目指すは、お客様満足度地域ナンバーワンの塗装会社。
優れた技術や知識はもちろん、お客様へは職人の誠実な人柄をしっかりお伝えし、安心して仕事を任せていただけるよう心がけています。
2020年5月22日
ダイノックシートでプチリフォームを |
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2020年4月3日
塗装も新型コロナ対策もプロフェッショナルに |
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営業・見積もり担当の岩淵です。 今回は、塗装職人で行っている新型ウイルス対策についてお話したいと思います。 最近の塗装職人の朝は、スタッフの健康チェックからスタートです。 どの現場に誰が入るかの確認をした後に、「体調は大丈夫ですか?」「熱はありませんか?」と確認し、少しでも体調が悪い場合は休んでもらいます。 また、職人や営業など全員に、この写真のようにマスクも配り、着用を徹底。 もちろん、手洗いうがい、手指の消毒も欠かしません。 さらに現場では、職人同士お互いの手にスプレーをかけて除菌した上で、お客様宅で職人が触れるドアノブ、インターホンのボタン、日報などを入れるポストの口、門のハンドル部分などすべてを除菌スプレーで除菌しています。 この除菌は、朝現場に入った時、午前休憩時、お昼休憩時、午後休憩時、現場終了時と、全部で5回行っています。各回ともに職人が触れた場所を中心に行うのですが、写真に写っている職人の星野は真面目な性格なため、車を降りる前から車のハンドル、車のドアと除菌を行い、現場に入る前から行っていました。
星野は顔が少々強面ではあるのですが、几帳面で非常に優しく気遣いのできる職人です。 仕事も繊細で、どんなトラブルもポジティブに対応してくれます。 ですので、お客様からの信頼も厚く、施工が終わった後もお客様から「星野さんに宜しくお伝えください」とおっしゃって頂けるほどです。
通常の現場では、施工の方法などで営業と職人は多少の意見のぶつかり合いがあるものなのですが、星野との現場では一度もありません。 どんなリクエストにも、ポジティブに対処してくれます。 今回の新型コロナの対策もそうですが、こうした素晴らしい職人がいるからこそ、弊社の新型コロナ対策は意思を統一して実施できるのだと思っています。 塗装職人では、職人も事務も営業もすべてのスタッフが、運命共同体だと思って自分の現場で仕事をしています。 弊社の職人は、どの職人もお客様に自信をもってお勧めできる、技術力の高い職人達です。 またお客様への対応も、丁寧で礼儀正しい職人が揃っています。 営業だけでなく、職人もまたお客様のことを考え仕事をするからこそ、常に最高の施工ができるのです。 私は常日頃から、「クレームをもらうということは恥ずかしいこと」と思っています。 だからこそ職人、営業、現場管理のトリプルチェックを行い、全員で一丸となってお客様の家の塗装を完成させます。 新型コロナウイルスだからと言って、家の傷み具合が止まるわけではありません。 できることを一つずつやりながら、お客様の不安を取り除き、最高の塗装ができるよう力を尽くしたいと思います。
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2020年3月11日
塗装工事の際にシーリング工事を同時に施工する必要性 |
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見積り担当の岩淵です。 前にお客様から「シール工事は今回の工事と一緒にではなく、2、3年後にシール工事だけでできないかしら?」とご相談を受けたことがありました。 シール工事の金額は、一軒家ですとだいたい15万円~20万円ほど。施工費を少しでも抑えたい…とお考えになるお客様の中には「シール工事は次回にしたい」と思う方もいらっしゃいます。 でも、シール工事を塗装工事と別で行うとなると、いろいろ不具合が出てくるのです。 シール工事と塗装工事は同時にやらないといけない、というよりは、セットと考えて頂いた方がよいでしょう。 今回は、なぜシール工事と塗装工事がセットなのか、お話したいと思います。
弊社ではサイディング壁などの外壁塗装をご依頼頂いた際に、シール剤(コーキング剤)の打ち換えを必ずご提案させて頂きます。 (コーキング剤とシール剤は、同じものをさしていることが多いので、ここからはまとめてシール剤と呼びます。)
なぜサイディング壁にシール工事が必要かと言いますと、サイディングボード壁の場合、窓枠は壁に接着をされておらず、壁にただはめこんでいる状態なので、接着するためシール剤の工事を窓に施された状態になっています。 コンクリートの吹き付け壁や、モルタル壁の場合は、窓枠をコンクリートやモルタルで塗りこんで接着しているためシール剤は必要がないので、ご提案させて頂くことはほとんどありません。 でも、サイディング壁の場合は窓枠や目地部分のシール剤が劣化するため、塗装工事と併せてご提案をさせて頂いているのです。
シール工事にはシール職人という専門の職人がいるので、塗装の職人でシール工事をやる人はあまりいません。 ほとんど場合シール職人にやってもらうのですが、まれに雑な現場ですと塗装の職人にホームセンターなどで買った材料と道具でシール工事をさせて、施工費用を安くすることがあります。 職人を二人手配するよりは、一人の方が安いから…という理由でこのようなことが起こるのですが、塗装の職人がおこなうシール工事と、シール職人がおこなうシール工事では仕上がりがまるで違います。 なぜなら、塗装の職人とシールの職人の持っている道具が違うからです。 塗装の職人は自分の道具以外に、シール工事の道具までそろえる…というのは、コストも道具を管理する場所もかかりすぎてしまうため、ほとんどありません。 その為、先ほども書きましたように、塗装の職人がするシール工事は、ホームセンターなどで揃えられた簡易的な材料と道具になってしまうのです。
もちろん、塗装の職人の中にはシール工事も防水工事もまとめてやっている人もいるのですが、私が知っているかぎり、そうした職人さんは「塗装はうまいけど、シール工事は下手」「シール工事はうまいけど、塗装がイマイチ」など、どこか不足が出る人が多いです。
ですので、塗装は塗装のプロ。シール工事はシール工事のプロに頼むことが、最上の施工をするために必要だと思います。 (ちなみに、防水工事とシール工事は共通する部分が多いので、両方できる職人は多く居ます)
ではなぜシール工事と塗装は一緒に行う必要があるのでしょう。 それには、大きい理由が二つあります。
一つ目 シール剤はゴムなので、どんなに大事に使っていても外壁と同じく10年ほどで劣化し、肉痩せという状態になる。肉痩せすると、窓と壁の隙間を塞いでいたゴムが薄くなり、最悪穴があき、サイディングボードの下に水が入ってしまう。その水でサイディングボードが膨らんだり、反ってしまったりする原因となる。
二つ目 シール剤を打つ場所は、1階の窓部分だけではなく、2階の窓もあるので、足場が無いとシール工事をすることができない。一昔前は、屋根の上に乗ったり、梯子をかけたりしてできた作業も、最近では法令の関係で、昔のような梯子や屋根の上に乗った作業が不可能となっている。
まずは一つ目から詳しく解説します。 シール剤の劣化は、外壁用の塗料とほぼ同じスパンで劣化します。 そのため、見た目には分からなくても塗装の塗り時がシール剤の打ち時でもあるのです。また、シール剤が劣化し、肉痩せを起こしてしまうと、そこから水がサイディングボードの中に入り込み、反ったり膨らんだりすることで、ボード自体をまるまる替えなければならなくなります。 こうなってしまうと、シールを打ち替える工事よりもお金がかかることになってしまいます。 サイディングボードが変形してしまう前に、予防をするのが何よりも大事なのです。
二つ目、これが一番外壁塗装をする際に一緒に工事をした方がいい大きな理由なのですが、シール工事には2階部分の工事もあるため、足場が必要です。 ですので「今回は外壁塗装だけにして、シール工事は次回…」などにしてしまうと、次回のシール工事の際に、足場代も約20万円かかってしまい、合計すると外壁塗装と一緒にやった時の倍の金額がかかることになります。
この二つが大きな理由です。 特に二つ目に関しては、外壁塗装の際に何を節約したのか分からなくなってしまいます。 シール工事は、シール剤が劣化しきってしまってからでは意味がない工事なので、是非とも外壁塗装の際にはセットで考えて下さい。
最初に手を打てば湿布だけで済んでいたはずの治療が、放っておいたがために手術をするはめになってしまった…では、本当にお金の無駄です。
定期的なお手入れをすることで、トータルコストは抑えられます。
では最後に、シール工事の流れをご紹介したいと思います。 シール工事のプロ仕事を、写真でご覧ください。
一見すると、簡単な技術に見えますが、7番のヘラでのしごきなどは、熟練の職人でないとこんな綺麗には行きません。 細部まで均等にシール剤がいきわたることで、サイディングボードの中に水が入り込むのを防ぐことができるのです。
ご自宅の外壁がサイディングボードタイプであれば、是非とも外壁塗装の際に、シール職人によるシール工事も一緒に行ってください。
プロにしっかりとした仕事をしてもらうことが、どんな工事の割引をしてもらうことよりも、家を低コストで維持する秘訣なのです。
こちらは弊社の最新のシール動画です。参考にして下さい。
【ヤフー知恵袋・シーリング】 |