家の、どんな症状に対してどんな対応を取るのか…そして施工後のことも考えているのか。

これらのことを、見積もり時の説明でしっかり聞くことができれば、よい塗装工事が出来る可能性はグッと上がります。

家というのは、建売りの同じメーカーの集合住宅だとしても、施工会社が違ったり、立地が違ったりすることで塗装の条件は大きく変わります。

だからこそ、家にあった提案をしてくる塗装会社が必要なのです。

もちろん工事の内容を自分で判断をするためには、お客様自身でも外壁塗装について勉強をしなければなりません。

 

自分が賢くなって、リスクを回避する。これが良い塗装工事をするために、必要なことなのです。

 

僕は、現場でお客様とお話しする時に必ずお伝えすることがあります。

それは、何か分からないことがあれば何でも自分に聞いていただきたい、現場の職人よりもできるだけ営業に話していただきたいということです。

なぜかというと、職人の言葉は専門的すぎて分かりづらい場合があります。

お客様のご希望と、職人ができることのバランスをうまくとることが、われわれ営業の役目です。正しい塗装工事を選んでいただくために、少しでも僕というフィルターを通して、簡単に塗装の工程が分かっていただければと思います。

 

僕のお客様たちには、このガソリンスタンドの床面のような「取返しのつかない工事」だけはしてほしくないのです。

 

参考動画 屋上防水工事です。

 

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カテゴリ:見積り担当の日記

2020年7月31日

矛盾をかかえる鉄部から見えてくる外壁塗装に必要なもの

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営業・見積もり担当の松尾です。

今回は、建物の鉄部を中心にお話をしたいと思います。

鉄部とよばれる鉄で出来た鉄骨や鉄筋などが、住宅や建物のあらゆるところに使用されているのをご存じでしょうか。

実はこの鉄部、素材としては安価で強度もあり加工しやすいなどのメリットがありますが、錆びやすく建物を蝕む原因ともなるデメリットもあります。

「そんなデメリットがある素材なら使わなければいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、現状ではコンクリートの強度を上げたり、建物を補強し支えるための素材として鉄が一番適しているのです。

そんなデメリットを抱えた素材にもかかわらず、この写真のように屋根の素材として使われたり、橋げたに使われたりもしています。

それ以外にも、この工事現場のような使用方法もあります。

写真の工事中の現場には、煙突のような柱が何本も経っているのが分かるかと思うのですが、これは型大工と呼ばれる型専門の大工が作る柱の型で、コンクリを流し込む前の状態です。

コンクリを流し込む煙突状の型の中には、柱の強度を上げるために鉄筋を何本も差し込みます。

もちろん鉄筋を差し込んだ後すぐにコンクリが流し込められればいいのですが、作業の工程上すぐに流し込むことはできません。

そのため、工事現場に雨などが降ったり、湿度の高い状態になると鉄筋が水に濡れたりしたことで、少々錆びが出ます。

錆がでた状態の鉄部は、水と結びつくとさらに錆びが増え、錆びは膨張して爆裂を起こします。すると、そこからコンクリートにヒビが入り壁の崩落がおこるのです。

ただ、水に触れなければ錆びは進行しないと言われているので、技術上はコンクリで真空状態にしているので問題が無いとされています。

でもそうは言っても、何かの衝撃でヒビが入った際に、そのヒビから雨水などが侵入し、錆びが進行することも。

本当はコンクリの中に異物を入れないことが、コンクリを長持ちさせる秘訣です。

でもこの異物を入れ込まないと、柱の強度がでないので、仕方なしに現在も鉄筋を入れて柱は作られています。

 

こうした異物を入れ込む工事は、何も大きな建物の工事現場に限ったことではありません。

戸建てなどの、玄関の叩きや土間部分には、強度を上げるために鉄の網みたいなものを敷いてコンクリを流します。

これも工事現場の柱と同じで強度をあげるために、錆に対する不安をふくんだままコンクリを流すことになります。

 他にも、鉄部と同じく木部もメリットデメリットがあります。木のメリットは鉄と同じく安価で加工しやすいこと、そしてデメリットは腐りやすいことです。

こちらも使い続ける理由としては鉄と同じで、木以上に使える素材がないのです。

 もっと言うと、実は未だにアスベストを超える安価で断熱性のある素材はありません。

発がん性物質があるので、もちろん今では使いませんが……建築資材にはこうしたデメリットを抱えた状態のものが多数あります。

 つまりどんなに良い建築方法で建てたとしても、普通の住居や、建物にはこうした部材の弱点があり、塗装や補修はこの弱点をどのように延命措置をして上手く持たせることが必要なことなのです。

 

デメリットがあるのにも関わらず、使い続ける鉄部や木部。

 

中でも「鉄骨階段」の進化が、代表的と言えるでしょう。

数年前は、建物の外階段やアパートなどの外階段は「鉄骨階段」が主流でしたが、時代が流れて「溶融亜鉛メッキ」という錆にも強い素材が出てきました。

今では「鉄骨階段」は欠陥住宅扱いとなり、お金をかけることができる建物では「溶融亜鉛メッキ」の階段が主流となっています。

そうは言っても、未だに費用が安いから…と欠陥を分かった上で鉄骨階段を選ぶ方も。

その場合は防水のプロとして言わせてもらうと、通常のコンクリ階段で長尺シート施工時にメーカー保証を5年付けられるところを、鉄骨階段ではなんとかメーカー保証を付けられても2年が限度です。

「鉄骨階段」は、それくらい傷みやすくその後の修繕も大変なまさに欠陥のある階段なのです。

通常外壁塗装は干支が一周したらまた外壁などの塗り替えをしましょうと言いますが、鉄骨階段の場合は2年ごとに塗り替えや補修をしたほうがいいくらいです。

それを怠ると、鉄部が錆びて階段の踏面と呼ばれる床部分が抜け落ち歯抜け状態になったりします。そうなってしまった「鉄骨階段」は大修繕しなくてはならず、結局新しく高価な素材である「溶融亜鉛メッキ」の階段と同じくらいの価格になってしまうことも。

このようにトータルで見れば、新素材である「溶融亜鉛メッキ」で階段を作ることの方が事故が起こりにくい分おすすめと言えるのです。

この「鉄骨階段」と同じように、将来鉄部や木部も、それに代わる素材が出てきた際には、鉄部や木部のある住宅は欠陥住宅と言われることになるかもしれません。

だからこそ、きちんとした手入れが必要なのです。

 

ここまで鉄部や木部の素材の危うさについてお話しましたが、そんな危うい鉄部をさらに危険な状態で使用しているお宅もあります。

屋上にアルミではなく、鉄のフェンスをつけてらっしゃるお宅などもその例の一つです。

鉄のフェンスは、古いお宅ですと良くお見受けすることがあります。

雨ざらしの状態で、錆びがフェンスの足元を固めているモルタルの内部まで入り込み、せっかく施した屋上の防水処理を中から腐食させている状態です。またフェンスはパイプ状になっているため、中に入り込んだ錆がパイプの中を伝って、もぐらの巣穴が地中に広がるようにフェンス全体を侵食していることも。

いつフェンスが錆によって崩れたり倒れたりしてもおかしくない状態ではありますが、塗装もせずに放置している方は沢山いらっしゃいます。

 アパートのオーナーさんで、こうした鉄部のもろさを理解してらっしゃる方は、鉄部だけは5年に1回は塗り替えるという方もいらいますが、でも大半の方は、10年以上放っておかれるのです。

 

僕は、この鉄部や木部の状態は、人間の歯と似ていると思います。

きちんと定期健診をし、ケアをしていればたとえ虫歯が見つかっても、少しだけ削って詰め物をすれば治ります。

でも、歯科検診にも行かず、痛みがあっても見て見ぬふりをしているといざ病院にかかったときは、近所の歯医者さんでは手の施しようもないほどで、大学病院で手術をすることになってしまったなどということも。

 そうした歯の治療と家の鉄部、木部の補修を含む外壁塗装は同じです。

定期的に点検をし、鉄部や木部の不具合が出てきたところを補修し、少しでも長持ちをさせる。

また、付け替えるのか、取り換えるのか、それともちょっと塗ればいいのか…。

ここをしっかりと家の現状捉えることができれば、何にお金がかかり、どうすれば家が持つのかが分かります。

 

僕はお客様に工事についてご説明差し上げる際に、必ずメリットデメリットを両方お伝えします。その両方を理解して頂くことが、最良の方法を取るために必要な情報だからです。

家は、壊れている箇所を直したからと言って新築と同じ状態に戻るわけではありません。

今の状態から10年持たせるために、塗装と補修をしているにすぎないのです。

でもその塗装や補修は、それぞれの家によって内容が変わります。それは、全ての家によって建てられた状況、関わった工務店、使用した材料が違うからです。

同じ建売だとしても、一つとして同じ状況の家はありません。

それなので、僕は日ごろからあらゆる家の状態に対応できるよう、様々な塗料メーカーや、タイル屋、屋根屋、大工の方々と連携を取り、情報交換をして知識を深めています。

知識を得ることで、千差万別な家の症状に対応できるからです。

これだけ家によって対応が違うと、塗装の金額も全ての家が全て一緒の金額になることはまずありません。

 

それにもかかわらず、お見積りをご依頼される方の中には、塗装と補修の予算を「100万円」目安にしていらっしゃる方が多い印象です。

この基準がなぜ生まれたのかはわからないのですが、外壁塗装にかかる費用は100万円前後で、塗料はフッ素……とおっしゃる方が多く、僕はいつも困ってしまいます。

 なぜならおおよその塗装費用の平均を出すにしても、ある程度の大きさの家でフッ素の塗料を使い、補修をしながら外壁塗装をした場合100万円ではぜんぜん足りないからです。

もちろん、塗料を可能な限り薄めて使い、工程の上で手抜きをしたら100万円も夢じゃない(?)かもしれませんが、お客様がそんな外壁塗装を望んでいるとは思えません。

どんなにアクロバティックな工事をしたとしても、100万円の予算で200万円の工事はできないのです。

 

弊社の見積もりを見た時に、「高い」とおっしゃるお客様はいらっしゃいます。

でも弊社が他社と比べて「高い」と感じられるのだとしたら、それは本気でこの先10年持つ家にするための最高の方法をご提示しているからです。

先ほども歯の治療の例えを出しましたが、虫歯の治療をする際に、金歯を入れるのか、セラミックを入れるか、それとも銀歯を入れるかを皆さん選ばれると思います。

一番安い素材は銀歯を選ぶと、銀歯は治療後に同じ箇所で虫歯になることが多く、歯を長持ちさせることはできません。

虫歯になってしまった以上、10年後20年後の未来を見据えて歯をこれ以上失わないようにするためには、最適な素材と技術で治療をすることが最も重要なのです。

家の塗装も同じです。

家の外壁塗装などを安く上げることは、将来もっと大きな損をします。応急処置では、家は持ちません。

家は、何物にもかえがたい財産です。

その財産を守るための塗装は、できれば10年後、そして20年後を見て外壁塗装や防水を考えて下さい。

 

家の構造は、お話しました通り鉄部を使い、木部を使い、家の耐久が落ちる要素を大いに抱えている状態です。

だからこそ鉄筋がはいっているところは鉄筋の手入れの仕方、木には木の手入れの仕方をしなければならないと思います。

不具合を上手くいなしながら、家の健康状態を守る。その為に私たち塗装会社がいるのです。

 

僕はいつも、お客様の「かかりつけ医」のような塗装会社でありたいと思っています。

それゆえに、塗装工事のプロですから責任もてるように、あらゆることに精通した知識をもって工事をしたいと思うのです。

どうか、目先の見積もりの安さに騙されないでください。どんな家にも鉄部や木部があり、それぞれの症状にあった対応をしなければ、必ず何年後かに手痛いしっぺ返しをくらいます。

大事な家だからこそ、しっかりと鉄部や木部や家の構造などを知り、外壁塗装・補修・防水をしっかりとして下さい。

その工事費がその瞬間は高く見えたとしても、10年後のトータルコストで見た場合、高い金額ではなかったことを実感して頂けると思います。

 

鉄階段の塗装の動画です。参考までに。

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